毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
お気軽にお問い合わせを
「一度礼拝に出席してみたい」
「教会に行ってみたい」
「でも、どうしたらよいかわからない」
そんな時は専用の問い合わせフォームからご質問ください。 担当スタッフが折り返しお返事を差し上げます。 電話でのお問い合わせなら022-245-4960まで。その際 「ホームページを見たのですが」 とお伝えくださると話が通じやすくなります。
わたしを愛しているか ヨハネ21-15-25
本日の聖書箇所は、復活したイエスがペトロに「わたしを愛しているか」と3度問うことをとおして、ペトロの信仰を回復させるところです。
イエスがペトロに3度問うのは、大祭司の屋敷でイエスを3度知らないと言い張ったからです。
ペトロは「わたしがあなたを愛していることは、あなたがご存知です」と答えました。①あなたを愛しています。②あなたはそのことを知っているはずです。それなのに3度もイエスは問いました。イエスは知っているからこそ、3度問うたのです。ペテロの長所も短所も知っているからです。信仰の回復にもっともよい方法であったのです。
「わたしを愛しているか」とは、愛していたかでも、この後愛するかでもなく、今「愛しているか」という問いです。大祭司の屋敷ではイエスへの愛より、恐れのため自分を守ること、すなわち自分への愛がまさっていました。しかし、今は愛しているかとイエスはペトロに問いました。3度も問うのは厳しいようにも思えますが、あの時のことではなく、今愛しているかと問われることは、ペトロにとっての救いです。
愛するとは、今愛していることが一番大切なのです。それなら、ペトロは「愛しています」と答えることができます。
わたしたちも、今イエスを愛しているか、今隣人を愛しているかと自分に問いかけてください。
イエスは「わたしの小羊を飼いなさい」とやはり3度ペトロに語りました。この言葉には、まことの羊飼いとなるペトロ(教会)の使命が示されています。また、ゆだねられるのは弱く迷いやすい小羊であること、ペトロの小羊ではなくイエスの小羊であることも大切です。
イエスは同時にペトロが殉教することも予告しました。しかしこれは、13:36以下でペトロ失敗の予告のさいに、ペトロがのぞみ、イエスも語ったことでした。命を捨ててもイエスについて行くこと、この願いが実現するのは、イエスを愛し、イエスに従うことによってでした。
わたしたちも今イエスを愛しているかと問いながら歩みましょう。