毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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ロバの子に乗るイエス ヨハネ12:12-19
「その翌日」(12:12)とあるので、ナルドの香油がイエスにささげられた翌日のことです。エルサレムに来るイエスを大勢の群衆がなつめやしの枝を持って迎えにきました。
なつめやしの枝は、ユダヤの伝統において、異邦人の支配を打ち倒して民と神殿に解放と救いをもたらす者を迎え入れるしるしです。群衆がなつめやしを振り、「ホサナ。・・・イスラエルの王に」(13)と叫んだのは、ローマの支配を砕く王としてイエスを歓迎したのです。ホサナとは、「主よ、我らを助けてください」という意味です。
イエスはこの歓迎を見ると、「ロバの子を見つけて、お乗りになった」(14)とあり、これは旧約聖書ゼカリア9:9の成就であると説明されています。他国の王は軍馬にまたがり、力で支配するが、イスラエルのまことの王は軍馬ではなく、平和の象徴であるロバ、しかもロバの子に乗って平和をもたらす、という預言です。
イエスは確かに神から遣わされたメシアであり、王なのですが、人々が期待した武力によって平定する王ではありません。武力によらず平和をもたらすまことの王であり、メシアであることを、ロバの子に乗ることで示したのです。
ただし、この秘められた意味は弟子たちにもわからず、「イエスが栄光を受けられたとき、それがイエスについて書かれたものであり、人々がそのとおりにイエスにしたということを思い出した。」(16)のでした。
イエスが栄光を受けたのは、死んで復活したときです。イエスが復活したことで、神の国といわれるイエスの救いの意味を弟子たちが理解したとき、同じく、イエスが子ロバに乗ったことの真意を知ることになったのです。
群衆たちがイエスを喜んで迎えたのは、イエスがラザロを復活させたことを聞いたからです。しかし、ラザロの復活はイエスを信じるわたしたち自身の復活を指し示すものです。わたしたちは、このエルサレム入城に、わたしの救い主イエスを見ることができます。