毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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永遠の命を得る ヨハネ3:22-36
イエスはニコデモとの会話で「神の国」について語りました(3:3,5)。この時からヨハネ福音書に「永遠の命」ということばが繰り返し出てきます(3:15,16,36,4:14など)。本日の箇所にも「御子を信じる人は、永遠の命を得ている」(34)とあります。
今日の聖書箇所では、ヨハネの洗礼とイエスの洗礼とが比較され、ヨハネの弟子が「みんながイエスの方へ行っています」(3:26)と、非難とも嘆きともつかないことをつぶやいています。
ヨハネの洗礼は水による洗礼であるが、イエスの洗礼は聖霊による洗礼なので、雲泥の差があることはヨハネ自身が理解し、弟子たちに語っていました(1:26,33)。ヨハネの洗礼は旧約聖書にある清めの儀式であり、イエスの洗礼は、今日の教会が行うのと同じく、神の子としての身分と永遠の命を保証するものです。
この洗礼の違いは、イエスとヨハネとに天から与えられた役割の違いによる、とヨハネ自身が語っています。イエスは花嫁を迎える花婿であり、ヨハネはこの花婿の介添え人である(3:29)。そして、介添え人であることを心から喜んでいると。この場合の花嫁とは教会、すなわちわたしたちのことです。それゆえ、「あの方は栄え、わたしは衰えねばならない」(30)とヨハネは自分の分をわきまえています。
また、ヨハネは地に属し、イエスは上から(天から)来た方であることが強調されています。
天から来たとは、天で見たこと聞いたことを神の言として語る者であること、神から聖霊をかぎりなく与えられた者であること、何より、天の父から愛され、その手に一切がゆだねられている者であるということです。それゆえ、「御子を信じる人は、永遠の命を得ている」のです。
永遠の命とは、花婿とすごす花嫁の喜び、神の言葉を聞く幸い、天上のこと(神の救い)を知って驚くこと、そして神の愛の内にいることの平安などなど、一言では表現できません。永遠とは、長い長い、終わりのない時間のことではなく、世を超越する神ご自身が永遠であり、永遠の命とは神と共に生きる生き方のことです。