毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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イエス・キリストの誕生 ルカ2:1-20
神のみ子が人となって生まれたキリストの誕生そのものが驚くべき出来事ですが、処女が身ごもるなど不思議なことがいくつもありました。イエスがベツレヘムで生まれたこともその一つです。
天使ガブリエルが遣わされたのは、ガリラヤの村ナザレにいるマリアのところでした。ナザレからベツレヘムまで、直線で120キロ以上あり、あいだにある仲の悪いサマリア地方を避けるとすれば、道程は150キロをゆうに超えたはずです。身重のマリアがベツレヘムで子を産んだことも驚くべきことです。
生まれてくるイエスには父ダビデの王座が約束されていたので(1:32)、ダビデの出身地であるベツレヘムで生まれることは、神の救いの計画という点から見ると、理解のできることです。マタイ福音書2章の誕生物語には、救い主がベツレヘムに生まれることがミカ書5:1で預言されていることが書かれています。ただし、天使がマリアにベツレヘムに行くように命じたわけではなく、ヨセフと身重のマリアが自ら望んでベツレヘムに行ったはずもありません。
ベツレヘムに行ったのは、皇帝アウグストゥスが全住民に故郷に行って人口登録をせよと命令したことによります。皇帝にはこの勅令を出す理由があったはずですが、あたかも神の計画を実現するためにこれを出したかのように読めます。皇帝は自分では気づかないまま、神の計画を実現する僕として振舞ったたのです。
皇帝の上に神がおり、神がその摂理の中でローマ皇帝でさえ赤子のように使うことを、みごとに描いています。
ヨセフが身重であるいいなずけマリアをベツレヘムに連れて行く姿には、マリアに対する愛情と神にしたがうヨセフの信仰があらわれています。
生まれたイエスが飼い葉おけに寝かされたことは、神のみ子が支配者としてではなく、わたしたちを救うために身を低くし、十字架にかかるために来たことを示しています。