2024年08月25日「神は与えるお方」

問い合わせ

日本キリスト改革派 千里山教会のホームページへ戻る

神は与えるお方

日付
日曜夕方の礼拝
説教
藤井真 牧師
聖書
コヘレトの言葉 5章1節~19節

音声ファイル

聖書の言葉

1焦って口を開き、心せいて/神の前に言葉を出そうとするな。神は天にいまし、あなたは地上にいる。言葉数を少なくせよ。2夢を見るのは悩みごとが多いから。愚者の声と知れるのは口数が多いから。3神に願をかけたら/誓いを果たすのを遅らせてはならない。愚か者は神に喜ばれない。願をかけたら、誓いを果たせ。4願をかけておきながら誓いを果たさないなら/願をかけないほうがよい。5口が身を滅ぼすことにならないように。使者に「あれは間違いでした」などと言うな。神はその声を聞いて怒り/あなたの手の業を滅ぼされるであろう。6夢や空想が多いと饒舌になる。神を畏れ敬え。7貧しい人が虐げられていることや、不正な裁き、正義の欠如などがこの国にあるのを見ても、驚くな。なぜなら/身分の高い者が、身分の高い者をかばい/更に身分の高い者が両者をかばうのだから。8何にもまして国にとって益となるのは/王が耕地を大切にすること。9銀を愛する者は銀に飽くことなく/富を愛する者は収益に満足しない。これまた空しいことだ。10財産が増せば、それを食らう者も増す。持ち主は眺めているばかりで、何の得もない。11働く者の眠りは快い/満腹していても、飢えていても。金持ちは食べ飽きていて眠れない。12太陽の下に、大きな不幸があるのを見た。富の管理が悪くて持ち主が損をしている。13下手に使ってその富を失い/息子が生まれても、彼の手には何もない。14人は、裸で母の胎を出たように、裸で帰る。来た時の姿で、行くのだ。労苦の結果を何ひとつ持って行くわけではない。15これまた、大いに不幸なことだ。来た時と同じように、行かざるをえない。風を追って労苦して、何になろうか。
5:16 その一生の間、食べることさえ闇の中。悩み、患い、怒りは尽きない。17見よ、わたしの見たことはこうだ。神に与えられた短い人生の日々に、飲み食いし、太陽の下で労苦した結果のすべてに満足することこそ、幸福で良いことだ。それが人の受けるべき分だ。18神から富や財宝をいただいた人は皆、それを享受し、自らの分をわきまえ、その労苦の結果を楽しむように定められている。これは神の賜物なのだ。19彼はその人生の日々をあまり思い返すこともない。神がその心に喜びを与えられるのだから。コヘレトの言葉 5章1節~19節

メッセージ

テキストによるメッセージはありません。