2023年度の礼拝説教(新しい順)
このような子供の一人を受け入れる者 이런 어린 아이 하나를 영접하는 자
- 聖書
- マルコによる福音書 9章30節~37節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】“なんと信仰のない時代なのか。いつまでわたしはあなたがたと共にいられようか。いつまで、あなたがたに我慢しなければならないのか。(9:19)”と、山から降りて来てイエス様は嘆かれました。孤独の中で、イ…
イエス様のご誕生 예수님의 탄생
- 聖書
- ルカによる福音書 2章1節~7節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】御子キリストのご降誕を覚え、心からお喜び申し上げます。クリスマスとは何か?日本ではクリスマスになると、それぞれのご家庭で飾り付けがなされ、ケーキを食べてお祝いをします。しかし、一体何のお祝いを…
信じます、信仰のない私をお助けください 내가 믿나이다 나의 믿음 없는 것을 도와 주소서
- 聖書
- マルコによる福音書 9章14節~29節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】イエス様がペトロとヤコブとヨハネの三人をつれて、高い山に登られ、ご自身が神の子であることを示されました。三人の弟子たちは主の栄光と祝福に満ちた素晴らしいひと時を、イエス様と共に体験し、祝福の中…
高い山での啓示 높은 산에서의 계시
- 聖書
- マルコによる福音書 9章2節~13節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】フィリポカイサリヤで、ペトロは弟子たちを代表し「あなたは、メシアです」と信仰告白をしました。その告白は、全く正しい告白でありましたが、まだ、目が半分しか開かれていませんでした。というのは「救い…
弟子の道の教え 제자도의 가르침
- 聖書
- マルコによる福音書 8章34節~9章1節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】主イエスはこれからメシアとしてお受けになる苦難と復活を弟子たちに語られてから、群衆を呼び寄せて「わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい」と言われました…
人の子の受難告知 인자의 수난고지
- 聖書
- マルコによる福音書 8章27節~33節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】私たちは主日礼拝の中で、マルコによる福音書の御言葉に、耳を傾けています。前回は、漁師の町ベトサイダにおいて、盲人がイエス様によって段階的に癒された奇跡を学びました。盲人が段階的に癒されたように…
ベトサイダで盲人を癒す 벳새다의 맹인을 고치시다
- 聖書
- マルコによる福音書 8章22節~26節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】「なぜ、パンを持っていないことで議論するのか。」と、イエス様は舟の中で弟子たちに問いかけました。そして「まだ悟らないのか」と、弟子たちに何度も質問されました。このイエス様のお言葉の中に、「あな…
パンを理解できない弟子たち 떡을 깨닫지 못한 제자들
- 聖書
- マルコによる福音書 8章10節~21節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】「イエス・キリストとは一体誰なのか」、この問いがマルコの福音書の一大テーマであります。大変難しい問いであり、弟子たちが何度も失敗した問いでもあります。五千人の給食の後、ガリラヤ湖を弟子たちだけ…
四千人の給食 사천 명을 먹이시다
- 聖書
- マルコによる福音書 8章1節~9節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】ユダヤ人にとって異邦人とは汚れた民でありました。例えば当時の異邦人は豚肉をおいしそうに食べていましたが、そのような姿は、食物規定を守らない罪深い者として、ユダヤ人の目には映っていました。ところ…
耳が聞こえず口のきけない人が癒される 귀먹고 말 더듬는 자가 치유되다
- 聖書
- マルコによる福音書 7章31節~37節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】イエス様は宣教するために異邦人の地を廻られたのではありませんでした。弟子たちの養育のため、そしてユダヤの当局者たちを避けて、休息を取るために異邦人の地に来られたと考えられます。しかし、偶然にと…
祈りのある生活
- 聖書
- テサロニケの信徒への手紙一 5章16節~18節
- 説教
- 川杉安美 牧師
イエスとシリア・フェニキアの女 예수님과 수로보니게 여자
- 聖書
- マルコによる福音書 7章24節~30節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】ユダヤ人と異邦人の間には、一種の壁のようなものが存在しており、常に敵対関係にありました。ところが、マルコによる福音書の本日の箇所において、異邦人が汚れた霊から解放されたことが報告されています。…
お前はテーベにまさっているのか 네가 어찌 노아몬보다 낫겠느냐
- 聖書
- ナホム書 3章1節~19節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】ニネベの町の不当な残忍性に対し、神が必ず審判されるだろうという預言がナホム書であります。地上のどのような権力であれ、権力とは必ず腐敗をもたらすのが世の常であります。人は一度権力を持つと、すぐに…
神に敵対する者の結末 하나님을 대적하는 자의 결국
- 聖書
- ナホム書 2章2節~14節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】考古学などの発掘調査によると、レリーフと呼ばれる石板の浮き彫りや、帯状の装飾などにおいて、古代アッシリアの偉大な姿が、誇り高い獅子として描かれているのが分かります。その姿は、まさに人類初の世界…
ユダの礼拝の回復 유다의 예배 회복
- 聖書
- ナホム書 1章9節~2章1節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】ナホム書が書かれたのは、アッシリア帝国が繁栄し、最も絶大な勢力を誇っている時でありました。ナホム書の中に、上エジプトのテーベがアッシリアによって滅ぼされたことが暗示されているため、この預言は、…
主は熱情の神 질투하시는 하나님
- 聖書
- ナホム書 1章1節~8節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】ナホム書はアッシリア帝国の首都ニネベに対する預言であり、間もなくニネベが滅亡するという神の託宣です。ニネベという都は、イラクの北方に位置し、現在のモスルの近くにありました。当時アッシリア帝国と…
人を汚すものは何か 사람을 더럽게 하는 것은 무엇인가?
- 聖書
- マルコによる福音書 7章14節~23節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】「なぜ、あなたの弟子たちは昔の人の言い伝えに従って歩まず、汚れた手で食事をするのですか。」というファリサイ派の人々と律法学者たちの質問は、当時の偽善的なユダヤ教を大変象徴的に現わしています。汚…
神の言葉、人の言い伝え 하나님의 말씀과 장로들의 전통
- 聖書
- マルコによる福音書 7章1節~13節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】ユダヤの社会には神の律法と、それを垣根のように取り巻く「昔の人の言い伝え」がありました。この「昔の人の言い伝え」というのは、文字通り、口で伝えられた規範でしたが、後にユダヤ教のタルムードとして…
湖上を歩くイエス 바다 위를 걸으시는 예수님
- 聖書
- マルコによる福音書 6章45節~56節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】ガリラヤ湖で弟子たちが漕ぎ悩むという事件は、以前にも出てまいりました。マルコ4:35以降です。その時は嵐のような突風に襲われて、舟が水浸しになるほどでした。前回の箇所で、イエス様は舟の艫の方に寝て…
イスラエルの牧者イエス(五千人の給食) 오천 명을 먹이신 이스라엘의 목자
- 聖書
- マルコによる福音書 6章30節~44節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】イエス様がヤイロの娘を生き返らせる奇跡を行った直後に語られた言葉は、「少女に食べ物を与えなさい」という言葉でありました。意外な言葉がイエス様の口から出て来たと思われる方もおられるかもしれません…
洗礼者ヨハネの死 세례 요한의 죽음
- 聖書
- マルコによる福音書 6章14節~29節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 イエス様から十二人の弟子たちが組にして派遣され、弟子たちを通して、悪霊追い出しや病のいやしなどがなされると、瞬く間にイエス様の名はガリラヤ地方一帯に知れ渡りました。その評判はヘロデ王の耳にも…
カナンの女の信仰 가나안 여인의 믿음
- 聖書
- マタイによる福音書 15章21節~28節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】主イエスは、ガリラヤ地方の北あるティルスとシドンの地方に退かれました。ティルスとシドンとは、巻末の地図6をご覧になれば分かりますように、シリア・フェニキア地方の港町であり、貿易が盛んな裕福な町で…
十二弟子の派遣 열두 제자의 파송
- 聖書
- マルコによる福音書 6章6b節~13節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 神の国の拡がりは弟子たちによって拡大されて行きます。本日の箇所には、十二弟子の派遣について書かれていますが、十二弟子を派遣するということは、当初十二人を任命したイエス様の目的でもありました(3…
郷里の人々による拒絶 고향사람들로부터의 거절
- 聖書
- マルコによる福音書 6章1節~6a節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】「ナザレのイエスとは一体何者なのか」、この質問はマルコによる福音書に貫いている大きなテーマでございます。この質問に対する正しい答えは、主イエスの弟子たちでさえ、キリストの十字架と復活を通してで…
タリタ、クム 달리다굼
- 聖書
- マルコによる福音書 5章21節~43節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 本日も先週に引き続き、同じ聖書箇所から御言葉に聞いてまいります。ゲラサ地方から、ガリラヤ湖の対岸にあるガリラヤ地方に戻って来ると、大勢の群衆がイエス様のそばに集まってきました。その群衆の中に…
私の服に触れたのは誰か 누가 내 옷에 손을 대었느냐
- 聖書
- マルコによる福音書 5章21節~43節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 ゲラサ地方で悪霊に取りつかれた男に、イエス様との出会いによって劇的な解放をもたらした後、イエス様は再び舟に乗ってガリラヤ地方へ戻ってまいりました。既に主イエスの噂はガリラヤ中に十分に広まって…
主の恵みと知識における成長 그리스도의 은혜와 그를 아는 지식의 성장
- 聖書
- ペトロの手紙二 3章14節~18節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 ペトロは「愛する人たち」と何度も呼びかけて、キリスト者の希望について語りつつ、この手紙を閉じようとしています。キリスト者の希望とは何か、それは3章全体で語られている、「主の再臨」でございます。…
お前はいつもわたしと一緒にいる 너는 나와 항상 함께 있으므로
- 聖書
- ルカによる福音書 15章25節~32節
- 説教
- 辻幸宏 牧師
序. 放蕩息子である弟が帰ってきました。放蕩していた者が帰って来ることは、父親としての何よりの喜びであり、父親は息子のために肥えた子牛を屠り、祝宴を始めます。主なる神にとって、私たち人間が、神の御許…
(講壇交換)十字架を背負い従いなさい 십자가를 지고 나를 따를 것이니라
- 聖書
- マタイによる福音書 16章21節~28節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】本日の箇所で、イエス様は「わたしについて来たい者は、自分を捨てて、自分の十字架を背負い、わたしに従いなさい」という強烈な御言葉を弟子たちに語られました。聖書の中には暗唱聖句として掲げたい、たく…
主の日を待ち望む 주의 날을 기다리며
- 聖書
- ペトロの手紙二 3章8節~13節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】私たちはペトロの手紙二に記されている神の御言葉に、耳を傾けてまいりました。いよいよこの書簡も今日と、あと一回を残して終えることになります。ペトロの手紙二は、終末にあって、キリスト者がどのように…
純真な心を奮い立たせよ 진실된 마음을 일깨우고
- 聖書
- ペトロの手紙二 3章1節~7節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 羊は、羊飼いの声を聞き分けます。羊が厳しい環境で生きていけるのは、羊飼いがいるからです。羊は狼が現れると、まともに抵抗することができずに命を落としてしまいますが、羊飼いが狼から羊を守り、羊を…
義の道を知っていながら 의의 도를 안으면서
- 聖書
- ペトロの手紙二 2章17節~22節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 人は、誰に仕えるのか、誰を自分の主人として持つのかによって、人生の終着駅が180度、異なって来ます。そして、誰も二人の主人に同時に仕えることはできないと、イエス・キリストははっきりと言われました…
聖霊が降臨する約束 성령 강림의 약속
- 聖書
- 使徒言行録 1章1節~11節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 本日はペンテコステ記念礼拝です。4/9に、私たちせんげん台教会はイースター記念礼拝を捧げましたが、それから、ちょうど七週目にあたります。本日お読みした使徒言行録1章も、場所はエルサレムで、過ぎ越…
義の道を捨てたバラム 바른 길을 떠난 발람의 길
- 聖書
- ペトロの手紙二 2章9節~16節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 イエス様は弟子たちに「盲人が盲人の道案内をすることができようか。二人とも穴に落ち込みはしないか。(ルカ6:39)」と言われました。よく訓練された盲導犬は、目が不自由な主人の善きガイドであり、友人…
偽教師に気を付けよ 너희 중에도 거짓 선생들이 있으리라
- 聖書
- ペトロの手紙二 2章1節~9節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 前回の説教で、全ての暗闇を追い払う明けの明星とは、ダビデの子キリストであることを確認いたしました。審判は再臨するキリストの手の中にあり、その日、悪しき者たちに究極的な審判が下されるのです。本…
暗いところに輝く灯 어두운 데를 비추는 등불
- 聖書
- ペトロの手紙二 1章12節~21節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 ユダヤ人であれば、終わりの日にメシアが来られ、神の民イスラエルを救い出してくれることは、誰もが信じていました。メシアとはヘブル語であり、ギリシア語でキリストのことです。終わりの日に、メシアの…
召しと選びを確かにせよ 부르심과 택하심에 굳게 서라
- 聖書
- ペトロの手紙二 1章5節~11節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】聖書には、恵みによる神様の側の働きと同時に、私たち人間の側の努力についても強調して書かれています。一見すると召しと選びは、神の一方的な恵みなのか、それとも、人間の側の協力や人間の側の努力によっ…
主イエスを知ること 예수를 아는 것
- 聖書
- ペトロの手紙二 1章1節~4節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 今朝から、私たちはペトロの手紙二に耳を傾けていきたいと思います。ペトロの手紙一では、希望について書かれていましたが、このペトロの手紙二では、知識について書かれています。内容に入る前に、この手…
香ばしい香り 향기로운 향기
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 4章15節~23節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 フィリピの兄弟姉妹のパウロへの贈り物は、神へ献げられた香ばしい香りであり、神への礼拝でありました。また、フィリピの兄弟姉妹がパウロの苦しみを共に担ってくれたことは、どれほど神の国において重要…
婚礼の日が来て 혼인 기약이 이르렀고
- 聖書
- ヨハネの黙示録 19章1節~10節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 イースターおめでとうございます。本日はイエス・キリストの復活をお祝いする日であります。私たちの救い主、イエス・キリストは十字架に架けられ、葬られ、三日目の日曜日に復活されました。この復活の意…
わたしを強めてくださる方 내게 능력 주시는 자
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 4章10節~14節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 本日の10節からは、手紙の結びの部分になります。パウロは手紙を締めくくるにあたり、フィリピの人々が贈り物によって助けてくれたことを感謝しています。しかし、そのことをあまりにも強調しますと、パウ…
主にあってしっかり立ちなさい 주 안에 서라
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 4章1節~9節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 フィリピの信徒への手紙もいよいよ最後の章に入りました。パウロはこの手紙を締めくくろうとしていますが、1節において「だから」という言葉で始まっています。これまで語ってきたメッセージを受けて、「だ…
我々の国籍は天にあり 하늘에 있는 우리의 시민권
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 3章16節~21節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 神の国の住民であるキリスト者の営みと、この世の人々の営みは歴史の中で同時進行しています。神の国とはキリストが治める国であり、この世とは罪と死の権勢が治める国であります。この二つの国は互いに交…
すでにといまだ 이미 그러나 아직
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 3章12節~15節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】神の国の成就において、「すでに」と「いまだ」という大切な教理があります。赤ちゃんのお産を想像して下さればと思いますが、最初に、病院で妊娠したということが宣告されてから始まります。小さな生命がお…
主キリスト・イエスを誇る 내 주 그리스도 예수를 자랑
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 3章3節~11節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 私たちは今、4/9の復活祭に向けて受難節を過ごしています。お一人お一人がキリストの十字架の御苦しみ思い、私たちも自分の十字架を背負い、キリストの御足に従って行くことができるようにお祈りいたします…
真の割礼を受けた者 마음에 참된 할례를 받은 사람
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 3章1節~3節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 2月の22日よりキリスト教会の暦でレントに入りました。イースター迄の主日を除いた40日間、イエス様の十字架の御苦しみに思いを馳せながら、私たちも自分の十字架を背負って歩んで行きたいと思います。また…
テモテとエパフロディト 디모데와 에바브로디도
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 2章19節~30節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 本日の箇所は、パウロの今後の計画と、フィリピの教会へ派遣する二人の人物について、推薦文が書かれています。パウロは現在、牢獄の中に繋がれていますが、希望を持ちつつ、福音宣教の将来について考えて…
自分の救いを達成せよ 두렵고 떨림으로 너희 구원을 이루라
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 2章12節~18節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 私たちがイエス・キリストを信じて洗礼を受けた時、或いは信仰を告白した時に、「私は救われた」と言います。それは何も間違っていませんが、だからと言って、それは救いの完成に至ったということではあり…
高く上げられたキリスト 높임 받으신 그리스도
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 2章9節~11節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 旧約聖書には「主の僕」という不思議な言葉があります。特にイザヤ書の中では、「主の僕」は「その姿は損なわれ」、「見るべき麗しさも輝きもなく、望ましい容姿もない」と記述され、さらに言えば、彼は「…
キリストのへりくだり 예수님의 겸손
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 2章1節~8節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 フィリピの教会はパウロと共に福音に参与する教会でありました。だからこそパウロにとって、フィリピの教会はパートナーであり、そしてパウロ自身の喜びでもありました。そんなフィリピ教会であっても、問…
心を洗え 마음을 정결케 하라
- 聖書
- マタイによる福音書 15章1節~20節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】食事の前に手を洗わない、それは当時のユダヤの社会において自分自身が清くないと言っているのと同じことでした。汚れはユダヤ人の忌み嫌うことです。汚れた人は神殿の聖所からも、ユダヤ人の共同体からも遠…
福音にふさわしい生活 복음에 합당한 생활
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 1章27節~30節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】獄中の中にいるパウロは、フィリピの兄弟姉妹のために祈りつつ、この手紙を書いています。パウロが特にフィリピの人々のために強く訴えていることは、共同戦線を張るということだと思います。共同戦線という…
生きることはキリスト、死ぬことは益 내게 사는 것이 그리스도니 죽는 것도 유익함이라
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 1章18節b~26節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 パウロは、牢獄の中から書いた手紙で「生きることはキリスト、死ぬことは益」という有名な告白を残しました。この告白はキリスト者の告白の中で、恐らく最も重要な言葉ではないかと思いますが、果たしてそ…
道なき道を進む 길 없는 길을 전진하다
- 聖書
- フィリピの信徒への手紙 1章9節~18節
- 説教
- 川栄智章 牧師
【序】 2023年は、元日に新年礼拝を迎えることが出来ました。今年も、主にあって皆様のご健康が守られ、それぞれの祈りの答えが得られるよう、お祈り申し上げます。パウロが投獄されたことによって、恐らくフィリ…