毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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ペトロ、立ち直ったら ルカ22:24-34
今年のイースターまでの伝道礼拝は、ルカ福音書からイエスとペトロを中心にイエス・キリストによる救いについて考えます。
自分はひとかどの者で人よりすぐれていると思いたいのが人情です。イエスの弟子たちも同じでした。それでイエスは、「あなたがたの中で一番偉い人は、いちばん若い者のようになり、上に立つ人は、仕える者のようになりなさい」(22:26)と教えました。これは十字架にかかる前夜のことです。
この直後イエスは12弟子のリーダー格であるペトロに向けて、君はサタンにそそのかされるが、「わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい」(22:32)と語りました。ペトロは「主よ、御一緒になら、牢に入っても死んでもよいと覚悟しております」(33)と返したところ、イエスは「ペトロ、言っておくが、あなたは今日、鶏が鳴くまでに、三度わたしを知らないと言うだろう」(34)と言いました。そしてそのとおりにことは進んで行くのです。
死ぬ覚悟はできているとのペトロの自信は、気持ちの上ではウソではなかったはずですが、実際には弱かったのです。
ただし、「立ち直ったら」とイエスが語っているように、このできごとはペトロを立ち直らせる、すなわちペトロを鍛えてイエスの本当の弟子にそだて、兄弟たちを力づける者に造りかえることになりました。ヘブライ12:5以下に教えられている主から与えられる鍛錬です。
イエスは、このときのペトロではなく、その後に立ち直るペトロに期待しています。神は今のわたしたちではなく、将来のわたしたちを見る方です。ここにわたしたちの希望があります。
キリスト教の信仰生活は、生涯にわたる信仰と悔い改めです。この悔い改めとは、もう一度やり直すことを意味します。何度でもやり直すことができるのが、キリストの福音であり救いです。それゆえ、希望をもって自分の人生を考えることができます。