毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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あなたがたを憎む ヨハネ15:18-16:4
イエスは、「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である」(15:5)と語り、「わたしにつながっていなさい」と命じました。
先週は15:9節以下で、イエスにつながるとはイエスの愛(救い)にとどまるということであることを学びました。
今週は、イエスにつながるとは世から憎まれるということであることを考えます。
イエスにつながるとは、イエスとわたしたちの2者の関係では、イエスの愛にとどまることを意味するのですが、この世を入れて3者の関係で考えると、世から憎まれるということになります。イエスの愛にとどまることと世から憎まれることとは、表裏一体、表と裏の関係です。
世が憎むのは、イエスを理解できないからで。世はイエスを理解できないので、憎んで十字架につけたのです。同じくイエスを理解できないので、世はわたしたちをも憎むのです。
具体的には、イエスの復活後、イエスを信じる教会が誕生した時、ユダヤ社会はキリスト者をユダヤの会堂(ユダヤ教コミュニティ)から追放しました(16:2)。またキリスト者を殺害することもありました。それが神に忠実に従うことであると考えたからです(同)。
理解できない時、身近な者であればあるほど人は憎悪することがあります。ユダヤ社会にとって、キリストをメシアと信じる者は受け入れがたく、神を冒涜する者に映るゆえ、迫害したのです。
ただし、イエスは弟子たちに向けて、だからあなたがたも世を憎めとか、世と対立し、世を捨ててしまえ、というようなことは語りませんでした。父のもとから出る真理の霊がわたしについて証し、「あなたがたも初めからわたしと一緒にいたのだから、証しをする」(15:27)と語っています。世がどうであろうと、この社会の中でキリスト者として生き、同じ時代に生きる人々と協力してよりよい社会を築いていくことがわたしたちの務めです。