新約聖書「ルカによる福音書」に関する礼拝説教 115件
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新約聖書「ルカによる福音書」に関する説教要約 115件
ルカによる福音書1章1節~4節
1:1-2 私たちの間で実現した事柄について、最初から目撃し、御言葉に仕える者となった人々が、私たちに伝えたとおりに物語にまとめようと、多くの人がすでに手を着けてまいりました。 1:3 敬愛するテオフィロ様、私もすべてのことを初めから詳しく調べていますので、順序正しく書いてあなたに献呈するのがよいと思いました。 1:4 お受けになった教えが確実なものであることを、よく分かっていただきたいのです。
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- 村田寿和 牧師
ルカによる福音書1章5節~25節
1:5 ユダヤの王ヘロデの時代、アビヤ組の祭司にザカリアと言う人がいた。その妻はアロン家の娘の一人で、名をエリサベトと言った。 1:6 二人とも神の前に正しい人で、主の戒めと定めとを、みな落ち度なく守って生活していた。 1:7 しかし、エリサベトは不妊の女だったので、彼らには子がなく、二人ともすでに年を取っていた。 1:8 さて、ザカリアは自分の組が当番で、神の前で祭司の務めをしていたとき、 1:9 祭司職の慣例に従ってくじを引いたところ、主の聖所に入って香をたくことになった。 1:10 香をたいている間、大勢の民衆が皆外で祈っていた。 1:11 すると、主の天使が現れ、香をたく祭壇の右に立った。 1:12 ザカリアはこれを見てうろたえ、恐怖に襲われた。 1:13 天使は言った。「恐れることはない。ザカリア、あなたの祈りは聞き入れられた。あなたの妻エリサベトは男の子を産む。その子をヨハネと名付けなさい。 1:14 その子はあなたにとって喜びとなり、楽しみとなる。多くの人もその誕生を喜ぶ。 1:15 彼は主の前に偉大な人になり、ぶどう酒も麦の酒も飲まず、すでに母の胎にいるときから聖霊に満たされ、 1:16 イスラエルの多くの子らをその神である主に立ち帰らせる。 1:17 彼は、エリヤの霊と力で主に先立って行き、父の心を子に向けさせ、逆らう者に正しい人の思いを抱かせ、整えられた民を主のために備える。」 1:18 そこで、ザカリアは天使に言った。「どうして、それが分かるでしょう。私は老人ですし、妻も年を取っています。」 1:19 天使は答えた。「私はガブリエル、神の前に立つ者。あなたに語りかけ、この喜ばしい知らせを伝えるために遣わされたのである。 1:20 あなたは口が利けなくなり、このことの起こる日まで話すことができなくなる。時が来れば実現する私の言葉を信じなかったからである。」 1:21 民衆はザカリアを待っていたが、聖所であまりに手間取るので不思議に思った。 1:22 ザカリアはやっと出て来たが、ものが言えなかった。そこで、人々は彼が聖所で幻を見たのだと悟った。ザカリアは身振りで示すだけで、口が利けないままだった。 1:23 やがて、務めの期間が終わって自分の家に帰った。 1:24 その後、妻エリサベトは身ごもったが、五か月の間は身を隠していた。そして、こう言った。 1:25 「主は今、こうして、私に目を留め、人々の間から私の恥を取り去ってくださいました。」
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ルカによる福音書1章26節~38節
1:26 六か月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。 1:27 ダビデ家のヨセフと言う人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアと言った。 1:28 天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」 1:29 マリアはこの言葉にひどく戸惑って、これは一体何の挨拶かと考え込んだ。 1:30 すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。 1:31 あなたは身ごもって男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。 1:32 その子は偉大な人になり、いと高き方の子と呼ばれる。神である主が、彼に父ダビデの王座をくださる。 1:33 彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」 1:34 マリアは天使に言った。「どうして、そんなことがありえましょうか。私は男の人を知りませんのに。」 1:35 天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを覆う。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。 1:36 あなたの親類エリサベトも、老年ながら男の子を身ごもっている。不妊の女と言われていたのに、もう六か月になっている。 1:37 神にできないことは何一つない。」 1:38 マリアは言った。「私は主の仕え女です。お言葉どおり、この身になりますように。」そこで、天使は去って行った。
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ルカによる福音書1章39節~56節
1:39 その頃、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。 1:40 そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶をした。 1:41 マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子が躍った。エリサベトは聖霊に満たされて、 1:42 声高らかに言った。「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子様も祝福されています。 1:43 私の主のお母様が、私のところに来てくださるとは、何ということでしょう。 1:44 あなたの挨拶のお声を私が耳にしたとき、胎内の子が喜び躍りました。 1:45 主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」 1:46 そこで、マリアは言った。/「私の魂は主を崇め 1:47 私の霊は救い主である神を喜びたたえます。 1:48 この卑しい仕え女に/目を留めてくださったからです。/今から後、いつの世の人も/私を幸いな者と言うでしょう。 1:49 力ある方が/私に大いなることをしてくださったからです。/その御名は聖であり 1:50 その慈しみは代々限りなく/主を畏れる者に及びます。 1:51 主は御腕をもって力を振るい/思い上がる者を追い散らし 1:52 権力ある者をその座から引き降ろし/低い者を高く上げ 1:53 飢えた人を良い物で満たし/富める者を何も持たせずに追い払い 1:54 慈しみを忘れず/その僕イスラエルを助けてくださいました。 1:55 私たちの先祖に語られたとおり/アブラハムとその子孫に対してとこしえに。」 1:56 マリアは、三か月ほどエリサベトと暮らして、家に帰った。
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ルカによる福音書1章57節~80節
1:57 さて、月が満ちて、エリサベトは男の子を産んだ。 1:58 近所の人々や親類は、主が彼女を大いに慈しまれたと聞いて喜び合った。 1:59 八日目に、幼子に割礼を施すために人々が来て、父の名を取ってザカリアと名付けようとした。 1:60 ところが、母親は、「いいえ、ヨハネとしなければなりません」と言った。 1:61 人々は、「あなたの親族には、そのような名の人は誰もいない」と言い、 1:62 父親に、「この子に何と名を付けたいか」と手振りで尋ねた。 1:63 父親は書き板を持って来させて、「その名はヨハネ」と書いたので、人々は皆不思議に思った。 1:64 すると、たちまちザカリアは口が開き、舌がほどけ、ものが言えるようになって神をほめたたえた。 1:65 近所の人々は皆恐れを抱いた。そして、このことすべてが、ユダヤの山里中で話題になった。 1:66 聞いた人々は皆これを心に留め、「この子は一体、どんな人になるのだろうか」と言った。主の御手がこの子と共にあった。 1:67 父ザカリアは聖霊に満たされ、こう預言した。 1:68 「イスラエルの神である主は/ほめたたえられますように。/主はその民を訪れて、これを贖い 1:69 我らのために救いの角を/僕ダビデの家に起こされた。 1:70 昔から聖なる預言者たちの口を通して/語られたとおりに。 1:71 それは、我らの敵/すべて我らを憎む者の手からの救い。 1:72 主は我らの先祖に慈しみを示し/その聖なる契約を覚えていてくださる。 1:73 これは我らの父アブラハムに立てられた誓い。/こうして我らは 1:74 敵の手から救われ/恐れなく主に仕える 1:75 生涯、主の御前に清く正しく。 1:76 幼子よ、あなたはいと高き方の預言者と呼ばれる。/主に先立って行き、その道を備え 1:77 主の民に罪の赦しによる救いを/知らせるからである。 1:78 これは我らの神の憐れみの心による。/この憐れみによって/高い所から曙の光が我らを訪れ 1:79 暗闇と死の陰に座している者たちを照らし/我らの足を平和の道に導く。」 1:80 幼子は成長し、その霊は強くなり、イスラエルの人々の前に現れるまで荒れ野にいた。
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ルカによる福音書2章1節~20節
2:1 その頃、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。 2:2 これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録であった。 2:3 人々は皆、登録するために、それぞれ自分の町へ旅立った。 2:4 ヨセフもダビデの家系であり、またその血筋であったので、ガリラヤの町ナザレからユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。 2:5 身重になっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。 2:6 ところが、彼らがそこにいるうちに、マリアは月が満ちて、 2:7 初子の男子を産み、産着にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる所がなかったからである。 2:8 さて、その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。 2:9 すると、主の天使が現れ、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。 2:10 天使は言った。「恐れるな。私は、すべての民に与えられる大きな喜びを告げる。 2:11 今日ダビデの町に、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。 2:12 あなたがたは、産着にくるまって飼い葉桶に寝ている乳飲み子を見つける。これがあなたがたへのしるしである。」 2:13 すると、突然、天の大軍が現れ、この天使と共に神を賛美して言った。 2:14 「いと高き所には栄光、神にあれ/地には平和、御心に適う人にあれ。」 2:15 天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行って、主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。 2:16 そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝ている乳飲み子を探し当てた。 2:17 その光景を見て、羊飼いたちは、この幼子について天使から告げられたことを人々に知らせた。 2:18 聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。 2:19 しかし、マリアはこれらのことをすべて心に留めて、思い巡らしていた。 2:20 羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の告げたとおりだったので、神を崇め、賛美しながら帰って行った。
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ルカによる福音書2章21節~24節
2:21 八日がたって割礼の日を迎えたとき、幼子はイエスと名付けられた。胎内に宿る前に天使から示された名である。 2:22 さて、モーセの律法に定められた清めの期間が満ちると、両親はその子を主に献げるため、エルサレムへ連れて行った。 2:23 それは主の律法に、「母の胎を開く初子の男子は皆、主のために聖別される」と書いてあるからである。 2:24 また、主の律法に言われているとおりに、山鳩一つがいか若い家鳩二羽を、いけにえとして献げるためであった。
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ルカによる福音書2章25節~40節
2:25 その時、エルサレムにシメオンと言う人がいた。この人は正しい人で信仰があつく、イスラエルの慰められるのを待ち望み、聖霊が彼にとどまっていた。 2:26 また、主が遣わすメシアを見るまでは死ぬことはない、とのお告げを聖霊から受けていた。 2:27 この人が霊に導かれて神殿の境内に入った。そして、両親が幼子イエスを連れて来て、その子のために律法の定めに従っていけにえを献げようとしたとき、 2:28 シメオンは幼子を腕に抱き、神をほめたたえて言った。 2:29 「主よ、今こそあなたはお言葉どおり/この僕を安らかに去らせてくださいます。 2:30 私はこの目であなたの救いを見たからです。 2:31 これは万民の前に備えられた救いで 2:32 異邦人を照らす啓示の光/あなたの民イスラエルの栄光です。」 2:33 父と母は、幼子についてこのように言われたことに驚いた。 2:34 シメオンは彼らを祝福し、母マリアに言った。「御覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。 2:35 剣があなたの魂さえも刺し貫くでしょう。多くの人の心の思いが現れるためです。」 2:36 また、アシェル族のファヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。非常に年を取っていて、おとめの時に嫁いでから七年間、夫と共に暮らしたが、 2:37 その後やもめになり、八十四歳になっていた。そして神殿を離れず、夜も昼も断食と祈りをもって神に仕えていた。 2:38 ちょうどその時、彼女も近づいて来て神に感謝を献げ、エルサレムの贖いを待ち望んでいる人々皆に幼子のことを語った。 2:39 親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。 2:40 幼子は成長し、強くなり、知恵に満ち、神の恵みがその上にあった。
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ルカによる福音書2章41節~52節
2:41 さて、両親は毎年、過越祭にはエルサレムへ旅をした。 2:42 イエスが十二歳になった時も、両親は祭りの慣習に従って都に上った。 2:43 祭りの期間が終わって帰路に着いたとき、少年イエスはエルサレムに残っておられたが、両親はそれに気付かなかった。 2:44 道連れの中にいるものと思い込んで、一日分の道のりを行ってしまい、それから、親類や知人の中を捜し回ったが、 2:45 見つからなかったので、捜しながらエルサレムへ引き返した。 2:46 三日後にようやく、イエスが神殿の境内で教師たちの真ん中に座って、話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。 2:47 聞いている人は皆、イエスの賢さとその受け答えに驚嘆していた。 2:48 両親はイエスを見て驚き、母が言った。「なぜ、こんなことをしてくれたのです。御覧なさい。お父さんも私も心配して捜していたのです。」 2:49 すると、イエスは言われた。「どうして私を捜したのですか。私が自分の父の家にいるはずだということを、知らなかったのですか。」 2:50 しかし、両親には、イエスの言葉の意味が分からなかった。 2:51 それから、イエスは一緒に下って行き、ナザレに帰り、両親にお仕えになった。母はこれらのことをみな心に留めていた。 2:52 イエスは神と人から恵みを受けて、知恵が増し、背丈も伸びていった。
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ルカによる福音書3章1節~6節
3:1 皇帝ティベリウスの治世の第十五年、ポンティオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの領主、その兄弟フィリポがイトラヤとトラコン地方の領主、リサニアがアビレネの領主、 3:2 アンナスとカイアファが大祭司であったとき、神の言葉が荒れ野でザカリアの子ヨハネに臨んだ。 3:3 ヨハネはヨルダン川沿いの地方一帯に行って、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼(バプテスマ)を宣べ伝えた。 3:4 これは、預言者イザヤの言葉の書に書いてあるとおりである。/「荒れ野で叫ぶ者の声がする。/『主の道を備えよ/その道筋をまっすぐにせよ。 3:5 谷はすべて埋められ/山と丘はみな低くされる。/曲がった道はまっすぐに/でこぼこの道は平らになり 3:6 人は皆、神の救いを見る。』」
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ルカによる福音書3章7節~14節
3:7 そこでヨハネは、洗礼(バプテスマ)を授けてもらおうとして出て来た群衆に言った。「毒蛇の子らよ、差し迫った神の怒りを免れると、誰が教えたのか。 3:8 それなら、悔い改めにふさわしい実を結べ。『我々の父はアブラハムだ』などという考えを起こすな。言っておくが、神はこんな石ころからでも、アブラハムの子たちを造り出すことがおできになる。 3:9 斧はすでに木の根元に置かれている。良い実を結ばない木はみな、切り倒され、火に投げ込まれる。」 3:10 群衆は、「では、私たちはどうすればよいのですか」と尋ねた。 3:11 ヨハネは、「下着を二枚持っている者は、持たない者に分けてやれ。食べ物を持っている者も同じようにせよ」と答えた。 3:12 徴税人も洗礼(バプテスマ)を受けるために来て、「先生、私たちはどうすればよいのですか」と言った。 3:13 ヨハネは、「規定以上のものは取り立てるな」と言った。 3:14 兵士も、「この私たちはどうすればよいのですか」と言った。ヨハネは、「誰からも金をゆすったり、だまし取ったりするな。自分の給料で満足せよ」と言った。
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ルカによる福音書3章15節~17節
ルカ 3:15 民衆はメシアを待ち望んでいて、ヨハネについて、もしかしたら彼がメシアではないかと、皆心の中で考えていた。 ルカ 3:16 ヨハネは皆に向かって言った。「私はあなたがたに水で洗礼(バプテスマ)を授けているが、私よりも力のある方が来られる。私は、その方の履物のひもを解く値打ちもない。その方は、聖霊と火であなたがたに洗礼(バプテスマ)をお授けになる。 ルカ 3:17 その手には箕がある。そして、麦打ち場を掃き清め、麦は倉に納めて、殻を消えない火で焼き尽くされる。」
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ルカによる福音書3章18節~38節
3:18 ヨハネは、ほかにもさまざまな勧めをして、民衆に福音を告げ知らせた。 3:19 しかし、領主ヘロデは、兄弟の妻ヘロディアとのことについて、また、自分の行ったあらゆる悪事について、ヨハネに責められたので、 3:20 ヨハネを牢に閉じ込めた。こうしてヘロデは、さらに悪事を重ねることとなった。 3:21 さて、民衆が皆洗礼(バプテスマ)を受け、イエスも洗礼(バプテスマ)を受けて祈っておられると、天が開け、 3:22 聖霊が鳩のような姿でイエスの上に降って来た。すると、「あなたは私の愛する子、私の心に適う者」と言う声が、天から聞こえた。 3:23 イエスご自身が宣教を始められたのは、およそ三十歳の時であり、人々からはヨセフの子と思われていた。ヨセフはエリの子、それから遡ると、 3:24 マタト、レビ、メルキ、ヤナイ、ヨセフ、 3:25 マタティア、アモス、ナウム、エスリ、ナガイ、 3:26 マハト、マタティア、セメイン、ヨセク、ヨダ、 3:27 ヨハナン、レサ、ゼルバベル、シャルティエル、ネリ、 3:28 メルキ、アディ、コサム、エルマダム、エル、 3:29 ヨシュア、エリエゼル、ヨリム、マタト、レビ、 3:30 シメオン、ユダ、ヨセフ、ヨナム、エリアキム、 3:31 メレア、メンナ、マタタ、ナタン、ダビデ、 3:32 エッサイ、オベド、ボアズ、サラ、ナフション、 3:33 アミナダブ、アドミン、アルニ、ヘツロン、ペレツ、ユダ、 3:34 ヤコブ、イサク、アブラハム、テラ、ナホル、 3:35 セルグ、レウ、ペレグ、エベル、シェラ、 3:36 カイナム、アルパクシャド、セム、ノア、レメク、 3:37 メトシェラ、エノク、イエレド、マハラルエル、ケナン、 3:38 エノシュ、セト、アダム、そして神に至る。
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ルカによる福音書4章1節~13節
4:1 さて、イエスは聖霊に満ちて、ヨルダン川から帰られた。そして、霊によって荒れ野に導かれ、 4:2 四十日間、悪魔から試みを受けられた。その間、何も食べず、その期間が終わると空腹を覚えられた。 4:3 そこで、悪魔はイエスに言った。「神の子なら、この石にパンになるよう命じたらどうだ。」 4:4 イエスは、「『人はパンだけで生きるものではない』と書いてある」とお答えになった。 4:5 さらに、悪魔はイエスを高く引き上げ、一瞬のうちに世界のすべての国々を見せて、 4:6 こう言った。「この国々の一切の権力と栄華とを与えよう。それは私に任されていて、これと思う人に与えることができるからだ。 4:7 だから、もし私を拝むなら、全部あなたのものになる。」 4:8 イエスはお答えになった。/「『あなたの神である主を拝み/ただ主に仕えよ』と書いてある。」 4:9 そこで、悪魔はイエスをエルサレムに連れて行き、神殿の端に立たせて言った。「神の子なら、ここから飛び降りたらどうだ。 4:10 なぜなら、こう書いてあるからだ。/『神はあなたのために天使たちに命じて/あなたを守らせる。』 4:11 また、/『彼らはあなたを両手で支え/あなたの足が石に打ち当たらないようにする。』」 4:12 イエスは、「『あなたの神である主を試してはならない』と言われている」とお答えになった。 4:13 悪魔はあらゆる試みをし尽くして、時が来るまでイエスを離れた。
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ルカによる福音書4章14節~30節
4:14 イエスが霊の力に満ちてガリラヤに帰られると、その噂が周り一帯に広まった。 4:15 イエスは諸会堂で教え、皆から称賛を受けられた。 4:16 それから、イエスはご自分の育ったナザレに行き、いつものとおり安息日に会堂に入り、朗読しようとしてお立ちになった。 4:17 預言者イザヤの巻物が手渡されたので、それを開いて、こう書いてある箇所を見つけられた。 4:18 「主の霊が私に臨んだ。/貧しい人に福音を告げ知らせるために/主が私に油を注がれたからである。/主が私を遣わされたのは/捕らわれている人に解放を/目の見えない人に視力の回復を告げ/打ちひしがれている人を自由にし 4:19 主の恵みの年を告げるためである。」 4:20 イエスは巻物を巻き、係の者に返して座られた。会堂にいる皆の目がイエスに注がれた。 4:21 そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。 4:22 皆はイエスを褒め、その口から出て来る恵みの言葉に驚いて言った。「この人はヨセフの子ではないか。」 4:23 イエスは言われた。「きっと、あなたがたは、『医者よ、自分を治せ』ということわざを引いて、『カファルナウムでいろいろなことをしたと聞いたが、郷里のここでもしてくれ』と言うに違いない。」 4:24 そして、言われた。「よく言っておく。預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ。 4:25 確かに言っておく。エリヤの時代に三年六か月の間、雨が降らず、全地に大飢饉が起こったとき、イスラエルには多くのやもめがいたのに、 4:26 エリヤはその中の誰のもとにも遣わされないで、シドン地方のサレプタにいるやもめのもとにだけ遣わされた。 4:27 また、預言者エリシャの時には、イスラエルには規定の病を患っている人が多くいたが、シリア人ナアマンだけが清められた。」 4:28 これを聞いた会堂内の人々は皆憤慨し、 4:29 総立ちになって、イエスを町の外へ追い出し、町が建っている山の崖まで連れて行き、突き落とそうとした。 4:30 しかし、イエスは人々の間を通り抜けて立ち去られた。
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ルカによる福音書4章31節~44節
4:31 イエスはガリラヤの町カファルナウムに下って、安息日には人々を教えておられた。 4:32 人々はその教えに驚いた。その言葉に権威があったからである。 4:33 ところが会堂に、汚れた悪霊に取りつかれた男がいて、大声で叫んだ。 4:34 「ああ、ナザレのイエス、構わないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。」 4:35 イエスが、「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、悪霊はその男を人々の中に投げ倒し、何の傷も負わせずに出て行った。 4:36 人々は皆驚いて、互いに言った。「一体、この言葉は何だ。権威と力とをもって汚れた霊に命じると、出て行くとは。」 4:37 こうして、イエスの噂は、辺り一帯に広まった。 4:38 イエスは会堂から立ち去り、シモンの家に入られた。シモンのしゅうとめがひどい熱に苦しんでいたので、人々は彼女のことをイエスにお願いした。 4:39 イエスが枕元に立って熱を叱りつけられると、熱は引き、彼女はすぐに起き上がって一同に仕えた。 4:40 日が暮れると、いろいろな病気に悩む者を抱えた人が皆、病人たちをイエスのもとに連れて来た。イエスは一人一人に手を置いて癒やされた。 4:41 また悪霊も、「あなたは神の子だ」と叫びながら、多くの人から出て行った。イエスは悪霊を叱って、ものを言うことをお許しにならなかった。悪霊はイエスがメシアだと知っていたからである。 4:42 朝になると、イエスは寂しい所へ出て行かれた。群衆はイエスを捜し回って、御もとに来ると、自分たちのもとを去らないように、何とか引き止めようとした。 4:43 しかし、イエスは言われた。「ほかの町にも神の国の福音を告げ知らせなければならない。私はそのために遣わされたのだ。」 4:44 そして、ユダヤの諸会堂に行って宣教された。
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ルカによる福音書5章1節~11節
5:1 群衆が神の言葉を聞こうとして押し寄せて来たとき、イエスはゲネサレト湖のほとりに立っておられた。 5:2 イエスは、二そうの舟が岸にあるのを御覧になった。漁師たちは、舟から上がって網を洗っていた。 5:3 イエスは、そのうちの一そうであるシモンの舟に乗り込み、陸から少し漕ぎ出すようにお頼みになった。そして、腰を下ろして舟から群衆を教えられた。 5:4 話し終わると、シモンに、「沖へ漕ぎ出し、網を降ろして漁をしなさい」と言われた。 5:5 シモンは、「先生、私たちは夜通し働きましたが、何も捕れませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。 5:6 そして、漁師たちがそのとおりにすると、おびただしい魚がかかり、網が破れそうになった。 5:7 そこで、もう一そうの舟にいた仲間に合図して、加勢に来るように頼んだ。彼らが来て、魚を両方の舟いっぱいにしたので、二そうとも沈みそうになった。 5:8 これを見たシモン・ペトロは、イエスの膝元にひれ伏して、「主よ、私から離れてください。私は罪深い人間です」と言った。 5:9 とれた魚にシモンも一緒にいた者も皆驚いたからである。 5:10 シモンの仲間、ゼベダイの子ヤコブとヨハネも同様だった。すると、イエスはシモンに言われた。「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。」 5:11 そこで、彼らは舟を陸に引き上げ、すべてを捨ててイエスに従った。
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- 村田寿和 牧師
ルカによる福音書5章12節~16節
5:12 イエスがある町におられたとき、そこに、全身規定の病を患っている人がいた。イエスを見てひれ伏し、「主よ、お望みならば、私を清くすることがおできになります」と願った。 5:13 イエスが手を差し伸べてその人に触れ、「私は望む。清くなれ」と言われると、たちまち規定の病は去った。 5:14 イエスは彼に厳しくお命じになった。「誰にも話してはいけない。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めたとおりに清めの献げ物をし、人々に証明しなさい。」 5:15 しかし、イエスの評判はますます広まり、大勢の群衆が、教えを聞いたり病気を治してもらうために集まって来た。 5:16 だが、イエスは寂しい所に退いて祈っておられた。
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- 村田寿和 牧師
ルカによる福音書5章17節~26節
5:17 ある日のこと、イエスが教えておられると、ファリサイ派の人々や律法の教師たちがそこに座っていた。この人々は、ガリラヤとユダヤのあらゆる村や、エルサレムから来ていた。主の力が働いて、イエスは病気を癒やしておられた。 5:18 すると、男たちが体の麻痺した人を床に乗せて運んで来て、家の中に入れてイエスの前に置こうとした。 5:19 しかし、大勢人がいて、運び込む方法が見つからなかったので、屋根に上って瓦を剥がし、病人を床ごと群衆の真ん中につり下ろし、イエスの前に置いた。 5:20 イエスは彼らの信仰を見て、「人よ、あなたの罪は赦された」と言われた。 5:21 ところが、律法学者たちやファリサイ派の人々は論じ始めた。「神を冒涜するこの男は何者だ。罪を赦すことができるのは、ただ神だけだ。」 5:22 イエスは、彼らの考えを見抜いて言われた。「何を心の中で考えているのか。 5:23 『あなたの罪は赦された』と言うのと、『起きて歩け』と言うのと、どちらが易しいか。 5:24 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。」そして、体の麻痺した人に、「あなたに言う。起きて床を担ぎ、家に帰りなさい」と言われた。 5:25 その人はすぐさま皆の前で立ち上がり、寝ていた床を担いで、神を崇めながら家に帰って行った。 5:26 人々は皆驚嘆し、神を崇め、恐れに満たされて、「今日、驚くべきことを見た」と言った。
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ルカによる福音書5章27節~32節
5:27 その後、イエスは出て行き、レビと言う徴税人が収税所に座っているのを見て、「私に従いなさい」と言われた。 5:28 彼は何もかも捨てて立ち上がり、イエスに従った。 5:29 そして、自分の家でイエスのために盛大な宴会を催した。そこには徴税人たちやほかの人々が大勢いて、一緒に食卓に着いていた。 5:30 ファリサイ派の人々やその律法学者たちが、イエスの弟子たちに文句をつけて言った。「なぜ、あなたがたは、徴税人たちや罪人たちと一緒に食べたり飲んだりするのか。」 5:31 イエスはお答えになった。「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人である。 5:32 私が来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。」
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ルカによる福音書5章33節~39節
5:33 人々はイエスに言った。「ヨハネの弟子たちは度々断食し、祈りをし、ファリサイ派の弟子たちも同じようにしています。しかし、あなたの弟子たちは食べたり飲んだりしています。」 5:34 イエスは言われた。「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客に断食させることがあなたがたにできようか。 5:35 しかし、花婿が取り去られる日が来る。その日には、彼らは断食することになる。」 5:36 そして、イエスはたとえを話された。「誰も、新しい服から布切れを切り取って、古い服に継ぎを当てたりはしない。そんなことをすれば、新しい服も破れるし、新しい服から取った布切れも古いものには合わないだろう。 5:37 また、誰も、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、新しいぶどう酒は革袋を破って流れ出し、革袋も駄目になる。 5:38 新しいぶどう酒は新しい革袋に入れねばならない。 5:39 古いぶどう酒を飲めば、誰も新しいものを欲しがらない。『古いものが良い』と言うのである。」
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ルカによる福音書6章1節~11節
6:1 ある安息日に、イエスが麦畑を通っておられたとき、弟子たちは穂を摘み、手でもんで食べた。 6:2 すると、ファリサイ派のある人々が、「なぜ、あなたがたは安息日にしてはならないことをするのか」と言った。 6:3 イエスはお答えになった。「ダビデが自分も供の者たちも空腹だったときに何をしたか、読んだことがないのか。 6:4 神の家に入り、祭司のほかには食べてはならない供えのパンを取って食べ、供の者たちにも与えたではないか。」 6:5 そして、彼らに言われた。「人の子は安息日の主である。」 6:6 また、ほかの安息日に、イエスは会堂に入って教えておられた。そこに右手の萎えた人がいた。 6:7 律法学者たちやファリサイ派の人々は、訴える口実を見つけようとして、イエスが安息日に病気を癒やされるかどうか、うかがっていた。 6:8 イエスは彼らの考えを見抜いて、手の萎えた人に、「立って、真ん中に出なさい」と言われると、その人は起き上がって立った。 6:9 イエスは言われた。「あなたがたに尋ねるが、安息日に許されているのは、善を行うことか、悪を行うことか。命を救うことか、滅ぼすことか。」 6:10 そして、一同を見回してから、その人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。そのとおりにすると、手は元どおりになった。 6:11 しかし、彼らはすっかり分別を失って、イエスをどうしてやろうかと話し合った。
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ルカによる福音書6章12節~16節
6:12 その頃、イエスは祈るために山に行き、夜を徹して神に祈られた。 6:13 朝になると弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選んで使徒と名付けられた。 6:14 それは、イエスがペトロと名付けられたシモン、その兄弟アンデレ、そして、ヤコブ、ヨハネ、フィリポ、バルトロマイ、 6:15 マタイ、トマス、アルファイの子ヤコブ、熱心党と呼ばれたシモン、 6:16 ヤコブの子ユダ、それに後に裏切り者となったイスカリオテのユダである。
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ルカによる福音書6章17節~26節
6:17 イエスは彼らと一緒に山から下りて、平地にお立ちになった。大勢の弟子とおびただしい民衆が、ユダヤ全土とエルサレムから、また、ティルスやシドンの海岸地方から、 6:18 イエスの話を聞くため、また病気を治してもらうために来ていた。汚れた霊に悩まされていた人々も癒やされた。 6:19 群衆は皆、何とかしてイエスに触れようとした。イエスから力が出て、すべての人を癒やしたからである。 6:20 さて、イエスは目を上げ、弟子たちを見て言われた。/「貧しい人々は、幸いである/神の国はあなたがたのものである。 6:21 今飢えている人々は、幸いである/あなたがたは満たされる。/今泣いている人々は、幸いである/あなたがたは笑うようになる。 6:22 人々があなたがたを憎むとき、また、人の子のためにあなたがたを排斥し、罵り、その名を悪しきものとして捨て去るとき、あなたがたは幸いである。 6:23 その日には、喜び躍りなさい。天には大きな報いがある。この人々の先祖も、預言者たちに同じことをしたのである。 6:24 しかし、富んでいる人々、あなたがたに災いあれ/あなたがたはもう慰めを受けている。 6:25 今食べ飽きている人々、あなたがたに災いあれ/あなたがたは飢えるようになる。/今笑っている人々、あなたがたに災いあれ/あなたがたは悲しみ泣くようになる。 6:26 皆の人に褒められるとき、あなたがたに災いあれ。彼らの先祖も、偽預言者たちに同じことをしたのである。」
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ルカによる福音書6章27節~36節
6:27 「しかし、聞いているあなたがたに言っておく。敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい。 6:28 呪う者を祝福し、侮辱する者のために祈りなさい。 6:29 あなたの頬を打つ者には、ほかの頬をも向けなさい。上着を奪い取る者には、下着をも拒んではならない。 6:30 求める者には、誰にでも与えなさい。あなたの持ち物を奪う者から取り戻そうとしてはならない。 6:31 人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。 6:32 自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな恵みがあろうか。罪人でも、愛してくれる人を愛している。 6:33 また、自分によくしてくれる人によくしたところで、どんな恵みがあろうか。罪人でも同じことをしている。 6:34 返してもらうことを当てにして貸したところで、どんな恵みがあろうか。罪人でも、同じだけのものを返してもらおうとして、罪人に貸すのである。 6:35 しかし、あなたがたは、敵を愛し、人によくしてやり、何も当てにしないで貸しなさい。そうすれば、たくさんの報いがあり、いと高き方の子となる。いと高き方は、恩を知らない者にも悪人にも、情け深いからである。 6:36 あなたがたの父が慈しみ深いように、あなたがたも慈しみ深い者となりなさい。」
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ルカによる福音書6章37節~42節
ルカ 6:37 「人を裁くな。そうすれば、自分も裁かれない。人を罪に定めるな。そうすれば、自分も罪に定められない。赦しなさい。そうすれば、自分も赦される。 ルカ 6:38 与えなさい。そうすれば、自分にも与えられる。人々は升に詰め込み、揺すり、溢れるほどよく量って、懐に入れてくれる。あなたがたは、自分の量る秤で量り返されるからである。」 ルカ 6:39 イエスはまた、たとえを話された。「盲人に盲人の手引きができようか。二人とも穴に落ち込みはしないか。 ルカ 6:40 弟子は師を超えるものではない。しかし、誰でも、十分に訓練を受ければ、その師のようになれる。 ルカ 6:41 きょうだいの目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目にある梁に気付かないのか。 ルカ 6:42 自分の目にある梁は見ないで、きょうだいに向かって、『きょうだいよ、あなたの目にあるおが屑を取らせてください』と、どうして言えようか。偽善者よ、まず、自分の目から梁を取り除け。そうすれば、はっきり見えるようになって、きょうだいの目にあるおが屑を取り除くことができる。」
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ルカによる福音書6章43節~49節
6:43 「悪い実のなる良い木はなく、また、良い実のなる悪い木もない。 6:44 木はそれぞれ、その実で分かる。茨からいちじくは採れず、野ばらからぶどうを摘むこともない。 6:45 善い人はその心の良い倉から良い物を出し、悪い人は悪い倉から悪い物を出す。およそ心から溢れ出ることを、口は語るのである。」 6:46 「私を『主よ、主よ』と呼びながら、なぜ私の言うことを行わないのか。 6:47 私のもとに来て、私の言葉を聞いて行う者が皆、どんな人に似ているかを示そう。 6:48 それは、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を据えて家を建てる人に似ている。洪水になって水がその家に押し寄せたが、しっかり建ててあったので、びくともしなかった。 6:49 しかし、聞いても行わなかった者は、土台なしで地面に家を建てた人に似ている。水が押し寄せると、家はたちまち倒れ、その壊れ方がひどかった。」
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ルカによる福音書7章1節~10節
7:1 イエスは、民衆の聞いている所でこれらの言葉をすべて話し終えてから、カファルナウムに入られた。 7:2 ところで、ある百人隊長に重んじられている僕が、病気で死にかけていた。 7:3 イエスのことを聞いた百人隊長は、ユダヤ人の長老たちを使いにやって、僕を助けに来てくださるように頼んだ。 7:4 長老たちはイエスのもとに来て、熱心に願った。「あの方は、そうしていただくのにふさわしい人です。 7:5 私たちの国民を愛して、会堂を建ててくれました。」 7:6 そこで、イエスは一緒に出かけられた。ところが、その家からあまり遠くない所まで来ると、百人隊長は友人たちを送って言わせた。「主よ、ご足労には及びません。私はあなたをわが家にお迎えできるような者ではありません。 7:7 それで、私のほうからお伺いすることもいたしませんでした。ただ、お言葉をください。そして、私の僕を癒やしてください。 7:8 私も権威の下に服している人間ですが、私の下には兵隊がおり、一人に『行け』と言えば行きますし、他の一人に『来い』と言えば来ます。また、僕に『これをしろ』と言えば、そのとおりにします。」 7:9 イエスはこれを聞いて驚き、付いて来た群衆の方を振り向いて言われた。「言っておくが、イスラエルの中でさえ、これほどの信仰は見たことがない。」 7:10 使いに行った人たちが家に帰ってみると、僕は元気になっていた。
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ルカによる福音書7章11節~17節
7:11 それから間もなく、イエスはナインという町に行かれた。弟子たちや大勢の群衆も一緒であった。 7:12 イエスが町の門に近づかれると、ちょうど、ある母親の一人息子が死んで、担ぎ出されるところであった。母親はやもめであって、町の人が大勢そばに付き添っていた。 7:13 主はこの母親を見て、憐れに思い、「もう泣かなくともよい」と言われた。 7:14 そして、近寄って棺に触れられると、担いでいた人たちは立ち止まった。イエスは、「若者よ、あなたに言う。起きなさい」と言われた。 7:15 すると、その死人は起き上がってものを言い始めた。イエスは息子を母親にお渡しになった。 7:16 人々は皆恐れを抱き、「偉大な預言者が我々の間に現れた」と言い、また、「神はその民を顧みてくださった」と言って、神を崇めた。 7:17 イエスについてのこの話は、ユダヤ全土と周りの地方一帯に広まった。
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ルカによる福音書7章18節~35節
7:18 ヨハネの弟子たちは、これらのことをすべてヨハネに伝えた。そこで、ヨハネは弟子を二人呼んで、 7:19 主のもとに送り、「来るべき方は、あなたですか。それとも、ほかの方を待つべきでしょうか」と尋ねさせた。 7:20 二人はイエスのもとに来て言った。「私たちは洗礼者ヨハネからの使いの者ですが、『来るべき方は、あなたですか。それとも、ほかの方を待つべきでしょうか』とお尋ねするようにとのことです。」 7:21 その時、イエスは病気や苦しみや悪霊に悩んでいる大勢の人を癒やし、大勢の目の見えない人を見えるようにしておられた。 7:22 それで、こうお答えになった。「行って、見聞きしたことをヨハネに伝えなさい。目の見えない人は見え、足の不自由な人は歩き、規定の病を患っている人は清められ、耳の聞こえない人は聞こえ、死者は生き返り、貧しい人は福音を告げ知らされている。 7:23 私につまずかない人は幸いである。」 7:24 ヨハネの使いが去ってから、イエスは群衆に向かってヨハネについて話し始められた。「あなたがたは、何を見に荒れ野へ出て行ったのか。風にそよぐ葦か。 7:25 では、何を見に行ったのか。柔らかい衣をまとった人か。華やかな衣を着て、贅沢に暮らす人なら宮殿にいる。 7:26 では、何を見に行ったのか。預言者か。そうだ。言っておく。預言者以上の者である。 7:27 『見よ、私はあなたより先に使者を遣わす。/彼はあなたの前に道を整える』と書いてあるのは、この人のことだ。 7:28 言っておくが、およそ女から生まれた者のうち、ヨハネよりも偉大な者はいない。しかし、神の国で最も小さな者でも、彼よりは偉大である。 7:29 民衆は皆ヨハネの教えを聞き、徴税人さえもその洗礼(バプテスマ)を受け、神の正しさを認めた。 7:30 しかし、ファリサイ派の人々や律法の専門家たちは、彼から洗礼(バプテスマ)を受けないで、自分に対する神の御心を拒んだ。 7:31 今の時代の人たちは何にたとえたらよいか。何に似ているか。 7:32 広場に座って、互いに呼びかけ、こう言っている子どもたちに似ている。/『笛を吹いたのに/踊ってくれなかった。/弔いの歌を歌ったのに/泣いてくれなかった。』 7:33 洗礼者ヨハネが来て、パンも食べずぶどう酒も飲まずにいると、あなたがたは、『あれは悪霊に取りつかれている』と言い、 7:34 人の子が来て、食べたり飲んだりすると、『見ろ、大食漢で大酒飲みだ。徴税人や罪人の仲間だ』と言う。 7:35 しかし、知恵の正しさは、知恵の子であるすべての者が証明する。」
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- 村田寿和 牧師
ルカによる福音書24章13節~35節
24:13 この日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村に向かって歩きながら、 24:14 この一切の出来事について話し合っていた。 24:15 話し合い論じ合っていると、イエスご自身が近づいて来て、一緒に歩いて行かれた。 24:16 しかし、二人の目は遮られていて、イエスだとは分からなかった。 24:17 イエスは、「歩きながら、やり取りしているその話は何のことですか」と言われた。それで、二人は暗い顔をして立ち止まった。 24:18 その一人のクレオパと言う人が答えた。「エルサレムに滞在していながら、ここ数日そこで起こったことを、あなただけがご存じないのですか。」 24:19 イエスが、「どんなことですか」と言われると、二人は言った。「ナザレのイエスのことです。この方は、神と民全体の前で、行いにも言葉にも力のある預言者でした。 24:20 それなのに、私たちの祭司長たちや議員たちは、死刑にするため引き渡し、十字架につけてしまったのです。 24:21 私たちは、この方こそイスラエルを解放してくださると望みをかけていました。しかも、そのことがあってから、もう今日で三日目になります。 24:22 ところが、仲間の女たちが私たちを驚かせました。女たちが朝早く墓へ行きますと、 24:23 遺体が見当たらないので、戻って来ました。そして、天使たちが現れ、『イエスは生きておられる』と告げたと言うのです。 24:24 それで、仲間の者が何人か墓へ行ってみたのですが、女たちが言ったとおりで、あの方は見当たりませんでした。」 24:25 そこで、イエスは言われた。「ああ、愚かで心が鈍く、預言者たちの語ったことすべてを信じられない者たち、 24:26 メシアは、これらの苦しみを受けて、栄光に入るはずではなかったか。」 24:27 そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、ご自分について書いてあることを解き明かされた。 24:28 一行は目指す村に近づいたが、イエスはなおも先へ行こうとされる様子だった。 24:29 二人が、「一緒にお泊まりください。そろそろ夕方になりますし、もう日も傾いています」と言って、無理に引き止めたので、イエスは共に泊まるために家に入られた。 24:30 一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、祝福して裂き、二人にお渡しになった。 24:31 すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。 24:32 二人は互いに言った。「道々、聖書を説き明かしながら、お話しくださったとき、私たちの心は燃えていたではないか。」 24:33 すぐさま二人は立って、エルサレムに戻ってみると、十一人とその仲間が集まって、 24:34 主は本当に復活して、シモンに現れたと言っていた。 24:35 二人も、道で起こったことや、パンを裂いてくださったときにイエスだと分かった次第を話した。
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- 大澤長老(奨励者)
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