日本キリスト改革派の紹介

問い合わせ

日本キリスト改革派 綱島教会のホームページへ戻る
新共同訳聖書の写真

日本キリスト改革派とは

1946年4月に創立され、神の栄光をあらわすことを目指しています

明治初期に来日した宣教師の多くはアメリカの改革派・長老教会から派遣されました。彼らの立てた教会はやがて日本基督教会という日本最大の教派を形成しました。しかしこの教派は、教派色を強く出すことを避けて、改革派教会の名を用いませんでした。やがて、第二次世界大戦の際、政府の圧力の下で日本の教会が合同して日本基督教団を作った時、日本基督教会はその中心となり、戦争協力の道を辿ることになりました。これは、教派色を嫌ったために真理問題で曖昧になってしまった教会のあり方にも一因のある失敗でした。戦後、このような経緯を反省した日本基督教会内の牧師たちにより、改革派教会の伝統に立つ日本キリスト改革派教会が創設されました。2020年現在、教会数は約140、会員数は約9,700人に及び、教会は北は北海道から南は沖縄まで広く分布しています。歴史的な改革派教理を重んじ、「信仰基準」 にウェストミンスター信仰告白と大・小の教理問答を採用。教会の運営も聖書の教えに基づき、長老制を敷く「教会規程」が整備されています。