毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会（お祈りの会）がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分～12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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わたしの平和を与える ヨハネ14:25-31
イエスは、十字架と復活の後に天(父なる神)に帰ることを前提に、弟子たちに準備させようとして、大切なことを繰り返し語っています。
大切なこととは、①イエスは、離れ去るのではなく、逆に信じる者の内に永遠にいることになること、②そのために、ご自分に代わるものとして、助け主である聖霊が父から送られることです。
聖霊の働きは、キリストの救いを信じる者において実現することです。言いかえると、聖霊がわたしと共にいることで、キリストもわたしと共にいることになります。
14章25節以下で、イエスが話したことについて、「聖霊がすべてのことを教え、わたしが話したことをことごとく思い起こさせる」(26)と書かれています。むかし、イエスが弟子たちに語りかけて教えたように、聖霊がわたしたちの心に語りかけ、イエスにある救いをすべて教会とわたしたちに教える、ということです。
イエスの教えを聖霊が「思い起こさせる」とは、イエスの教えをわたしの頭の中に思い出させるということではありません。聖霊がイエスの救いを各々の信仰生活において生き生きと実現させることで、イエスの教えは本当だと思い起こされるということです。「わたしが生きているので、あなたがたも生きることになる」(19)とイエスは教えました。困難や試練があっても、「信仰と希望と愛」(Ⅰコリ12:13)をもって日々歩めるのは、生けるキリストがわたしを支えているからであり、わたしがキリストの命に生きていることに他ならない、とイエスの教えを思い起こすことができます。これも聖霊の働きです。
イエスは、「わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える」(27)と教えました。この平和は、世界に戦争がない、という意味の平和ではありません。イエスは復活して生きており、わたしもこのキリストの命に生かされていることによる平安です。今生かされていることへの満足です。