毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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イエスの業が ヨハネ5:31-40
子なるイエスには、父なる神と同等の権威があり、命を与えることと裁くことも父からイエスにゆだねられていることをイエス自身が語りました。それゆえ、世の終わりの時には、人の子(イエス)の声を聞いて、墓の中にいる者が復活してイエスの前に立つことになるとも語りました(5:19~29)。
このことは、イエスの内に世の終わりが秘められているということです。いい方を変えると、イエスの救い主としての行いとその意味を理解していくと、希望を持って終末を待ち望むことできるようになるということです。このような人物は、旧約聖書には登場せず、イエス・キリスト、すなわち神の子において初めて現れました。
イエスがこの驚くべき神の子であることを、誰がどう証しするのかということが、今日の箇所の主題です。
イエスは、証言者として洗礼者ヨハネと父なる神をあげました。ただし父の証言とは何ともわかりづらいので、「父がわたしに成し遂げるようにお与えになった業、つまりわたしが行っている業そのものが」(36)証言している、と続けて語っています。
では、イエスの「行っている業」とは何を指すのでしょうか。ヨハネ5章の直接の文脈だと、38年間寝たきりの病人を立たせたみ業ということになります。しかし、ヨハネ福音書は新約聖書27巻の中でも最も遅く書かれたとされ、十字架の死、復活、昇天、教会創設など新約聖書に教えられている救い主としてのイエスのみ業全体を指していると考えた方がよくわかります。
ウ小教理の問38には、わたしたちの復活の希望が記されています。ここでは「信者は、復活の時、キリストからどんな祝福を受けますか」と問うています。祝福とは「救いの恵み」といいかえると意味がハッキリします。復活とは、キリストから救いの恵みをいただくできごとです。キリストのみ業とは、わたしたちにこの復活の祝福を与えるために行われるものであるということができます。