2016年度 日曜 朝の礼拝(新しい順)
神に対して生きている者
ローマの信徒への手紙 6章1節~14節前回、私たちは、洗礼によってイエス・キリストに結び付けられた私たちが罪に対しては死んだ者であることを学びました。パウロは、5章12節以下で「アダムとキリスト」について記しましたが、私たちは、イエス…
キリストに結ばれる洗礼
ローマの信徒への手紙 6章1節~14節先程は、ローマの信徒への手紙6章1節から14節までをお読みしましたが、今朝は1節から4節までを中心にして、御言葉の恵みにあずかりたいと願っております。 1節から4節までをお読みします。 では、どう…
満ちあふれる恵み
ローマの信徒への手紙 5章12節~21節前回、私たちは、「一人の従順によって多くの人が正しい者とされる」という御言葉がイザヤ書53章において預言されていたこと、さらには、永遠の聖定における父なる神と子なる神との契約に基づくものであること…
法廷において
出エジプト記 23章1節~9節出エジプト記21章1節に、「以下は、あなたが彼らに示すべき法である」とありますように、21章、22章、23章には、主がモーセを通してイスラエルの民に示された法が記されています。ここに記されている法…
一人の従順によって
ローマの信徒への手紙 5章12節~21節前回、私たちは、アダムと私たちとの結び付きについて、また、キリストと私たちとの結び付きについて学びました。アダムと私たちとの結び付き、それはアダムの子孫として生まれてくる出生によるものであります。…
アダムとキリスト
ローマの信徒への手紙 5章12節~21節前回、私たちは、はじめの人アダムが全人類を代表する契約の頭であったこと、それゆえ、全人類がアダムの罪の責任、罪責を負って生まれてくることを学びました。また、アダムの子孫である全人類はアダムのかたち…
恵みの賜物
ローマの信徒への手紙 5章12節~15節前回、私たちは、「一人の人によって罪が世に入り、罪によって死が入り込んだように、死はすべての人に及んだ」ことを、旧約聖書の創世記の御言葉から御一緒に確認をいたしました。最初の人アダムが禁じられてい…
一人の人によって
ローマの信徒への手紙 5章12節~14節前回、私たちは、十字架の死から三日目に復活させられ、天へと上げられ、父なる神の右に座しておられるイエス・キリストの命によって救われていることを学びました。私たちは、今も活きておられ、やがて来られる…
御子の命によって救われる
ローマの信徒への手紙 5章6節~11節先々週、私たちは、信仰によって義とされた私たちが主イエス・キリストによって神との間に平和を与えられ、神様を親しく礼拝できる恵みに導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りとして与えられていることを…
神の栄光にあずかる希望
ローマの信徒への手紙 5章1節~5節前々回、私たちは、アブラハムの信仰と私たちキリスト者の信仰が同じ信仰であることを学びました。死者に命を与え、存在していないものを呼び出して存在させる神をアブラハムが信じたように、私たちも死者に命を…
死者に命を与える神
ローマの信徒への手紙 4章17節~25節前回、私たちは神様の約束、アブラハムやその子孫に世界を受け継がせるという約束が信仰の義に基づいてなされたことを学びました。神様は御自分を信じるアブラハムやその子孫に、世界を受け継がせることを約束さ…
世界を受け継がせる約束
ローマの信徒への手紙 4章13節~17節前回、私たちは、働きがなくても、信仰が義と認められる幸いが、割礼を受けた者だけではなく、割礼のない者にも及ぶことを学びました。なぜなら、アブラハムの信仰が義と認められたのは、割礼を受ける前であった…
アブラハムの信仰と割礼
ローマの信徒への手紙 4章9節~12節前回、私たちは、ユダヤ人の先祖であるアブラハムが、信仰によって義とされたことを学びました。アブラハムは律法の行いによってではなく、神様の約束を信じる信仰によって神様の御前に正しい者と認められたので…
行いによらず信仰によって
ローマの信徒への手紙 4章1節~8節今朝は、ローマの信徒への手紙4章1節から8節より、御言葉の恵みにあずかりたいと願っております。 前回、私たちは、信仰の法則によって、人の誇りは取り除かれたことを学びました。人が義とされるのは律法の…
信仰の法則によって
ローマの信徒への手紙 3章27節~31節主の日の礼拝では、イエス・キリストの使徒パウロが記したローマの信徒への手紙を御一緒に学んでおります。ローマの信徒への手紙の主題、テーマは、1章16節、17節に記されていました。「わたしは福音を恥と…
なだめの供え物
ローマの信徒への手紙 3章25節~26節先程は、ローマの信徒への手紙3章21節から26節までを読んでいただきましたが、前回、21節から24節までを学びましたので、今朝は、25節、26節を御一緒に学びたいと思います。 終わりの時代に示され…
むさぼってはならない
出エジプト記 20章17節夕べの礼拝では、神様がイスラエルの人々に語られた十の言葉を学んでおります。前回は、第九の言葉、「隣人に関して偽証してはならない」について学びましたので、今夕は第十の言葉、「隣人の家を欲してはならな…
信仰による義
ローマの信徒への手紙 3章21節~24節前回、私たちは、ユダヤ人もギリシア人も皆、罪の支配のもとにあることを学びました。パウロは全人類をユダヤ人と異邦人からなると考えておりますが、ギリシア人は異邦人の代表として記されています。ですから、…
正しい者はいない
ローマの信徒への手紙 3章9節~20節私たちは、今、イエス・キリストの使徒パウロが記したローマの信徒への手紙を学んでおります。パウロは、この手紙の主題について、1章16節、17節でこう記しました。「わたしは福音を恥としない。福音は、ユ…
神は真実な方
ローマの信徒への手紙 3章1節~8節前回、私たちはユダヤ人の罪について学びました。「あなたは律法を誇りとしながら、律法を破って神を侮っている」とパウロはユダヤ人の罪を告発したのであります。また、ユダヤ人の誇りであった割礼については、…
神からの誉れ
ローマの信徒への手紙 2章17節~29節今朝は、ローマの信徒への手紙2章17節から29節より、御言葉の恵みに御一緒にあずかりたいと願っております。 17節から20節までをお読みします。 ところで、あなたはユダヤ人と名乗り、律法に頼り、神…
キリスト・イエスを通しての神の裁き
ローマの信徒への手紙 2章12節~16節ローマの信徒への手紙2章は、「神の正しい裁き」について記しております。旧約の預言者たちは、神様が終わりの日にすべてのものを裁かれる「主の日」の到来について預言しました。その世の終わりの神様の裁きに…
行いに従って報いる神
ローマの信徒への手紙 2章6節~11節パウロは、1章18節から32節で、異邦人を念頭に置いて「人類の罪」について記しましたが、2章1節以下では、ユダヤ人を念頭に置いて「人類の罪」について記しております。2章1節に、「だから、すべての人…
神の正しい裁き
ローマの信徒への手紙 2章1節~5節パウロは、1章18節から32節まで、まことの神を知らない異邦人のことを念頭に置きながら、「人類の罪」について記しました。今朝の2章1節から3章8節までは、神の民であるユダヤ人を念頭に置きながら、「…
人間の罪と神の放任
ローマの信徒への手紙 1章24節~32節前回、私たちは、「世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり、神の永遠の力と神性は被造物に現れて」いること、従って、「不義によって真理の働きを妨げる人間」には、「弁解の余地がないこと」を…
枯れた骨の復活
エゼキエル書 37章1節~14節今朝は、聖霊の降臨をお祝いするペンテコステの礼拝であります。ペンテコステとは、ギリシャ語で「50番目の」という意味であります。過越の祭りから50日目に行われる五旬祭の日に、約束の聖霊が与えられたこ…
弁解の余地のない人間の罪
ローマの信徒への手紙 1章16節~23節前回、私たちは16節、17節から、十字架の死から復活されたイエス・キリストを内容とする福音には神の義が啓示されており、それはただ信仰を通して実現されることを学びました。神様が聖書の約束のとおり、御…
救いをもたらす神の力
ローマの信徒への手紙 1章16節~17節今朝の御言葉、1章16節は、私たちの教会の年間聖句であります。週報の表紙にありますように、私たちの教会は年間テーマを「福音に生きる教会」とし、年間聖句を「わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人…
果たすべき責任
ローマの信徒への手紙 1章8節~15節先程は、ローマの信徒への手紙1章8節から15節までを読んでいただきました。前回は8節から12節まで学びましたので、今朝は、13節から15節を学びたいと思います。 前回、私たちは、パウロが祈るときに…
信仰によって励まし合う
ローマの信徒への手紙 1章8節~15節私たちは、使徒パウロがローマの教会に宛てて記した手紙を学んでおりますが、ローマの教会は使徒パウロが開拓伝道した教会ではありませんでした。パウロはローマに行ったことがなく、ローマの信徒たちと面識がな…
信仰の従順
ローマの信徒への手紙 1章1節~7節先週から、私たちはローマの信徒への手紙を学び始めました。ローマの信徒への手紙は、1節に、「キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び出され、召されて使徒となったパウロから」とありますように、使徒パ…
神に愛され、召された者
ローマの信徒への手紙 1章1節~7節4月は新しい生活が始まる月でありますが、私たちも今朝から、ローマの信徒への手紙を新しく学び始めます。 今朝は最初ですので、この手紙が誰によって、いつ、どこで、誰に宛てて記されたのかをお話したいと思…
弟子たちを遣わされるイエス
マタイによる福音書 28章16節~20節2012年の11月からマタイによる福音書を御一緒に学んできましたが、今朝はその最後の学びとなります。 前回、私たちはイエス様の墓が空っぽであったこと、それはイエス様がかねて言われていたとおり復活さ…
復活されたイエス
マタイによる福音書 28章1節~15節前回、私たちはイエス様の御遺体がアリマタヤのヨセフの手によって、新しい墓に丁重に葬られたことを学びました。また、祭司長たちとファリサイ派の人々が、イエス様の墓の石に封印をし、番兵をおいたことを学び…
イエスの葬り
マタイによる福音書 27章57節~66節前回、私たちは、イエス様の十字架の死が、私たち罪人の身代わりの死であり、私たちを罪から救う贖いの死であることを学びました。イエス様の十字架の死は、百人隊長や見張りをしていた人たちが、「本当に、この…
イエスの死
マタイによる福音書 27章45節~56節前々回、私たちは、イエス様が十字架から降りることができたにもかかわらず、神の御心を行うために、十字架から降りなかったことを学びました。イエス様は神の子であるゆえに、十字架から降りないことによって、…
十字架の王イエス
マタイによる福音書 27章27節~44節前回私たちは、祭司長たちと長老たちに説得された民衆がイエス様ではなくて、バラバを選んだお話を学びました。26節に、「そこで、ピラトはバラバを釈放し、イエスを鞭打ってから、十字架につけるために引き渡…
バラバか、イエスか
マタイによる福音書 27章11節~26節前回学んだ27章1節、2節にこう記されておりました。「夜が明けると、祭司長たちと民の長老たち一同は、イエスを殺そうと相談した。そして、イエスを縛って引いて行き、総督ピラトに渡した」。今朝の御言葉は…
ユダの末路
マタイによる福音書 27章1節~10節今朝は、マタイによる福音書27章1節から10節より、御言葉の恵みに御一緒にあずかりたいと願っております。 前回、私たちは、鶏が鳴く前に、ペトロが三度イエス様を知らないと言ったお話を学びました。鶏は…
ペトロの否認
マタイによる福音書 26章69節~75節今朝は、マタイによる福音書26章69節から75節より、御言葉の恵みにあずかりたいと願っております。 前回私たちは、イエス様が最高法院で裁判を受けられたことを学びました。イエス様は、大祭司の言葉、「…
裁かれるイエス
マタイによる福音書 26章57節~68節今朝は、マタイによる福音書26章57節から68節より、御言葉の恵みに御一緒にあずかりたいと願っております。 前回私たちは、イエス様が神の御心を実現するために、群衆に捕らえられたことを学びました。イ…
捕らえられるイエス
マタイによる福音書 26章47節~56節今朝は2016年最初の礼拝であります。今年もマタイによる福音書をご一緒に読み進めて行きたいと願っております。前回(2015年12月6日)、私たちは、イエス様がゲツセマネの園で三度祈られたことを学び…