毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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父なる神を見る ヨハネ14:1-14
十字架と復活の後に天に帰るため、イエスは、弟子たちと別れる準備をはじめました。その第一が、弟子たちに、わたし(イエス)を信じることを求めたことです。第二が、去って行くのは、父の家に住まいを用意し、信じる者を迎え入れるためであることを教えたことです。第三が、わたしのいるところにあなたがたもいることになるという救いの完成について教えたことです。
今日の中心聖句は「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない」(14:6)です。イエスなしに、人が父なる神を知り、信じる方法はありません。
イエスにおいて父なる神を信じることがキリスト教信仰のスタートであり、ゴールです。神を「父よ」と呼ぶことのうちに、平安と希望があります。神の救いの中に生きているしるしであるからです。
父なる神は、天地を創造し今もすべてを治めているだけでなく、キリストによる救いの創始者です。それゆえ、イエスは父のもとから来て、父に祈りながら十字架への道を歩み、復活後には父のもとに戻っていきました。過去・現在・将来にわたってのよきものの一切はこの父のみ手の中にあります。イエスが父の家をわたしたちにとっての最後にして最大の祝福であると教えるのもこの意味です。わたしたちが、この神を親しく「父」と呼んで祈り、賛美できる関係の中にあるなら、何を恐れる必要があるでしょうか。
14:1~14には、繰り返し「父」が出てきます。キリスト教における神とは唯一まことの神であり、この唯一の神には父・子・聖霊の区別があることを聖書は教えています。この神のあり方を教理用語で三位一体というのですが、この不思議な神のあり方が14章のイエスの教えの背景にあります。
それで、イエスは、父と自分(イエス)について、区別をつけながらも、「わたしを見た者は、父を見たのだ」(9)と語って、父とイエスが一体であることを強調しています。