礼拝ではどのようなことをするのですか?
礼拝には「神様→私たち」「私たち→神様」の2種類の行為があります。
TVや映画などでキリスト教の礼拝が映されたりもしますがどれも断片的なものばかりで、なかなかイメージが湧きませんね。礼拝では下記のようなことが行われます。
■オルガンの奏楽
オルガンによる演奏です。
■賛歌
私たち人間が神様に賛美の歌を捧げます。
■主の祈り
「天にまします我らの父よ 願わくは…」で始まる有名なお祈りです。このお祈りを神様に捧げます。
■聖書の朗読
聖書の一部が朗読されます。これは神様から私たちに向けられたメッセージです。
■説教
朗読された説教の言葉を牧師が分かりやすく解き明かします。日曜礼拝の中で最も時間を要します。
■献金
神様への感謝のしるしとして献金を行います。強制ではありません。
これらは「私たち人間が神様に対して行うもの」と「神様が私たちに対して働きかけられるもの」との2種類に分かれます。礼拝の最中に
「これはいま何をしているのだろう?」
「これは何の意味があるのだろう?」
と思われたときは、その行為がどちらに向けられたものかを考えてみてください。讃美歌を歌ったり、お祈りを捧げたりしているときは「私たちから神様へ」。聖書を朗読したり、説教を聞いているときは「神様から私たちへ」というように考えると理解しやすくなります。
キリスト教の礼拝では具体的にどのようなことを行うのですか?賛美歌を歌ったりするのは知っているのですが…。