毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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神は世を愛した ヨハネ3:1-21
本日はイエスとユダヤ議会の議員ニコデモとの会話の続きです。
神の国に入るには聖霊によって新しく生まれなければならないとイエスが語ると、ニコデモは理解できず「どうして、そんなことがありえましょうか」(9)と答えました。
「神の国」とは、正しく訳すと「神の支配」です。神を受け入れ、神と共に生きることを喜びとすることが、神の支配・神の国の中にいるということです。人は、誰もが何らかの生き方や考え方の枠組み、難しくいうと人生観の中で生きています。日本人として生きる、スラブ民族の繁栄、家族第一、仕事第一、お金第一、学問第一などなど。この枠組みが神と共に生きることになることがキリスト教信仰です。
この生き方の枠組み・人生観の転換が起こることは簡単なことではありません。それゆえ、イエスはニコデモに、新しく生まれなければならない、と謎めいた語り方をしたのです。
ニコデモにとっては、自分たちが憎んでいるイエスを神と認め、イエスを礼拝することこそが神と共に生きることであるという、神認識の一大転換が必要でした。
この転換のためには、イエスとは何者であるかがキモです。それゆえ、わたし・イエスは天上のこと(神の救いの決意・計画)を話すことができる(12)と語り、「天から降って来た者、すなわち人の子のほかには、天に上った者はだれもいない」(13)と自分と天(神)との関係を大胆に語りました。1:1、14、18の言い替えです。
むかしヘビが木につるされたことで民が救われたように、天から来た人の子が十字架にあげられると語り、加えて、この十字架こそ、神が世を、すなわちわたしたちを愛する神の愛の極みであると宣言しました。
ニコデモもわたしたちも、この十字架のイエスに神と神の愛を理解し、イエスと共に生きることに永遠の命があることを認めることが信仰です。神は十字架においてわたしたちを愛し、また語りかけています。わたしたちはこのイエスに賛美をささげ、神と共に生きていきます。