2月16日 オープンチャーチ礼拝 「とことん愛する」

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2月16日 オープンチャーチ礼拝 「とことん愛する」

誰もが愛を求め、憧れます。愛されたいし、愛したい。幸せな愛があれば、不幸な愛もある。「愛には偽りがあってはなりません」と聖書は教えます。愛とは何か、考えてみませんか。以下をクリックすると、10時半から礼拝を見ることができます。https://youtube.com/live/6dZduOdLxoE



とことん愛する   ロマ12:9-21

 ローマの信徒への手紙12章以下は、キリストによって救われた者の信仰生活を教えます。

その原理は「自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です」(12:1)。自分の体を「いけにえとして献げる」は、旧約時代の礼拝方法を用いた言い方です。要は、神に従う生き方をつらぬくということであり、「あなたがたは、この世にならってはいけません」(2)と言い替えられています。

キリストによって救われたゆえに、新しい生き方が求められるのですが、それはこの世にならう生き方を卒業しなさいということです。「むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい」(2)。わきまえること、これが第一歩です。

何が善いこと、神に喜ばれること、完全なことか。神と人とを愛すること、これに尽きます。]

その愛し方が「愛には偽りがあってはなりません」(9)です。

では、愛とは何でしょうか。聖書は「神は愛なり」(Ⅰヨハネ4:8)と教えています。「神は、独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。」(9) 神の愛は、わたしたちを生かすことにあります。

愛とは人を生かすことです。夫婦の愛、親子の愛、兄弟の愛、師弟愛など、愛の意味は違っていても、相手を生かすことにおいては同じではないでしょうか。郷土愛、祖国愛などに用いるときも、偏狭で排外的な姿勢・心情では社会や国が衰退することにつながります。ただ、人を生かすことは簡単なことではありません。偽りの愛では無理です。

偽りとは、偽善、ふりをすること、とも訳せることばです。中身のない、ことばだけ、そぶりだけ、その場限りで、本心から出てなければ愛ではない。ではその本心が歪んでいたらどうなるのでしょうか。

キリストの救いは、本心を永遠の命によって新しくつくりかえることです。この新しくされた本心で愛することで、神と人をとことん愛することがはじまります。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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