毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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わたしを信じなさい ヨハネ4:16-26
イエスとサマリアの女とのやり取りの続きです。この婦人のすじょうについては、「正午ごろ」(6)に井戸水を汲みに来たということから、人目を避けたがるいわゆる遊女であろうと昔から考えられてきました。
それゆえ、イエスから声をかけられたのは心外であり、命の水が欲しいのなら「あなたの夫をここに呼んできなさい」(16)と言われることなどまっぴらごめんでしょう。それで「わたしには夫はいません」(17)と答えたところ、そのとおりだ、5人の夫がいたが、今連れ添っているのは夫ではないのだから、とイエスに突っ込まれてしまいました。
たまらず婦人は話題を変えて、礼拝の場所はエルサレムかこの山(ゲリジム山)か、と問いかけました。礼拝の場所は、ユダヤ人の聖地なのかサマリヤ人の聖地なのか、ということです。
イエスの答えは、どちらでもない、どこででも父なる神を礼拝する時が今来ている、です。この答えの意味は、キリスト教には聖地というものがないということです。なぜなら、聖地とは神礼拝のために特別に指定された場所ですが、「霊と真理とをもって父を礼拝する」(23)なら、どこであろうとまことの礼拝が成立する新しい時が始まろうとしていたからです。
礼拝を成り立たせる「霊と真理」とは何のことでしょうか。霊とはわたしたちの全身全霊をかたむける礼拝の姿勢、また真理とはわたしたちの誠心誠意心、というようなわたしたちの側のことではありません。
霊とは、わたしたちを新しく生まれ変わらせる聖霊のことです。聖霊により、礼拝堂が、あるいは駅前のビルの一室が、迫害を逃れて礼拝をささげる地下道が、まことの礼拝をささげる聖なる場所になります。
真理とは、み子のうちに「恵みと真理とが満ちていた」(1:15)とある真理です。すなわち、み子の内に、またみ子の救いのわざに満ちている神の救いの真理です。キリストの十字架に秘められた真理をわたしたちが受入れ、この救いの真理をたたえることで礼拝が成立します。
もちろん、礼拝にはイエスをキリストと信じる信仰が必要ですが。