毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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聖霊の働き ヨハネ16:4-15
イエスは、自分が去って行くと、かわりに弁護者が来ることを何度も語ってきました。弁護者とは、もともと「かたわらに立つ者」という意味の言葉であり、助ける者、助け主とも訳せます。聖霊なる神のことです。今日の聖書箇所は、聖霊の働きを教える大切な箇所です。
聖霊なる神は、イエス・キリストに代わって、キリストが成し遂げた救いを、教会を用いて世界中に広めていく方です。イエスの救いの成果が聖霊にバトンタッチされたということです。
「わたしは去って行く」(16:7)とは、十字架の苦難の後、復活し、父のもと、すなわち天に帰ることです。この一連の出来事の後、使徒言行録2章に記されているように、イエスのことばどおり聖霊が天から降りました。
イエスは、聖霊の大切な二つの働きを述べています。一つは、「その方が来れば、罪について、義について、また、裁きについて、世の誤りを明らかにする」(8)ことです。もう一つは「真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる」(13)ことです。
「罪についてとは、彼らがわたしを信じないこと」(9)です。聖霊が到来したことは、イエスの言葉が真実であり、イエスの救いは天からのものであることを証明しています。そのイエスを受け入れないことこそ最も罪深く、神に背くことであるからです。
「義についてとは、わたしが父のもとに行き、あなたがたがもはやわたしを見なくなること」(10)です。イエスが今父のもとにいることは、十字架にかかったイエスこそ神の御心にかなった正しい方であること、そして十字架にこそ神の義があることを示しているからです。
「裁きについてとは、この世の支配者が断罪されることである」(11)。イエスの十字架は、イエスが裁かれたのですが、実はそのことによって世を支配する罪と死が裁かれたのであり、悪魔(13:2)・サタン(13:27)が敗北したのでした。わたしたちは罪と死のとりこではなく、キリストによって救われ、永遠の命を享受しています。