毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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復活の朝 ルカ223:50-24:12
十字架の後、イエス・キリストの体は「同僚たちの決議や行動に同意しなかった」(23:51)議員ヨセフがピラトに願い出て引き取った、と聖書にあります。使徒たちが恐れにかられて逃げたことに比べると、勇気のある行動です。誰かいないのかというときに現れたのは、神の配剤であり、このような助けが与えられることを忘れてはなりません。
ヨセフは遺体をていねいに墓に葬り、女性たちがそれを見ていました。イエスは確かに死んで墓に葬られたのです。
女性たちは自分たちの手でイエスの葬りをしたいと願って週の初めの日の朝早く墓に行きました。すると、墓をふさいでいるはずの大きな石が転がされていて、中に入るとイエスの遺体がありません。
途方に暮れていると、二人の天使が現れて「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。・・・復活なさったのだ。・・・人の子は必ず、罪人の手に渡され、十字架につけられ、三日目に復活することになっている、と言われたではないか。」(24:5-7)と語りました。
復活のイエスが女性たちに現れるのではなく、天使たちがイエスのことば(約束)を思い出せと語りかけたことに意味があります。
イエスによる救い、すなわちキリスト教の核心は約束の実現にあります。キリストの復活は、キリストを信じる者に永遠の命と復活を約束するできごとです(1コリント15章)。キリストの復活が約束したことの成就であるなら、わたしたちに約束されている復活も必ず実現すると信じることができます。
神の救いは約束の実現にあることを教えるため、天使は女性たちにイエスの約束を思い出すことを求めたのです。
イエスの復活はわたしたちの復活の先駆けであることを受け入れた者にとって、「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか」とのことばは、イエスだけに当てはまるのではなく、わたしたちにも当てはまります。信仰者の死を前にしても、死者の一人ではなく、キリストと共に今生きていることを信じることができます。