毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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破れない網 ヨハネ21:1~14
ヨハネ21章は、復活したイエスがガリラヤ(ティベリアス湖畔)で弟子たちに現れ、ペトロの信仰を回復させるところです。この内容は、シリ切れトンボで終わったマルコの続きのようにも読めます。
マルコには復活したイエスは登場せず、「さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。『あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』」(マルコ16:7)という天使のことばで終わります。
この後弟子たちはガリラヤに行ったのでしょうか。イエスに会えたのでしょうか。なぜペトロだけ特別に名指しされたのでしょうか。ヨハネ21章にはその答えが出ています。
舞台はガリラヤのティベリアス湖畔。漁師であったペトロと弟子たちは夜通し漁をしても何もとれなかったのですが、岸辺にいた男に舟の右に網を打てと指示され、その通りにしたところ、網を引き上げられないほどの魚がかかりました。そこで男がイエスだと弟子たちは気づき、ペトロは飛び込んでイエスのところにはせ参じました。
岸辺にはイエスがおこした炭火と焼いた魚とパンが用意されていたのですが、取れたばかりの魚を持ってこさせると、イエス自らパンと魚を取って弟子たちに配りました。配るイエスの姿はいつもどおりであり、弟子たちは心から安心したはずです。また、取れた魚は153匹。
「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」(マルコ1:17)とのイエスの招きではじまった弟子たちの、イエス復活後の再召命の場所がガリラヤでした。人をイエスのもとに招く伝道者として。
イエスは再召命した弟子たちを教会とし、福音をゆだね、宣教を命じます。この教会には数えきれないほどの人々が集まって来ること、どれほど人が集まろうと決して倒れることがないほどに教会は強固であることを破れない網が示しています。
この教会は、改革派教会、ルター派教会、バプテスト教会という教派の枠を超えた、唯一まことの普遍的教会のことです。