毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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永遠の命に至る水 ヨハネ4:1-15
ヨハネ福音書3章では、イエスとニコデモとの会話の中で、神の国、聖霊による生まれ変わり、永遠の命という大切な教えが語られました。
今日から取り上げる4章では、イエスとサマリアの女とのやり取りが描かれています。この場面においても、まことの礼拝、イエスはキリスト、信じることなど、重要な教えが扱われています。
ニコデモはイエスと敵対するファリサイ派に属しており、この婦人はユダヤ人と敵対するサマリア人です。しかし、そのような亀裂が無いかのようにイエスは福音の奥義を惜しげもなく語っています。イエスは、二人のような者たちを神の国に招きたいのです。このイエスの姿には、福音は人が縛られているあらゆる党派意識、民族主義、差別を超越するものであることを示しており、よきサマリヤ人のたとえ(ルカ10:30-37)に通じています。(エフェソ書2:14-18)
弟子は食べ物を買いに町へ行き、イエス一人がヤコブの井戸で休んでいたところにサマリアの女が水を汲みにやって来ました。イエスが「水を飲ませてくれ」と声をかけてから、ニコデモの時と同じように奇妙な二人のやりとりがはじまります。
「もしあなたが、神の賜物を知っており」、わたしが誰だか知っていれば、あなたの方から頼み込んで、わたしに生きた水を求めたのに。
ここには、①神の賜物、②わたしは誰か、というヨハネ福音書の大切なテーマが出ています。②わたしは誰かは16節以下で来週扱います。
神が天から与える宝(賜物)とは、永遠の命です。これをイエスは「生きた水」、「決して渇くことの無い」「永遠の命に至る水」と表現したのです。女がオケで汲んで飲める不思議な水と勘違いして、渇くことが無く、もう汲みに来なくてよくなる「その水をください」とねだるところが、やり取りのおもしろいところです。しかし、霊的な水とその必要性がわからない点は、今日でも同じです。
イエスは「わたしが与える水を飲む者は」と語ることで、イエスの水であり、イエス自身が与えることを強調しています。