2024年10月13日(日) 日曜礼拝「互いに愛し合え」

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2024年10月13日(日) 日曜礼拝「互いに愛し合え」

次をクリックすると、説教動画を見ることができます。https://youtu.be/W7s0lK5xsC4


互いに愛し合え    ヨハネ13:31-38

 「ユダが出て行くと、イエスは言われた。『今や、人の子は栄光を受けた。』」(13:31)。ユダをユダヤ当局のもとに送ったことで、イエスの十字架は確定しました。それゆえ、十字架における栄光を受けた、とイエスは先取りをして語りました。

 なお続けて「神もご自身によって人の子に栄光をお与えになる。しかも、すぐにお与えになる」(32)と、もう一つの栄光についても語りました。これは、救い主のみ業を成就した後、父なる神のもとへ戻ることをさして栄光と語っているのです。神のみ子・キリストは、マリアから生まれ、死と復活において罪人の救いを実現した後、再び父のもとに帰りました。そして、わたしたちの救い主であり人類の代表として天におられます。これが天上のキリストの栄光です。

 復活したキリストは、救い主としてずっと地上にとどまったのではありません。使徒言行録1章にあるとおり、40日にわたって神の国について教えました。その後、弟子たちの前で天に帰って(昇って)いきました。世界中の教会は、この天上のキリストに祈りと讃美をささげています。このもう一つの栄光について、イエスは語ったのです。

 続けてイエスは「『わたしが行く所にあなたがたは来ることができない』とユダヤ人にいったとおり、今、あなたがたにも言っておく」(33)と、弟子たちとの別離を宣言しました。ユダヤ人にイエスが語ったのはヨハネ7:33-34です。ただし、弟子たちには、「今ついて来ることはできないが、後でついてくることになる」(36)と語って、ユダヤ人との違いを強調しました。弟子との別離は一時的で、イエスの行くところに弟子たちも後で必ず来ることができるということです。

 ユダヤ人と弟子たちの違いは何か? 「あなたがたに新しい掟をあたえる。互いに愛し合いなさい」(13:36)。この新しい掟を持つのか、持たないのか。ここが違います。「互いに愛し合う」ことの意味内容は、イエスの十字架にあらわされた神の愛であり、キリストがわたしたちに示した愛のことです。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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