新約聖書「ルカによる福音書」に関する礼拝説教 44件
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新約聖書「ルカによる福音書」に関する礼拝説教 44件
ルカによる福音書1章5節~25節
1: 5 ユダヤの王ヘロデの時代に、アビヤの組の者でザカリヤという名の祭司がいた。彼の妻はアロンの子孫で、名をエリサベツといった。 1: 6 二人とも神の前に正しい人で主の全ての命令と掟を落度なく行っていた。 1: 7 しかし、彼らには子がいなかった。エリサベツが不妊だったからである。また、二人ともすでに年を取っていた。 1: 8 さてザカリヤは、。自分の組が当番で、神の前で祭司の務めをしていたとき、 1: 9 祭司職の慣習に従ってくじを引いたところ、主の神殿に入って香をたくことになった。 1:10 彼が香をたく間、外では大勢の民がみな祈っていた。 1:11 すると、主の使いが彼に現れて、香の祭壇の右に立った。 1:12 これを見たザカリヤは取り乱し、恐怖に襲われた。 1:13 御使いは彼に言った。「恐れることはありません。ザカリヤ。あなたの願いが聞き入れられたのです。あなたの妻エリサベツは、あなたに男の子を産みます。その名をヨハネとつけなさい。 1:14 その子はあなたにとって、あふれるばかりの喜びとなり、多くの人もその誕生を喜びます。 1:15 その子は、主の御前に大いなる者となるからです。彼はぶどう酒や強い酒を決して飲まず、まだ母の胎内にいるときから聖霊に満たされ、 1:16 イスラエルの子らの多くを、彼らの神である主に立ち返らせます。 1:17 彼はエリヤの霊と力で、主に先立って歩みます。父たちの心を子どもたちに向けさせ、不従順な者たちを義人の思いに立ち返らせて、主のために、整えられた民を用意します。」 1:18 ザカリヤは御使いに言った。「私はそのようなことを、何によってしることができるでしょうか。この私は年寄りですし、妻ももう年を取っています。」 1:19 御使いは彼に答えた。「この私は神の前に立つガブリエルです。あなたに話をし、この良い知らせを伝えるために遣わされたのです。 1:20 見なさい。これらのことが起こる日まで、あなたは口がきけなくなり、話せなくなります。その時が来れば実現する私の言葉を、あなたが信じなかったからです。」 1:21 民はザカリヤを待っていたが、神殿で手間取っているので、不思議に思っていた。 1:22 やがて彼は出て来たが、彼らに話をすることができなかった。それで、彼が神殿で幻を見たことが分った。ザカリヤは彼らに合図をするだけで、口がきけないままであった。 1:23 やがて務めの期間が終わり、彼は自分の家に帰った。 1:24、25 しばらくして、妻エリサベツは身ごもった。そして、「主は今このようにして私に目を留め、人々の間から私の恥を取り除いてくださいました」と言い、五か月の間、安静にしていた。
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- 説教:
- 田村英典 牧師
ルカによる福音書1章5節~25節
1: 5 ユダヤの王ヘロデの時代に、アビヤの組の者でザカリヤという名の祭司がいた。彼の妻はアロンの子孫で、名をエリサベツといった。 1: 6 二人とも神の前に正しい人で主の全ての命令と掟を落度なく行っていた。 1: 7 しかし、彼らには子がいなかった。エリサベツが不妊だったからである。また、二人ともすでに年を取っていた。 1: 8 さてザカリヤは、。自分の組が当番で、神の前で祭司の務めをしていたとき、 1: 9 祭司職の慣習に従ってくじを引いたところ、主の神殿に入って香をたくことになった。 1:10 彼が香をたく間、外では大勢の民がみな祈っていた。 1:11 すると、主の使いが彼に現れて、香の祭壇の右に立った。 1:12 これを見たザカリヤは取り乱し、恐怖に襲われた。 1:13 御使いは彼に言った。「恐れることはありません。ザカリヤ。あなたの願いが聞き入れられたのです。あなたの妻エリサベツは、あなたに男の子を産みます。その名をヨハネとつけなさい。 1:14 その子はあなたにとって、あふれるばかりの喜びとなり、多くの人もその誕生を喜びます。 1:15 その子は、主の御前に大いなる者となるからです。彼はぶどう酒や強い酒を決して飲まず、まだ母の胎内にいるときから聖霊に満たされ、 1:16 イスラエルの子らの多くを、彼らの神である主に立ち返らせます。 1:17 彼はエリヤの霊と力で、主に先立って歩みます。父たちの心を子どもたちに向けさせ、不従順な者たちを義人の思いに立ち返らせて、主のために、整えられた民を用意します。」 1:18 ザカリヤは御使いに言った。「私はそのようなことを、何によってしることができるでしょうか。この私は年寄りですし、妻ももう年を取っています。」 1:19 御使いは彼に答えた。「この私は神の前に立つガブリエルです。あなたに話をし、この良い知らせを伝えるために遣わされたのです。 1:20 見なさい。これらのことが起こる日まで、あなたは口がきけなくなり、話せなくなります。その時が来れば実現する私の言葉を、あなたが信じなかったからです。」 1:21 民はザカリヤを待っていたが、神殿で手間取っているので、不思議に思っていた。 1:22 やがて彼は出て来たが、彼らに話をすることができなかった。それで、彼が神殿で幻を見たことが分った。ザカリヤは彼らに合図をするだけで、口がきけないままであった。 1:23 やがて務めの期間が終わり、彼は自分の家に帰った。 1:24、25 しばらくして、妻エリサベツは身ごもった。そして、「主は今このようにして私に目を留め、人々の間から私の恥を取り除いてくださいました」と言い、五か月の間、安静にしていた。
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書1章26節~38節
1:26 さて、その六か月目に、御使いガブリエルが神から遣わされて、ガリラヤのナザレという町の一人の処女のところに来た。 1:27 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリアといった。 1:28 御使いは入って来ると、マリアに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」 1:29 しかし、マリアはこのことばにひどく戸惑って、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。 1:30 すると御使いは彼女に言った。「恐れることはありません。マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。 1:31 見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。 1:32 その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。 1:33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その支配に終わりはありません。」 1:34 マリアは御使いに言った。「どうしてそのようなことが起こるのでしょう。私は男の人を知りませんのに。」 1:35 御使いは彼女に答えた。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます。 1:36 見なさい。あなたの親類のエリサベツ、あの人もあの年になって男の子を宿しています。不妊の女と言われていた人なのに、今はもう六か月です。 1:37 神にとって不可能なことは何もありません。」 1:38 マリアは言った。「ご覧ください、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。」すると、御使いは彼女から去って行った。 (新改訳聖書2017年度版)
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書1章26節~38節
1:26 さて、その六か月目に、御使いガブリエルが神から遣わされて、ガリラヤのナザレという町の一人の処女のところに来た。 1:27 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリアといった。 1:28 御使いは入って来ると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」 1:29 しかし、マリヤはこのことばにひどく戸惑って、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。 1:30 すると、御使いは彼女に言った。「恐れることはありません、マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。 1:31 見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。 1:32 その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。 1:33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その支配に終わりはありません。」 1:34 マリアは御使いに言った。「どうしてそのようなことが起こるのでしょう。私は男の人を知りませんのに。」 1:35 御使いは彼女に答えた。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は聖なる者、神の子と呼ばれます。 1:36 見なさい。あなたの親類のエリサベツ、あの人もあの年になって男の子を宿しています。不妊と言われていた人なのに、今はもう六か月です。 1:37 神にとって不可能なことは何もありません。」 1:38 マリヤは言った。「ご覧ください。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。」すると、御使いは彼女から去って行った。
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書1章26節~38節
1:26 さて、その六か月目に、御使いガブリエルが神から遣わされて、ガリラヤのナザレという町の一人の処女のところに来た。 1:27 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリアといった。 1:28 御使いは入って来ると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」 1:29 しかし、マリヤはこのことばにひどく戸惑って、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。 1:30 すると、御使いは彼女に言った。「恐れることはありません、マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。 1:31 見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。 1:32 その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。 1:33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その支配に終わりはありません。」 1:34 マリアは御使いに言った。「どうしてそのようなことが起こるのでしょう。私は男の人を知りませんのに。」 1:35 御使いは彼女に答えた。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は聖なる者、神の子と呼ばれます。 1:36 見なさい。あなたの親類のエリサベツ、あの人もあの年になって男の子を宿しています。不妊と言われていた人なのに、今はもう六か月です。 1:37 神にとって不可能なことは何もありません。」 1:38 マリヤは言った。「ご覧ください。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。」すると、御使いは彼女から去って行った。
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ルカによる福音書1章39節~45節
1:39 それから、マリアは立って、山地にあるユダの町に急いで行った。 1:40 そしてザリアの家に行って、エリサベツに挨拶した。 1:41 エリサベツがマリアの挨拶を聞いた時、子が胎内で躍り、エリサベツは聖霊に満たされた。 1:42 そして大声で叫んだ。「あなたは女の中で最も祝福された方。あなたの胎の実も祝福されています。 1:43 私の主の母が私のところに来られるとは、どうしたことでしょう。 1:44 あなたの挨拶の声が私の耳に入った、丁度その時、私の胎内で子どもが喜んで躍りました。 1:45 主によって語られたことは必ず実現すると信じた人は、幸いです。」
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書1章39節~49節a
1:39 それから、マリヤは立って、山地にあるユダの町に急いで行った。 1:40 そしてザカリヤの家に行って、エリサベツにあいさつした。 1:41 エリサベツがマリヤのあいさつを聞いたとき、子が胎内で躍り、エリサベツは聖霊に満たされた。 1:42 そして大声で叫んだ。「あなたは女の中で最も祝福された方。あなたの胎の実も祝福されています。 1:43 私の主の母が私のところに来られるとは、どうしたことでしょう。 1:44 あなたのあいさつの声が私の耳に入った、ちょうどそのとき、私の胎内で子どもが喜んで躍りました。 1:45 主によって語られたことは必ず実現すると信じ人は、幸いです。」 1:46 マリヤは言った。「私のたましいは主をあがめ、 1:47 私の霊は、私の救い主である神をたたえます。 1:48 この卑しいはしために目を留めてくださったからです。ご覧下さい。今から後、どの時代の人々も、私を幸いな者と呼ぶでしょう。 1:49 力ある方が、私に大きなことをしてくださったからです。
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書1章46節~52節
1:46 マリヤは言った。「私のたましいは主をあがめ、 1:47 私の霊は、私の救い主である神をたたえます。 1:48 この卑しいはしために目を留めてくださったからです。ご覧下さい。今から後、どの時代の人々も、私を幸いな者と呼ぶでしょう。 1:49 力ある方が、私に大きなことをしてくださったからです。 1:50 主の憐れみは、代々にわたって、主を恐れる者に及びます。 1:51 主はその御腕で力強いわざを行い、心の思いの高ぶる者を追い散らされました。 1:52 権力のある者を王位から引き降ろし、低い者を高く引き上げられました。 1:53 飢えた者を良いもので満ち足らせ、富む者を何も持たせずに追い返されました。
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書1章46節~55節
1:46 マリアは言った。「私の魂は主を崇め、 1:47 私の霊は私の救い主である神を讃えます。 1:48 この卑しいはしために、目をとめて下さったからです。 ご覧下さい。今から後、どの時代の人々も、 私を幸いな者と呼ぶでしょう。 1:49 力ある方が、私に大きなことをして下さったからです。 その御名は聖なるもの、 1:50 主の憐れみは、代々にわたって、 主を恐れる者に及びます。 1:51 主はその御腕で力強いわざを行い、 心の思いの高ぶる者を追い散らされました。 1:52 権力のある者を王位から引き降ろし、 低い者を高く引き上げられました。 1:53 飢えた者を良いもので満ち足らせ、 富む者を何も持たせずに追い返されました。 1:54 主は憐れみを忘れずに、 そのしもべイスラエルを助けて下さいました。 1:55 私たちの父祖たちに語られたとおり、 アブラハムとその子孫に対する憐れみを、 いつまでも忘れずに。「」
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書1章54節~55節
1:54 主はあわれみを忘れず、そのしもべイスラエルを助けてくださいました。 1:55 私たちの父祖たちに語られたとおり、アブラハムとその子孫に対するあわれみを、いつまでも忘れずに。」
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書2章1節~7節
2:1 そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストゥスから出た。 2:2 これは、キリニウスがシリアの総督であったときの、最初の住民登録であった。 2:3 人々はみな登録のために、それぞれ自分の町に帰って行った。 2:4 ヨセフも、ダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。 2:5 身重になっていた、いいなずけの妻マリアとともに登録するためであった。 2:6 ところが、彼らがそこにいる間に、マリアは月が満ちて、 2:7 男子の初子を産んだ。そして、その子を布にくるんで飼葉桶に「寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書2章1節~7節
2:1 そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストゥスから出た。 2:2 これは、キリニウスがシリアの総督であったときの、最初の住民登録であった。 2:3 人々はみな登録のために、それぞれ自分の町に帰って行った。 2:4 ヨセフも、ダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。 2:5 身重になっていた、いいなずけの妻マリアとともに登録するためであった。 2:6 ところが、彼らがそこにいる間に、マリアは月が満ちて、 2:7 男子の初子を産んだ。そして、その子を布にくるんで飼葉桶に「寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。
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ルカによる福音書2章8節~20節
2:8 さて、その地方で、羊飼いたちが野宿をしながら、羊の群れの夜番をしていた。 2:9 すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。 2:10 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。 2:11 きょうダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。 2:12 あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです。」 2:13 すると突然、その御使いと一緒におびただしい数の天の軍勢が現れて、神を賛美した。 2:14 「いと高き所で、栄光が神にあるように。地の上で、平和が、みこころにかなう人々にあるように。」 2:15 御使いたちが彼らから離れて天に帰ったとき、羊飼いたちは話し合った。「さあ、ベツレヘムまで行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見届けて来よう。」 2:16 そして急いで行って、マリヤとヨセフと、飼葉桶に寝ているみどりごとを捜し当てた。 2:17 それを目にして羊飼いたちは、この幼子について自分たちに告げられたことを知らせた。 2:18 聞いた人たちはみな、羊飼いたちが話したことに驚いた。 2:19 しかしマリアは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。 2:20 羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。 (新改訳聖書2017年度版)
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書2章8節~12節
2:8 さて、その地方で、羊飼いたちが野宿をしながら、羊の群れの夜番をしていた。 2:9 すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。 2:10 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる大きな喜びを告げ知らせます。 2:11 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。 2:12 あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです。」 (新改訳聖書2017年度版)
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書2章8節~14節
2: 8 さて、その地方で、羊飼いたちが野宿をしながら、羊の群れの夜番をしていた。 2: 9 すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。 2:10 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを 告げ知らせます。 2:11 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ、主キリストです。 2:12 あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしで す。 2:13 すると突然、その御使いと一緒におびただしい数の天の軍勢が現れて、神を賛美した。 2:14 「いと高き所で、栄光が神にあるように。 地の上で、平和が、みこころにかなう人々にあるように。」
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ルカによる福音書2章8節~14節
2: 8 さて、その地方で、羊飼いたちが野宿をしながら、羊の群れの夜番をしていた。 2: 9 すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。 2:10 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを 告げ知らせます。 2:11 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ、主キリストです。 2:12 あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしで す。 2:13 すると突然、その御使いと一緒におびただしい数の天の軍勢が現れて、神を賛美した。 2:14 「いと高き所で、栄光が神にあるように。 地の上で、平和が、みこころにかなう人々にあるように。」
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ルカによる福音書2章8節~14節
2: 8 さて、その地方で、羊飼いたちが野宿をしながら、羊の群れの夜番をしていた。 2: 9 すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。 2:10 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを 告げ知らせます。 2:11 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ、主キリストです。 2:12 あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしで す。 2:13 すると突然、その御使いと一緒におびただしい数の天の軍勢が現れて、神を賛美した。 2:14 「いと高き所で、栄光が神にあるように。 地の上で、平和が、みこころにかなう人々にあるように。」
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書2章8節~14節
2: 8 さて、その地方で、羊飼いたちが野宿をしながら、羊の群れの夜番をしていた。 2: 9 すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。 2:10 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを 告げ知らせます。 2:11 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ、主キリストです。 2:12 あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしで す。 2:13 すると突然、その御使いと一緒におびただしい数の天の軍勢が現れて、神を賛美した。 2:14 「いと高き所で、栄光が神にあるように。 地の上で、平和が、みこころにかなう人々にあるように。」
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ルカによる福音書2章19節
2:19 しかし、マリアはこれらのことを全て心に納めて、思いを巡らしていた。 (新改訳聖書2017年度版)
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書2章22節~38節
2:22 そして、モーセの律法による彼らのきよめの期間が満ちたとき、両親は幼子をエルサレムへ連れて行った。 2:23 それは、主の律法に「最初に母の胎を開く男子はみな、主のために聖別された者と呼ばれる」と書いてあると おり、幼子を主に献げるためであった、 2:24 また、主の律法に「山鳩一つがい、あるいは、家鳩のひな二羽」と言われていることに従って、いけにえを献 げるためであった。 2:25 そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい、敬虔な人で、イスラエルが慰められるの を待ち望んでいた。また、聖霊が彼の上におられた。 2:26 そして、主のキリストを見るまでは決して死を見ることはないと、聖霊によって告げられていた。 2:27 シメオンが御霊に導かれて宮に入ると、律法の慣習を守るために、両親が幼子イエスを連れて入って来た。 2:28 シメオンは幼子を腕に抱き、神をほめたたえて言った。 2:29 「主よ。今こそあなたは、お言葉とおり、しもべを安らかに去らせてくださいます。 2:30 私の目があなたの御救いを見たからです。 2:31 あなたが万民の前に備えられた救いを。、 2:32 異邦人を照らす啓示の光、御民イスラエルの光栄を。」 2:33 父と母は、幼子について語られる様々なことに驚いた。 2:34 シメオンは両親を祝福し、母マリヤに言った。「ご覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人が倒れたり立 ち上がったりするために定められ、また、人々の反対にあうしるしとして定められています。 2:35 あなた自身の心さえも、剣が刺し貫くことになります。それは多くの人の心のうちの思いが、あらわになるた めです。」 2:36 また、アシェル族のペヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。この人は非常に年をとっていた。処女の 時代の後、七年間夫とともに暮らしたが、 2:37 やもめとなり、八十四歳になっていた。彼女は宮を離れず、断食と祈りをもって、夜も昼も神に仕えていた。 2:38 ちょうどこのとき彼女も近寄って来て、神に感謝をささげ、エルサレムの贖いを待ち望んでいたすべての人 に、この幼子のことを語った。
- 日付:
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書2章22節~35節
2:22 そして、モーセの律法による彼らのきよめの期間が満ちたとき、両親は幼子をエルサレムへ連れて行った。 2:23 それは、主の律法に「最初に母の胎を開く男子はみな、主のために聖別された者と呼ばれる」と書いてあると おり、幼子を主に献げるためであった、 2:24 また、主の律法に「山鳩一つがい、あるいは、家鳩のひな二羽」と言われていることに従って、いけにえを献 げるためであった。 2:25 そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい、敬虔な人で、イスラエルが慰められるの を待ち望んでいた。また、聖霊が彼の上におられた。 2:26 そして、主のキリストを見るまでは決して死を見ることはないと、聖霊によって告げられていた。 2:27 シメオンが御霊に導かれて宮に入ると、律法の慣習を守るために、両親が幼子イエスを連れて入って来た。 2:28 シメオンは幼子を腕に抱き、神をほめたたえて言った。 2:29 「主よ。今こそあなたは、お言葉とおり、しもべを安らかに去らせてくださいます。 2:30 私の目があなたの御救いを見たからです。 2:31 あなたが万民の前に備えられた救いを。、 2:32 異邦人を照らす啓示の光、御民イスラエルの光栄を。」 2:33 父と母は、幼子について語られる様々なことに驚いた。 2:34 シメオンは両親を祝福し、母マリヤに言った。「ご覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人が倒れたり立 ち上がったりするために定められ、また、人々の反対にあうしるしとして定められています。 2:35 あなた自身の心さえも、剣が刺し貫くことになります。それは多くの人の心のうちの思いが、あらわになるた めです。」
- 日付:
- 説教:
- 田村英典 牧師
ルカによる福音書6章20節~26節
6:20 イエスは目を上げて弟子たちを見つめながら、話し始められた。 「貧しい人たちは幸いです。神の国はあなたがたのものだからです。 6:21 今飢えている人たちは幸いです。あなたがたは満ち足りるようになるからです。 今泣いている人たちは幸いです。あなたがたは笑うようになるからです。 6:22 人々があなたがたを憎むとき、人の子のゆえに排除し、ののしり、あなたがたの名を悪しざまにけなすとき、あなたがたは幸いです。 6:23 その日には躍り上がって喜びなさい。見なさい。天においてあなたがたの報いは大きいのですから。彼らの先祖たちも、預言者たちに同じことをしたのです。 6:24 しかし、富んでいるあなたがたは哀れです。あなたがたは慰めをすでに受けているからです。 6:25 今満腹しているあなたがたは哀れです。あなたがたは飢えるようになるからです。 今笑っているあなたがたは哀れです。あなたがたは泣き悲しむようになるからです。 6:26 人々がみな、あなたがたをほめるとき、あなたがたは哀れです。彼らの先祖たちも、偽預言者たちに同じことをしたのです。
- 日付:
- 説教:
- 服部宣夫神学生
ルカによる福音書10章25節~37節
10:25 さて、ある律法の専門家が立ち上がり、イエスを試みようとして言った。「先生。何をしたら永遠のいのちを受け継ぐことができるでしょうか。」 10:26 イエスは彼に言われた。「律法には何と書いてありますか。あなたはどう読んでいますか。」 10:27 すると彼は答えた。「『あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くし、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい』、また、『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい』とあります。」 10:28 イエスは言われた。「あなたの答えは正しい。それを実行しなさい。そうすれば、いのちを得ます。」 10:29 しかし彼は、自分が正しいことを示そうとしてイエスに言った。「では、私の隣人とはだれですか。」 10:30 イエスは答えられた。「ある人が、エルサレムからエリコへ下って行ったが、強盗に襲われた。強盗たちはその人の着ている物をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。 10:31 たまたま、祭司が一人、その道を下って来たが、彼を見ると反対側を通り過ぎて行った。 10:32 同じようにレビ人も、その場所に来て彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った。 10:33 ところが、旅をしていた一人のサマリア人は、その人のところに来ると、見てかわいそうに思った。 10:34 そして近寄って、傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで包帯をし、自分の家畜に乗せて宿屋に連れて行って介抱した。 10:35 次の日、彼はデナリ二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『介抱してあげてください。もっと費用がかかったら、私が帰りに払います。』 10:36 この三人の中でだれが、強盗に襲われた人の隣人になったと思いますか。」 10:37 彼は言った。「その人にあわれみ深い行いをした人です。」するとイエスは言われた。「あなたも行って同じようにしなさい。」
- 日付:
- 説教:
- 西 牧夫 牧師
ルカによる福音書10章25節~37節
10:25 さて、ある律法の専門家が立ち上がり、イエスを試みようとして言った。「先生。何をしたら永遠のいのちを受け継ぐことができるでしょうか。」 10:26 イエスは彼に言われた。「律法には何と書いてありますか。あなたはどう読んでいますか。」 10:27 すると彼は答えた。「『あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くし、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい』、また、『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい』とあります。」 10:28 イエスは言われた。「あなたの答えは正しい。それを実行しなさい。そうすれば、いのちを得ます。」 10:29 しかし彼は、自分が正しいことを示そうとしてイエスに言った。「では、私の隣人とはだれですか。」 10:30 イエスは答えられた。「ある人が、エルサレムからエリコへ下って行ったが、強盗に襲われた。強盗たちはその人の着ている物をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。 10:31 たまたま、祭司が一人、その道を下って来たが、彼を見ると反対側を通り過ぎて行った。 10:32 同じようにレビ人も、その場所に来て彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った。 10:33 ところが、旅をしていた一人のサマリア人は、その人のところに来ると、見てかわいそうに思った。 10:34 そして近寄って、傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで包帯をし、自分の家畜に乗せて宿屋に連れて行って介抱した。 10:35 次の日、彼はデナリ二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『介抱してあげてください。もっと費用がかかったら、私が帰りに払います。』 10:36 この三人の中でだれが、強盗に襲われた人の隣人になったと思いますか。」 10:37 彼は言った。「その人にあわれみ深い行いをした人です。」するとイエスは言われた。「あなたも行って同じようにしなさい。」
- 日付:
- 説教:
- 服部宣夫 神学生
ルカによる福音書10章30節~37節
10:30 イエスは答えられた。「ある人が、エルサレムからエリコへ下って行ったが、強盗に襲われた。強盗たちはその人の着ている物をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。 10:31 たまたま祭司が一人、その場所に来て彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った。 1:32 同じようにレビ人も、その場所に来て彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った。 10:33 ところが、旅をしていた一人のサマリア人は、その人のところに来ると、見てかわいそうに思った。 10:34 そして近寄って、傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで包帯をし、自分の家畜に乗せて宿屋に連れて行って介抱した。 10:35 次の日、彼はデナリ二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。「介抱してあげて下さい。もっと費用がかかったら、私が帰りに払います。」 10:36 この三人の中でだれが、強盗に襲われた人の隣人になったと思いますか。」 10:37 彼は言った。「その人に憐れみ深い行いをした人です。」するとイエスは言われた。「あなたも行って、同じ様にしなさい。」、
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- 説教:
- 田村英典 牧師
ルカによる福音書10章38節~42節
10:38 さて、一行が進んで行くうちに、イエスはある村に入られた。すると、マルタという女の人がイエスを家に迎え入れた。 10:39 彼女にはマリアという姉妹がいたが、主の足もとに座って、主の言葉に聞き入っていた。 10:40 ところが、マルタはいろいろなもてなしのために心が落ち着かず、みもとに来て言った。「主よ、私の姉妹が私だけにもてなしをさせているのを、何ともお思いにならないのですか。私の手伝いをするように、おっしゃって下さい。」 10:41 主は答えられた。「マルタ、マルタ、あなたは色々なことを思い煩って、心を乱しています。 10:42 しかし、必要なことは一つだけです。マリアはその良い方を選びました。それが彼女から取り上げられることはありません。」
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書11章5節~8節
11:5 また、イエスはこう言われた。「あなた方のうちの誰かに友だちがいて、その人のところに真夜中に行き、次のように言ったとします。「友よ、パンを三つ貸してくれないか。 11:6 友人が旅の途中、私のところに来たのだが、出してやるものがないのだ。」 11:7 すると、その友だちは家の中からこう答えるでしょう。「面倒をかけないでほしい。もう戸を閉めてしまったし、子どもたちも私と一緒に床に入っている。起きて、何かをあげることはできない。」 11:8 あなた方に言います。この人は、友だちだからというだけでは、起きて何かをあげることはそいないでしょう。しかし、友だちのしつこさのゆえなら起き上がり、必要なものを何でもあげるでしょう。
- 日付:
- 説教:
- 田村英典 牧師
ルカによる福音書11章5節~13節
11: 5 また、イエスはこう言われた。「あなたがたのうちのだれかに友だちがいて、その人のところに真夜中に行き、次のように言ったとします。『友よ、パンを三つ貸してくれないか。 11: 6 友人が旅の途中、私のところに来たのだが、出してやるものがないのだ。」 11: 7 すると、その友だちは家の中からこう答えるでしょう。「面倒をかけないでほしい。もう戸を閉めてしまったし、子どもたちも私と一緒に床に入っている。起きて、何かをあげることはできない。」 11: 8 あなたがたに言います。この人は、友だちだからというだけでは、起きて何かをあげることはしないでしょう。しかし、友だちのしつこさのゆえなら起き上がり、必要なものを何でもあげるでしょう。 11: 9 ですから、あなたがたに言います。求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。 11:10 だれでも、求める者は手に入れ、探す者は見出し、たたく者には開かれます。 11:11 あなたがたの中で、子どもが魚を求めているのに、魚の代わりに蛇を与えるような父親がいるでしょうか。 11:12 卵を求めているのに、サソリを与えるような父親がいるでしょうか。 11:13 ですから、あなたがたは悪い者であっても、自分の子どもたちには良いものを与えることを知っています。それならなおのこと、天の父はご自分に求める者たちに聖霊を与えてくださいます。
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- 説教:
- 服部宣夫 神学生
ルカによる福音書12章13節~21節
12:13 群衆の中の一人がイエスに言った。「先生。遺産を私と分けるように、私の兄弟に言ってください。」 12:14 すると、イエスは彼に言われた。「いったいだれが、わたしをあなたがたの裁判官や調停人に任命したのですか。」 12:15 そして人々に言われた。「どんな貪欲にも気をつけ、警戒しなさい。人があり余るほど持っていても、その人のいのちは財産にあるのではないからです。」 12:16 それからイエスは人々にたとえを話された。「ある金持ちの畑が豊作であった。 12:17 彼は心の中で考えた。『どうしよう。私の作物をしまって置く場所がない。』 12:18 そして言った。『こうしよう。私の倉を壊して、もっと大きいのを建て、私の穀物や財産はすべてそこにしまっておこう。 12:19 そして、自分のたましいにこう言おう。「わがたましいよ、これから先何年分もいっぱい物がためられた。さあ休め。食べて、飲んで、楽しめ」』 12:20 しかし、神は彼に言われた。『愚か者、おまえのたましいは、今夜おまえから取り去られる。おまえが用意した物は、いったいだれのものになるのか。』 12:21 自分のために蓄えても、神に対して富まない者はこのとおりです。」
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- 服部宣夫 神学生
ルカによる福音書15章1節~7節
15:1 さて、取税人たちや罪人たちがみな、話を聞こうとしてイエスの近くにやって来た。 15:2 すると、パリサイ人たち、律法学者たちが、「この人は罪人たちを受け入れて、一緒に食事をしている」と文句を言った。 15:3 そこでイエスは、彼らにこのようなたとえを話された。 15:4 「あなた方のうちの誰かが羊を百匹持っていて、そのうちの一匹をなくしたら、その人は九十九匹を野に残して、いなくなった一匹を見つけるまで捜し歩かないでしょうか。 15:5 見つけたら、喜んで羊を肩に担ぎ、 15:6 家に戻って、友だちや近所の人たちを呼び集め、『一緒に喜んで下さい。いなくなった羊を見つけましたから』と言うでしょう。 15:7 あなた方に言います。それと同じように、一人の罪人が悔い改めるなら、悔い改める必要のない九十九人の正しい人のためよりも、大きな喜びが天にあるのです。」
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書15章11節~26節
【新改訳改訂第3版】 ルカ 15:11 イエスはまたこう話された。「ある人に息子がいた。 15:12 弟のほうが父に、『お父さん、財産のうち私がいただく分を下さい』と言った。それで、父は財産をふたりに分けてやった。 15:13 それから何日もしないうちに、弟息子は、すべてのものをまとめて遠い国に旅立った。そして、そこで放蕩して、財産を湯水のように使ってしまった。 15:14 何もかも使い果たした後、その地方全体に激しい飢饉が起こり、彼は食べるにも困り始めた。 15:15 それで、その地方に住むある人のところに身を寄せたところ、その人は彼を畑に送って、豚の世話をさせた。 15:16 彼は、豚が食べているいなご豆で腹を満たしたいほどであったが、だれも彼に与えてはくれなかった。 15:17 しかし、彼は我に返って言った。『父のところには、パンのあり余っている雇い人が、なんと大ぜいいることか。それなのに、私はここで飢え死にしようとしている。 15:18 立って、父のところに行こう。そしてこう言おう。「お父さん。私は天に対して罪を犯し、あなたの前に罪ある者です。 15:19 もう、息子と呼ばれる資格はありません。雇い人の一人にしてください。」』 15:20 こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとへ向かった。ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけて、かわいそうに思い、駆け寄って彼の首を抱き、口づけした。 15:21 息子は父に言った。『お父さん。私は天に対して罪を犯し、あなたの前に罪ある者です。もう、息子と呼ばれる資格はありません。』 15:22 ところが父親は、しもべたちに言った。『急いで一番良い衣を持って来て、この子に着せなさい。手に指輪をはめ、足に履き物をはかせなさい。 15:23 そして肥えた子牛を引いて来て屠りなさい。食べて祝おう。 15:24 この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから。』こうして彼らは祝宴を始めた。
- 日付:
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書15章11節~24節
15:11 イエスはまた、こう話された。「ある人に二人の息子がいた。 15:12 弟の方が父に、『お父さん。財産のうち私が頂く分を下さい』と言った。それで、父は財産を二人に分けてやった。 15:13 それから何日もしないうちに、弟息子は、全てのものをまとめて遠い国に旅立った。そして、そこで放蕩して、財産を湯水のように使ってしまった。 15:14 何もかも使い果たした後、その地方全体に激しい飢饉が起こり、彼は食べることにも困り始めた。 15:15 それで、その地方に住むある人のもとに身を寄せたところ、その人は彼を畑に送って、豚の世話をさせた。 15:16 彼は、豚が食べているいなご豆で腹を満たしたいほどだったが、だれも彼に与えてはくれなかった。 15:17 しかし、彼は我に返って言った。『父のところには、パンのあり余っている雇い人が、何と大ぜいいることか。それなのに、私はここで、飢え死にしようとしている。 15:18 立って、父のところに行こう。そしてこう言おう。「お父さん。私は天に対して罪を犯し、あなたの前に罪ある者です。 15:19 もう、息子と呼ばれる資格はありません。雇い人の一人にしてください。」』 15:20 こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとへ向かった。ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけて、かわいそうに思い、駆け寄って彼の首を抱き、口づけした。 15:21 息子は父に言った。『お父さん。私は天に対して罪を犯し、あなたの前に罪ある者です。もう、息子と呼ばれる資格はありません。』 15:22 ところが父親は、しもべたちに言った。『急いで一番良い衣を持って来て、この子に着せなさい。手に指輪をはめ、足に履き物をはかせなさい。 15:23 そして肥えた子牛を引いて来て屠りなさい。食べて祝おう。 15:24 この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのが見つかったのだから。』こうして彼らは祝宴を始めた。
- 日付:
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書18章1節~8節
18:1 いつでも祈るべきで、失望してはいけないことを教えるために、イエスは弟子たちにたとえを話された。 18:2 「ある町に、神を恐れず、人を人とも思わない裁判官がいた。 18:3 その町に一人のやもめがいたが、彼のところにやって来ては、『私を訴える人をさばいて、私を守ってください』と言っていた。 18:4 この裁判官はしばらく取り合わなかったが、後になって心の中で考えた。『私は神をも恐れず、人を人とも思わないが、 18:5 このやもめは、うるさくて仕方がないから、この女のために裁判をしてやることにしよう。そうでないと、ひっきりなしにやって来て、私は疲れ果ててしまう。』」 18:6 主は言われた。「不正な裁判官が言っていることを聞きなさい。 18:7 まして神は、昼も夜も神に叫び求めている、選ばれた者たちのためにさばきを行わないで、いつまでも放っておかれることがあるでしょうか。 18:8 あなたがたに言いますが、神は彼らのために、速やかにさばきを行なってくださいます。だが、人の子が来るとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。」
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- 説教:
- 田村英典 牧師
ルカによる福音書18章9節~14節
18:9 自分を正しいと確信していて、ほかの人々を見下している人たちに、イエスはこのようなたとえを話された。 18:10 「二人の人が祈るために宮に上って行った。一人はパリサイ人で、もう一人は取税人であった。 18:11 パリサイ人は立って、心の中でこんな祈りをした。『神よ。私がほかの人たちのように、奪い取る者、不正な者、姦淫する者でないこと、あるいは、この取税人のようでないことを感謝します。 18:12 私は週に二度断食し、自分が得ているすべてのものから、十分の一を献げております。』 18:13 一方、取税人は遠く離れて立ち、目を天に向けようともせず、自分の胸をたたいて言った。『神様、罪人の私をあわれんでください。』 18:14 あなたがたに言いますが、義と認められて家に帰ったのは、あのパリサイ人ではなく、この人です。だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるのです。」 (新改訳聖書 2017年度版)
- 日付:
- 説教:
- 田村英典 牧師
ルカによる福音書19章1節~10節
19:1 それからイエスはエリコに入り、町の中を通っておられた。 19:2 するとそこに、ザアカイという名の人がいた。彼は取税人のかしらで、金持ちであった。 19:3 彼はイエスがどんな方かを見ようとしたが、背が低かったので、群衆のために見ることができなかった。 19:4 それで、先の方に走って行き、イエスを見ようとして、いちじく桑の木に登った。イエスがそこを通り過ぎようとしておられたからであった。 19:5 イエスはその場所に来ると、上を見上げて彼に言われた。「ザアカイ、急いで降りて来なさい。私は今日、あなたの家に泊まることにしているから。」 19:6 ザアカイは急いで降りて来て、喜んでイエスを迎えた。 19:7 人々は皆、これを見て、「あの人は罪人のところに行って客となった」と文句を言った。 19:8 しかし、ザアカイは立ち上がり、主に言った。「主よ、ご覧下さい。私は財産の半分を貧しい人たちに施します。誰かから脅し取った物があれば、四倍にして返します。」 19:9 イエスは彼に言われた。「今日、救いがこの家に来ました。この人もアブラハムの子なのですから。 19:10 人の子は、失われた者を捜して救うために来たのです。」
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書19章45節~48節
19:45 それからイエスは宮に入って、商売人たちを追い出し始め、 19:46 彼らに言われた。「私の家は祈りの家でなければならない」と書いてある。それなのに、おまえたちはそれを「強盗の巣にした。」 19:47 イエスは毎日、宮で教えておられた。祭司長たち、律法学者たち、そして民の主だった者たちは、イエスを殺そうと狙っていたが、 19:48 何をしたらよいのか分らなかった。人々がみな、イエスの言葉に熱心に耳を傾けていたからである。
- 日付:
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書22章31節~34節
22:31 シモン、シモン。見なさい。サタンがあなた方を麦のようにふるいにかけることを願って、聞き届けられました。 22:32 しかし、私はあなたのために、あなたの信仰がなくならないように祈りました。ですから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。 22:33 シモンはイエスに言った。「主よ。あなたとご一緒なら、牢であろうと、死であろうと、覚悟はできております。」 22:34 しかし、イエスは言われた。「ペテロ、あなたに言っておきます。今日、鶏が鳴くまでに、あなたは三度私を知らないと言います。」
- 日付:
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書22章31節~34節
22:31 「シモン、シモン。見なさい。サタンはあなた方を麦のようにふるいにかける事を願って、聞き届けられました。 22:32 しかし、私はあなたのために、あなたの信仰がなくならないように祈りました。ですから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」 22:33 シモンはイエスに言った。「主よ。あなたとご一緒になら、牢であろうと、死であろうと、覚悟は出来ております。」 22:34 しかし、イエスは言われた。「ペテロ、あなたに言っておきます。今日、鶏が鳴くまでに、あなたは三度私を知らないと言います。」
- 日付:
- 説教:
- 田村英典 牧師
ルカによる福音書23章13節~25節
23:13 ピラトは、祭司長たちと議員たち、そして民衆を呼び集め、 23:14 こう言った。「お前たちはこの人を民衆惑わす者として私のところに連れて来た。私がお前たちの前で取り調べたところ、お前たちが訴えているような罪は何も見つからなかった。 23:15 ヘロデも同様だった。私たちにこの人を送り返して来たのだから。見なさい。この人は死に値することを何もしていない。 23:16 だから私は、むちで懲らしめたうえで釈放する。」 23:18 しかし彼らは一斉に叫んだ。「その男を殺せ。バラバを釈放しろ。」 23:19 バラバは都に起った暴動と人殺しのかどで、牢に入れられていた者であった。 23:20 ピラトはイエスを釈放しようと思って、再び彼らに呼びかけた。 23:21 しかし彼らは、「十字架だ。十字架につけろ」と叫び続けた。 23:22 ピラトは彼らに三度目に言った。「この人がどんな悪いことをしたというのか。彼には、死に値する罪が何も見つからなかった。だから私は、むちで懲らしめたうえで釈放する。」 23:23 けれども、彼らはイエスを十字架につけるように、しつこく大声で要求し続けた。そして、その声がいよいよ強くなっていった。 23:24 それでピラトは、彼らの要求どおりにすることに決めた。 23:25 すなわち、暴動と人殺しのかどで牢に入れられていた男を願いどおりに釈放し、他方イエスを彼らに引き渡して好きなようにさせた。
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書23章32節~34節
23:32 ほかにも二人の犯罪人が、イエスとともに死刑にされるために引かれていった。 23:33 「どくろ」と呼ばれている場所に来ると、そこで彼らはイエスを十字架につけた。また犯罪人たちを、一人は右に、一人は左に十字架につけた。 23:34 そのとき、イエスはこう言われた。「父よ、彼らをお赦し下さい。彼らは、自分が何をしているのかが分っていないのです。」彼らはイエスの衣を分けるために、くじを引いた。 (新改訳聖書 2017年度版)
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- 説教:
- 田村英典 牧師
ルカによる福音書23章32節~34節
23:32 ほかにも二人の犯罪人が、イエスと共に死刑にされるために引かれて行った。 23:33 「どくろ」と呼ばれている場所に来ると、そこで彼らはイエスを十字架につけた。また犯罪人たちを、一人は右に、もう一人は左に十字架につけた。 23:34 その時、イエスはこう言われた。「父よ、彼らをお赦し下さい。彼らは、自分が何をしているのかが分っていないのです。」彼らはイエスの衣を分けるためにくじを引いた。
- 日付:
- 説教:
- 田村英典 牧師
ルカによる福音書23章32節~43節
23:32 ほかにも二人の犯罪人が、イエスと共に死刑にされるために引かれて行った。 23:33 「どくろ」と呼ばれている場所に来ると、そこで彼らはイエスを十字架につけた。また犯罪人たちを、一人は右に、もう一人は左に十字架につけた。 23:34 その時、イエスはこう言われた。「父よ、彼らをお赦し下さい。彼らは、自分が何をしているのかが分っていないのです。」彼らはイエスの衣を分けるためにくじを引いた。 23:35 民衆は立って眺めていた。議員たちもあざ笑って言った。「あれは他人を救った。もし神のキリストで、選ばれた者なら、自分を救ったらよい。」 23:36 兵士たちも近くに来て、酸いぶどう酒を差し出し、 23:37 「おまえがユダヤ人の王なら、自分を救ってみろ」と言ってイエスを嘲った。 23:38 「これはユダヤ人の王」と書いた札も、イエスの頭の上に掲げてあった。 23:39 十字架にかけられていた犯罪人の一人は、イエスをののしり、「おまえはキリストではないか。自分とおれたちを救え」と言った。 23:40 すると、もう一人が彼をたしなめて言った。「おまえは神を恐れないのか。おまえも同じ刑罰を受けているではないか。 23:41 おれたちは、自分のしたことの報いを受けているのだから当たり前だ。だがこの方は、悪いことを何もしていない。」 23:42 そして言った。「イエス様、あなたが御国に入られるときには、私を思い出してください。」 23:43 イエスは彼に言われた。「まことに、あなたに言います。あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます。」
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書23章34節
23:34 その時、イエスはこう言われた。「父よ、彼らをお赦し下さい。彼らは、自分が何をしているのかが分っていないのです。」
- 日付:
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- 田村英典 牧師
ルカによる福音書23章44節~49節
23:44 さて、時はすでに十二時ごろであった。全地が暗くなり、午後三時まで続いた。 23:45 太陽は光を失っていた。すると、神殿の幕が真ん中から裂けた。 23:46 イエスは大声で叫ばれた。「父よ。わたしの霊をあなたの御手にゆだねます。」こう言って、息を引き取られた。 23:47 百人隊長はこの出来事を見て、神をほめたたえ、「本当にこの方は正しい人であった」と言った。 23:48 また、この光景を見に集まっていた群衆もみな、これらの出来事を見て、悲しみのあまり胸をたたきながら帰って行った。 23:49 しかし、イエスの知人たちや、ガリラヤからイエスについて来ていた女たちはみな、離れた所に立ち、これらのことを見ていた。 (新改訳聖書 2017年度版)
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- 田村英典 牧師
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