毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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思い悩むな マタイ6:5-34
「自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服より大切ではないか」(6:25)は、まとはずれな思い悩みをいましめるものです。
命が大切なのに、命そのものではなく食べ物のことで悩む、体が大切なのに、衣服のことで悩むのは、転倒しているということです。命と食べ物、どちらが大事なのでしょうか。命です。
では、命のことで思い悩めということなのでしょうか。「あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか」(27)。最も大切な命について、たとえ自分の命だと主張したとしても、誰も延ばせないのであり、命は本当は神のものなのです。
それゆえ「空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。」(26)とイエスは教えています。神は鳥と共にいて、鳥を養ってくださる。神は人と共にいてくださるのですが、人が神を遠ざける、神から離れるなどして、結果的に自分の命を粗末にしてしまうことがあるのではないでしょうか。
天の父は、わたしたちに必要なものをご存知であり、必要なときに与えてくださいます。
「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」(34)は、キリスト教信仰にある楽観主義です。「明日」とは、神が共にいてくださる「明日」のことです。
将来計画を建てて進んでいくことも大事です。しかし、毎日のことで精一杯という方もおられることでしょう。明日のことは明日のこと。神が共にいてくださるのだから、という生き方もあるのです。イエスの時代には、貯金や貯蓄を考えることができない人ばかりだったと思いますが、イエスこそが宝であり、将来への本当の備えでした。