毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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わたしの父の家 ヨハネ14:1-14
「心を騒がせるな。」(14:1)とイエスは語って勧めを開始しました。これは、心を騒がせることがあるからです。
それは、「わたしが行く所にあなたがたは来ることができない」(13:33)と語って、別離を宣言したことです。今ではなく、「後でついてくることになる」(36)ともつけ加えたのですが、弟子たちにはその意味が分かりません。イエスと分かれることなど思いもよらないことでした。
今日の箇所から、天に帰ることを前提にした、イエスによる教えがはじまります。その第一声が「心を騒がせるな。神を信じなさい。そしてわたしをも信じなさい。」(14:1)でした。
イエスを見ることができず、声を聞くこと、話かけること、一緒に食事をすることなど、これまで当たり前であったことができなくなります。それゆえ「心を騒がせるな」と語りました。
「わたしを信じなさい」とは、わたしが天に帰っていなくなっても、神を信じるのと同じく、わたしを信じなさいという大胆な命令です。
イエスを信じるとは、①イエスが天、すなわち父なる神のもとで今も生きていること、②14:1以下で語られるイエスの教えが真実であること、③イエスにおいてわたしたちが永遠の命にあずかっていること、これらを受け入れ、イエスに感謝と賛美をささげることです。
イエスが去って行ったのは、2節以下にあるとおり、父のもとに、わたちの住まいを用意するためです。用意ができたら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎え入れる。弟子たちに、わたしのも行くところに今はついてこられないが、後でついてくることになる、と語ったのは、イエス自身が弟子を自分のところに迎え入れる、ということです。
そして「わたしのいるところにあなたがたもいることになる」(3)。これがキリスト教における救いのゴールです。キリスト教の葬儀においてしばしばこの箇所が読まれ、説教されるのは、信仰者の死とはイエスのもとに迎え入れられることであることがよくわかるからです。