新約聖書「ヘブライ人への手紙」に関する礼拝説教 6件
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新約聖書「ヘブライ人への手紙」に関する礼拝説教 6件
ヘブライ人への手紙2章5節~18節
5 神は、わたしたちが語っている来るべき世界を、天使たちに従わせるようなことはな さらなかったのです。6 ある個所で、次のようにはっきり証しされています。「あなたが 心に留められる人間とは、何者なのか。また、あなたが顧みられる人の子とは、何者なの か。 7 あなたは彼を天使たちよりも、/わずかの間、低い者とされたが、/栄光と栄誉 の冠を授け、8 すべてのものを、その足の下に従わせられました。」「すべてのものを彼に 従わせられた」と言われている以上、この方に従わないものは何も残っていないはずです。 しかし、わたしたちはいまだに、すべてのものがこの方に従っている様子を見ていません。 9 ただ、「天使たちよりも、わずかの間、低い者とされた」イエスが、死の苦しみのゆえ に、「栄光と栄誉の冠を授けられた」のを見ています。神の恵みによって、すべての人のた めに死んでくださったのです。10 というのは、多くの子らを栄光へと導くために、彼ら の救いの創始者を数々の苦しみを通して完全な者とされたのは、万物の目標であり源であ る方に、ふさわしいことであったからです。11 事実、人を聖なる者となさる方も、聖なる 者とされる人たちも、すべて一つの源から出ているのです。それで、イエスは彼らを兄弟 と呼ぶことを恥としないで、12 「わたしは、あなたの名を/わたしの兄弟たちに知らせ、 /集会の中であなたを賛美します」と言い、13 また、/「わたしは神に信頼します」と 言い、更にまた、/「ここに、わたしと、/神がわたしに与えてくださった子らがいます」 と言われます。14 ところで、子らは血と肉を備えているので、イエスもまた同様に、こ れらのものを備えられました。それは、死をつかさどる者、つまり悪魔を御自分の死によ って滅ぼし、15 死の恐怖のために一生涯、奴隷の状態にあった者たちを解放なさるため でした。16 確かに、イエスは天使たちを助けず、アブラハムの子孫を助けられるのです。 17 それで、イエスは、神の御前において憐れみ深い、忠実な大祭司となって、民の罪を 償うために、すべての点で兄弟たちと同じようにならねばならなかったのです。18 事実、御自身、試練を受けて苦しまれたからこそ、試練を受けている人たちを助けることがおで きになるのです。
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- 藤井真 牧師
ヘブライ人への手紙3章1節~6節
1だから、天の召しにあずかっている聖なる兄弟たち、わたしたちが公に言い表している使者であり、大祭司であるイエスのことを考えなさい。 2モーセが神の家全体の中で忠実であったように、イエスは、御自身を立てた方に忠実であられました。 3家を建てる人が家そのものよりも尊ばれるように、イエスはモーセより大きな栄光を受けるにふさわしい者とされました。 4どんな家でもだれかが造るわけです。万物を造られたのは神なのです。 5さて、モーセは将来語られるはずのことを証しするために、仕える者として神の家全体の中で忠実でしたが、 6キリストは御子として神の家を忠実に治められるのです。もし確信と希望に満ちた誇りとを持ち続けるならば、わたしたちこそ神の家なのです。
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- 藤井真 牧師
ヘブライ人への手紙4章1節~13節
1だから、神の安息にあずかる約束がまだ続いているのに、取り残されてしまったと思われる者があなたがたのうちから出ないように、気をつけましょう。2というのは、わたしたちにも彼ら同様に福音が告げ知らされているからです。けれども、彼らには聞いた言葉は役に立ちませんでした。その言葉が、それを聞いた人々と、信仰によって結び付かなかったためです。3信じたわたしたちは、この安息にあずかることができるのです。「わたしは怒って誓ったように、/『彼らを決してわたしの安息に/あずからせはしない』」と言われたとおりです。もっとも、神の業は天地創造の時以来、既に出来上がっていたのです。4なぜなら、ある個所で七日目のことについて、「神は七日目にすべての業を終えて休まれた」と言われているからです。5そして、この個所でも改めて、「彼らを決してわたしの安息にあずからせはしない」と言われています。6そこで、この安息にあずかるはずの人々がまだ残っていることになり、また、先に福音を告げ知らされた人々が、不従順のためにあずからなかったのですから、7再び、神はある日を「今日」と決めて、かなりの時がたった後、既に引用したとおり、/「今日、あなたたちが神の声を聞くなら、/心をかたくなにしてはならない」とダビデを通して語られたのです。8もしヨシュアが彼らに安息を与えたとするのなら、神は後になって他の日について語られることはなかったでしょう。9それで、安息日の休みが神の民に残されているのです。10なぜなら、神の安息にあずかった者は、神が御業を終えて休まれたように、自分の業を終えて休んだからです。11だから、わたしたちはこの安息にあずかるように努力しようではありませんか。さもないと、同じ不従順の例に倣って堕落する者が出るかもしれません。12というのは、神の言葉は生きており、力を発揮し、どんな両刃の剣よりも鋭く、精神と霊、関節と骨髄とを切り離すほどに刺し通して、心の思いや考えを見分けることができるからです。13更に、神の御前では隠れた被造物は一つもなく、すべてのものが神の目には裸であり、さらけ出されているのです。この神に対して、わたしたちは自分のことを申し述べねばなりません。
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- 藤井真 牧師
ヘブライ人への手紙4章14節~16節
14さて、わたしたちには、もろもろの天を通過された偉大な大祭司、神の子イエスが与えられているのですから、わたしたちの公に言い表している信仰をしっかり保とうではありませんか。15この大祭司は、わたしたちの弱さに同情できない方ではなく、罪を犯されなかったが、あらゆる点において、わたしたちと同様に試練に遭われたのです。16だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けをいただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。
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- 藤井真 牧師
ヘブライ人への手紙6章13節~20節
13神は、アブラハムに約束をする際に、御自身より偉大な者にかけて誓えなかったので、御自身にかけて誓い、14「わたしは必ずあなたを祝福し、あなたの子孫を大いに増やす」と言われました。15こうして、アブラハムは根気よく待って、約束のものを得たのです。16そもそも人間は、自分より偉大な者にかけて誓うのであって、その誓いはあらゆる反対論にけりをつける保証となります。17神は約束されたものを受け継ぐ人々に、御自分の計画が変わらないものであることを、いっそうはっきり示したいと考え、それを誓いによって保証なさったのです。18それは、目指す希望を持ち続けようとして世を逃れて来たわたしたちが、二つの不変の事柄によって力強く励まされるためです。この事柄に関して、神が偽ることはありえません。19わたしたちが持っているこの希望は、魂にとって頼りになる、安定した錨のようなものであり、また、至聖所の垂れ幕の内側に入って行くものなのです。20イエスは、わたしたちのために先駆者としてそこへ入って行き、永遠にメルキゼデクと同じような大祭司となられたのです。
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- 藤井真 牧師
ヘブライ人への手紙12章1節~3節
1こういうわけで、わたしたちもまた、このようにおびただしい証人の群れに囲まれている以上、すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、自分に定められている競走を忍耐強く走り抜こうではありませんか、2信仰の創始者また完成者であるイエスを見つめながら。このイエスは、御自身の前にある喜びを捨て、恥をもいとわないで十字架の死を耐え忍び、神の玉座の右にお座りになったのです。3あなたがたが、気力を失い疲れ果ててしまわないように、御自分に対する罪人たちのこのような反抗を忍耐された方のことを、よく考えなさい。
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- 藤井真 牧師
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