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「命のパン」を食べてください 栃木県鹿沼市のプロテスタント教会
「命のパン」を食べてください
聖書の御言葉1―ショートメッセージー
「命のパン」を食べてください ! 豊川修司 代理牧師
私たちが生きている社会では、自分の力だけでは生きていくことがままならぬことが多くあります。そのような時、聖書には「人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きる」という有名な言葉があります。食べ物は人の体を形成する上で重要です。食べなければ死んでしまいます。けれども聖書は、食べ物だけでなく、いきるために心の食べ物であるパン、即ち、聖書の言葉が必要であると言っています。コロナ禍で困難なことを沢山経験し、今も続いています。その困難な心と魂に聖書の御言葉を受けれて生きるならば、神はあなたに生きる力と希望を与えてくださいます。さあ、聖書を開き、御言葉に耳を傾けましょう。主は今日もあなたと共にいます。
1.旧約聖書時代のパンとは(旧約聖書 申命記8章3節 p294)
「主はあなたを苦しめ、飢えさせ、あなたも先祖も味わったことのないマナを食べさせられた。人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるためであった。」この御言葉の背景は次のとおりです。神の民と言われたイスラエル民族は、エジプト滞在430年の長い間、奴隷状態におかれていました。神は彼らの叫びを聞き、モーセを指導者に立てて、エジプトから荒野を経由して約束の土地カナンへ導きます。しかし、彼らは荒野で食べ物、飲み物がないとモーセに不平不満を言います。神は彼らに天からマナ(ウエハーのようなもの)を与え、彼らの旅路を守りました。そこで「人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるため」に、生きるためのパン(食べ物)と共に、神を知るための心のパン(御言葉)を与えたのです。
2.新約聖書時代のパンとは(新約聖書マタイによる福音書4章4節 p4)
「イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』/と書いてある。」この御言葉の背景は次のとおりです。主イエスは福音宣教の働きを始める時、荒野で40日間断食した後、空腹の中でサタンの誘惑を受けました。サタンは「神の子ならこの石がパンになるように命じたらどうだ」と誘惑します。主イエスは「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」と語り、サタンを退けました。主イエスを信じる者は、多くの誘惑に打ち勝つ力と知恵が与えられます。
3.命のパンを食べるということ新型コロナウイルス感染で亡くなられた方々の死は、家族も立ち会えず辛いですね。
(1)この命は、志村けんさんや岡江久美子さんのように国民的アイドルで代表されます。一方、聖書の命は、勿論、肉体的物理的死の他に、心の死まで滅びないように語っています。
命のパンを食べている者は、死の恐怖を怖れではなく「死んでも生きる」と、今を精一杯生きる者に変えら れます。それが「命のパン」聖書です。
(2)命のパンを食べることよって、この地上に固執しない新しい命に代えられます。命を落しても後悔することがないように、主イエスを見上げて今を生きましょう。
(聖書の御言葉―ショートメッセージーは2周に一度くらいの間隔で配信します。) 以上
毎週日曜は礼拝の日
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~11時45分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 聖書研究会&祈祷会
- 毎週金曜日 10時30分から12時00分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
「命のパン」を食べてください ! 豊川修司 代理牧師
私たちが生きている社会では、自分の力だけでは生きていくことがままならぬことが多くあります。そのような時、聖書には「人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きる」という有名な言葉があります。食べ物は人の体を形成する上で重要です。食べなければ死んでしまいます。けれども聖書は、食べ物だけでなく、いきるために心の食べ物であるパン、即ち、聖書の言葉が必要であると言っています。コロナ禍で困難なことを沢山経験し、今も続いています。その困難な心と魂に聖書の御言葉を受けれて生きるならば、神はあなたに生きる力と希望を与えてくださいます。さあ、聖書を開き、御言葉に耳を傾けましょう。主は今日もあなたと共にいます。
1.旧約聖書時代のパンとは(旧約聖書 申命記8章3節 p294)
「主はあなたを苦しめ、飢えさせ、あなたも先祖も味わったことのないマナを食べさせられた。人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるためであった。」この御言葉の背景は次のとおりです。神の民と言われたイスラエル民族は、エジプト滞在430年の長い間、奴隷状態におかれていました。神は彼らの叫びを聞き、モーセを指導者に立てて、エジプトから荒野を経由して約束の土地カナンへ導きます。しかし、彼らは荒野で食べ物、飲み物がないとモーセに不平不満を言います。神は彼らに天からマナ(ウエハーのようなもの)を与え、彼らの旅路を守りました。そこで「人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるため」に、生きるためのパン(食べ物)と共に、神を知るための心のパン(御言葉)を与えたのです。
2.新約聖書時代のパンとは(新約聖書マタイによる福音書4章4節 p4)
「イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』/と書いてある。」この御言葉の背景は次のとおりです。主イエスは福音宣教の働きを始める時、荒野で40日間断食した後、空腹の中でサタンの誘惑を受けました。サタンは「神の子ならこの石がパンになるように命じたらどうだ」と誘惑します。主イエスは「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」と語り、サタンを退けました。主イエスを信じる者は、多くの誘惑に打ち勝つ力と知恵が与えられます。
3.命のパンを食べるということ新型コロナウイルス感染で亡くなられた方々の死は、家族も立ち会えず辛いですね。
(1)この命は、志村けんさんや岡江久美子さんのように国民的アイドルで代表されます。一方、聖書の命は、勿論、肉体的物理的死の他に、心の死まで滅びないように語っています。
命のパンを食べている者は、死の恐怖を怖れではなく「死んでも生きる」と、今を精一杯生きる者に変えら れます。それが「命のパン」聖書です。
(2)命のパンを食べることよって、この地上に固執しない新しい命に代えられます。命を落しても後悔することがないように、主イエスを見上げて今を生きましょう。
(聖書の御言葉―ショートメッセージーは2周に一度くらいの間隔で配信します。) 以上