2025年1月12日(日) 日曜礼拝「わたしは真理である」

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2025年1月12日(日) 日曜礼拝「わたしは真理である」

次をクリックすると、説教動画を見ることができます。https://youtube.com/live/QB4pz_sj31Y



わたしは真理である    ヨハネ8:31-38

 カナン教会の今年の年間聖句は「わたしは道であり、真理であり、命である」(14:6)です。わたしにとって、イエス・キリストは道・真理・命であるということをことあるごとに思い起こしてください。

 ヨハネ福音書に道が出てくるのは14:6前後だけですが、真理と命は何度も出てきます。真理は、1:14、17、4:23、5:33、14:17、18:37他で使われており、それぞれの文脈に応じた豊かな意味がありますが、中心的な意味は、イエスの内に神の真理が満ちているということです。

 キリスト教は啓示の宗教です。啓示とは神自身が自らを示し、戒めを与え、救いを約束するということであり、啓示の宗教とは神が自己紹介したことにもとづく宗教です。それゆえ聖書を啓示の書とも呼びます。キリスト教は、人間が神を作ったり、発見したりし、教えを作ることで始まる宗教とは大きく違います。

仏教は「悟り」を開くことを目指す宗教であり、「人」が主役です。悟りの宗教である本来の仏教に神は存在しません。それゆえ、仏教には神の啓示という考えはありません。

イエスが真理であるとは、イエスにおいて神はご自分とその救いの一切を啓示しているということです。イエス自身が神のことばであり、啓示そのものです。聖書はこのイエスについて証言し、説明するという意味で書き記された神のことばであり、啓示の書です。

 ヨハネ8:31以下に、わたしの言葉にとどまって弟子となるなら、あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする、と記されています。イエスに聞いて神を知るなら、神があなたがたを自由にする、ということです。

自由とは、勝手気ままに過ごすことでしょうか。動物には本能はあっても、自由はありません。自由とは、理解し、判断し、自分で生き方を選び取っていくところに生まれます。イエスは自由な者として十字架への道を自ら選びました。自由は神にもとにあります。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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