毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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救いの約束 創世記3:1-19
創世記3章は、天地創造物語の一部です。すなわち、神と人と世界の原初の様子を解き明かす中で、人が禁じられていた木の実を食べてしまい、神と人との関係、人間同士の関係、人と自然との関係が壊れてしまったことが記されています。人が堕落した物語です。
原初において起こったことなのですから、ある意味で宿命としてわたしたちに負わされていることであり、今のわたしたちの努力で関係を回復することができないことを教えるものです。
ただし、神の救いの約束も記されています。神が蛇に向けて語ったことば、「お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に/わたしは敵意を置く。彼はお前の頭を砕き/お前は彼のかかとを砕く。」(3:15)は原始福音といわれます。
人をそそのかした蛇の子孫と女の子孫との間に敵意が置かれ、女の子孫が蛇の子孫の頭を砕くことになるというのです。女の子孫とはイエス・キリストのことであり、イエスが頭を砕くとは、蛇がもたらしたわざわいを無にすることを意味します。すなわち、破壊された神と人との関係が回復されるということです。これがキリストの救いです。
ただし、蛇の子孫もイエスのかかとにかみついてかかとを砕く、すなわち激しい痛みを与えます。これは十字架の苦悩を示唆しています。
原初に起こった堕落により、わたしたちは罪と死に支配された者になりましたが、キリストの十字架によって、神の子とされて、永遠の命に生きる道が開かれました。クリスマスとは、このキリストの到来をお祝いするときです。
マタイ福音書1章23節には、キリストの誕生の意義を「神は我々と共におられる」と書いています。わたしたちは、希望なく生きているのでも、見捨てられるように最期をむかえるのでもなく、神がいつでも共にいてくださり、キリストの永遠の命に生かされていることを忘れないでいましょう。