2023年10月15日(日) 日曜礼拝「イエスと永遠の命」

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2023年10月15日(日) 日曜礼拝「イエスと永遠の命」

以下をクリックすると説教動画を見ることができます。 https://youtu.be/E6ym6LIGSZg



イエスの肉と血 ヨハネ6:52-59

イエスは「わたしが与えるパンとは、・・・わたしの肉のことである」(6:51)と語ったところ、ユダヤ人たちが「どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさせることができるのか」と激しく論じ合いました。

 それを聞いてイエスは「人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたたちに内に命はない」と語っていっそう驚かせました。この後「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は」を2度繰り返しており(54,56)、他に例がないほどの強調ぶりです。

 ユダヤ人たちは、「肉」と「血」を文字どおりに理解しているのですが、肉と血とは聖餐式におけるパンと杯のことであり、十字架にて死に、復活したイエスをあらわしています。

 ただし、聖餐式のパンと杯そのものに不思議な力が宿っているのではありません。復活して天におられるキリストこそ信仰者を養い、育て、天のみ国へと導く唯一のお方です。パンと杯にはこのキリストとその救いを指し示す特別な役割がキリスト自身によって与えられました。それが聖餐式を制定したときのキリストの約束です。

「取りなさい。これはわたしのからだである。・・・これは、多くの人のために流されるわたしの血、契約の地である。」(マルコ14:22-24)。

 聖餐式は教会が作りだした儀式ではなく、ご自分の死と復活を指し示すものとして、キリストが制定したものです。それゆえ、信仰をもってパンと杯を食する者は、自分がキリストの命にあずかっていることを確信することができます。

 このことをイエスは「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。」(56)と語っています。信仰者はキリストの内におり、キリストは信仰者の内にいる、とは不思議なことばですが、キリストと信仰者が一体であることを意味します。

 聖餐式は、復活したキリストとわたしたちが一体であるという神秘的な真理を具体的に表現する儀式です。ハイデルベルクの問76を読んでください。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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