毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
お気軽にお問い合わせを
「一度礼拝に出席してみたい」
「教会に行ってみたい」
「でも、どうしたらよいかわからない」
そんな時は専用の問い合わせフォームからご質問ください。 担当スタッフが折り返しお返事を差し上げます。 電話でのお問い合わせなら022-245-4960まで。その際 「ホームページを見たのですが」 とお伝えくださると話が通じやすくなります。
あの方は復活なさった マルコ15:32-16:8
イエスが息を引き取った後、アリマタヤ出身の議員ヨセフが勇気を出してイエスの遺体の引き取りをピラトに願い出ました。ヨセフはイエスの語る神の国を待ち望んでいたからだと聖書は書いています(15:43)。イエスを殺した側である議員の一人でしたが、イエスのために何かをしたいと願ったのでしょう。この勇気ある行為が用いられ、イエスが復活するための墓が備えられました。
ピラトは、イエスの死が早すぎると考え、死んだことを確かめさせたとあります(44)。通常はつるされたまま3日間ぐらい生きているのだそうです。しかしイエスは殺されたのではなく、自ら息を引き取ったので、ピラトが不思議に思うほど(44)死ぬのが早かったのです。
安息日が終わった朝、女弟子たちが墓に行ったところ、驚くことが起こりました。
第一に、大きな墓石が転がされていました。聖書は墓石について4度言及し(15:46、16:3、4)、「石は非常に大きかった」とも説明しています。石は死を象徴しており、イエスと女たちを隔てるものであるとともに、弟子たちにとっての絶望そのものをあらわしています。その死が取り除かれ、死がイエスとわたしたちにとって無意味になったことを示しています。
第二に、墓の中に白い衣を着た若者がいて、墓にイエスがいないことを指摘し、イエスは復活したと語りました。
第三に、若者は女たちに、イエスはあなた方より先にガリラヤに行く、そして、かねて言われていたとおり(14:28)そこで会える、と弟子たちに告げよと命じました。
マルコ福音書には復活したイエスが登場しません。復活したとの宣言とガリラヤに行けば会えるとの約束だけです。ガリラヤとは、イエスが福音宣教を始め、最初に弟子たちを集めたところです。それゆえ、弟子たちの信仰を回復させ、復活したイエスと共に再出発するのにふさわしい場所がガリラヤでした。