2020年度 水曜 聖書と祈りの会(新しい順)
主に立ち帰るなら
サムエル記上 7章2節~17節今朝は、『サムエル記上』第7章2節から17節より、「主に立ち帰るなら」という題でお話しします。 主の箱がキルヤト・エアリムに安置されてから20年が経ちました。イスラエルの家はこぞって主を慕い求めて…
主の御前に誰が立つことができるか
サムエル記上 6章13節~7章1節今朝は、『サムエル記上』の第6章13節から第7章1節より、「主の御前に誰が立つことができるか」という題でお話しします。 主の箱は、車に載せられ、二頭の雌牛に引かれて、イスラエルのベト・シェメシュ(…
神の箱の帰還
サムエル記上 6章1節~12節今朝は、『サムエル記上』の第6章1節から12節より、「神の箱の帰還」という題でお話しします。 前回、私たちは、ペリシテの町に、主の御手が重くのしかかり、災害をもたらしたことを学びました。主はペリシ…
神の重い御手
サムエル記上 5章1節~12節今朝は、『サムエル記上』第5章1節から12節より、「神の重い御手」という題でお話しします。 ペリシテ人は神の箱を奪い、エベン・エゼルからアシュドドへ運びました。「エベン・エゼル」は、イスラエルが陣…
栄光はイスラエルを去った
サムエル記上 4章12節~22節今朝は、『サムエル記上』の第4章12節から22節より、「栄光はイスラエルを去った」という題でお話しします。 ベニヤミン族の男が一人、戦場を出て走り、その日のうちにシロに着きました。彼の衣は裂け、頭…
神の箱、奪われる
サムエル記上 4章1節~11節今朝は、『サムエル記上』の第4章1節後半から11節より、「神の箱、奪われる」という題でお話しします。 今朝の御言葉には、イスラエル軍とペリシテ軍との戦いが記されています。ペリシテ人は、イスラエルの…
サムエルの召命
サムエル記上 3章1節~4章1節今朝は、『サムエル記上』の第3章1節から第4章1節前半より、「サムエルの召命」という題でお話しします。 少年サムエルはエリのもとで主に仕えておりました。ユダヤ人の歴史家ヨセフスによると、このとき、…
エリの家の没落
サムエル記上 2章27節~36節今朝は、『サムエル記上』の第2章27節から36節より、「エリの家の没落」という題でお話します。 今朝の御言葉には、神の人がエリのもとに来て告げた「主の言葉」が記されています。「神の人」は「無名の預…
エリの警告
サムエル記上 2章22節~26節今朝は、『サムエル記上』の第2章22節から26節より、「エリの警告」という題でお話しします。 非常に年老いたエリは、息子たちがイスラエルの人々すべてに対して行っていることを一部始終聞きました。これ…
エリの息子たちの罪
サムエル記上 2章12節~21節今朝は、『サムエル記上』の第2章12節から21節より、「エリの息子たちの罪」という題でお話しします。 第1章3節に、「シロには、エリの二人の息子ホフニとピネハスがおり、祭司として主に仕えていた」と…
ハンナの賛美
サムエル記上 2章1節~11節今朝は、『サムエル記上』第2章1節から11節より、「ハンナの賛美」という題でお話しします。 1節と2節を読みます。 ハンナは祈って言った。「主にあってわたしの心は喜び/主にあってわたしは角を高く…
幼子をささげるハンナ
サムエル記上 1章21節~28節今朝は、『サムエル記上』の1章21節から28節より、「幼子をささげるハンナ」という題でお話しします。 夫エルカナは、家族と共に年ごとのいけにえと自分の満願の献げ物を主にささげるためにシロに上って行こ…
サムエルの誕生
サムエル記上 1章9節~20節今朝は、『サムエル記上』の第1章9節から20節より、「サムエルの誕生」という題でお話しします。 前回、お話したことですが、エルカナには、ハンナとペニナという二人の妻がいました。ペニナには子供があり…
エルカナとハンナ
サムエル記上 1章1節~8節今朝から「聖書と祈りの会」では、『サムエル記』を読み進めていきます。『サムエル記』は、イスラエルの12部族が一つの王国となる過程を記しています。ヘブライ語の聖書において、『サムエル記』の前に置かれて…
今日、与えられた贖い手
ルツ記 4章14節~22節今朝は、『ルツ記』の第4章14節から22節より、「今日、与えられた贖い手」という題でお話しします。 ナオミがモアブの地からベツレヘムに帰って来たとき、女たちが、ナオミさんではありませんかと声を掛け…
人々の祝福と神の祝福
ルツ記 4章11節~13節今朝は、『ルツ記』の第4章11節から13節より、「人々の祝福と神の祝福」という題でお話しします。 親戚の人から履物を受け取ったボアズは、長老とすべての民にこう言いました。「あなたがたは、今日、わた…
贖い手であるボアズ
ルツ記 4章1節~10節今朝は、『ルツ記』の第4章1節から10節より、「贖い手であるボアズ」という題でお話しします。 1節に、「ボアズが町の門のところへ上って座ると」とあります。「町の門のところ」とは、町を治める長老たち…
ボアズの誓い
ルツ記 3章11節~18節今朝は、『ルツ記』の第3章11節から18節より、「ボアズの誓い」という題でお話しします。 前回、私たちは、ルツがナオミの言葉に従って、ボアズに結婚を申し込んだことを学びました。ルツは、ボアズにこう…
ルツの真心
ルツ記 3章1節~10節今日は、『ルツ記』の第3章1節から10節より、「ルツの真心」という題でお話しします。 しゅうとめのナオミは、ルツにこう言いました。「わたしの娘よ、わたしはあなたが幸せになる落ち着き先を探してきまし…
私たちの贖い手の一人
ルツ記 2章18節~23節今日は、『ルツ記』の第2章18節から23節より、「私たちの贖い手の一人」という題でお話します。 ルツは拾い集めた穂を背負って、しゅうとめであるナオミの待つ家に帰りました。ナオミはルツが拾い集めたもの…
ボアズの厚意
ルツ記 2章1節~17節今日は、『ルツ記』の第2章1節から17節より、「ボアズの厚意」という題でお話しします。 今日の御言葉には、ルツが畑に行って、落ち穂拾いをしたことが記されています。落ち穂拾いについては、『レビ記』の…
うつろな帰国
ルツ記 1章19節~22節今日は、旧約聖書の『ルツ記』の第1章19節から22節より、「うつろな帰国」という題でお話しします。 ナオミとルツは旅を続け、ついにユダのベツレヘムに着きました。ベツレヘムに着いてみると、町中が二人…
ルツの決意
ルツ記 1章8節~18節今日は、旧約聖書の『ルツ記』の第1章8節から18節より、「ルツの決意」という題でお話します。 夫と二人の息子に先立たれ、一人残されたナオミは、二人の嫁を連れてユダのベツレヘムに帰ろうとしました。し…
残されたナオミ
ルツ記 1章1節~7節聖書と祈りの会では、旧約聖書の『ルツ記』を読み進めていきます。今日は、第1章1節から7節より、「残されたナオミ」という題でお話します。 1節に、「士師が世を治めていたころ、飢饉が国を襲ったので、あ…