毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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本日の箇所は復活についての論争です。
サドカイ派とは祭司など神殿に関係する一派です。神殿は首都エルサレムにあるので、サドカイ派はローマの役人と上手につき合っていかねばならないという点で現実主義者・合理主義者であり、復活や天使や霊というものは存在しないという立場です(使徒23:8)。
彼らは、もし復活があるとしたら申命記25章5節のおきてがおかしなことになる、と言ってきました。そのおきてとは、兄弟が結婚し、子を残さずに死んだなら、残された兄弟がその未亡人と結婚して子を作り、その子を死んだ兄弟の子としなければならない、というものです。これは死んだ兄弟の名・家を絶やさないための定めですが、現実に守られていたかどうかは別であり、今現在は失効しています。
兄が子を残さずに死んで弟が未亡人を妻にしたが、やはり子を残さずに死んだので、その弟が未亡人を妻とした。このことが7人の兄弟の間で繰り返されたなら、復活した時この女性は誰の妻なのか。こんな変なことをひきおこすこととなる復活は、そもそもないはずだ。
これに対してイエスは、復活するときにはめとるとか嫁ぐとかという関係はなく、天使のようになる。神がアブラハム、イサク、ヤコブの神といわれるのは、死んだ者と神との生きた関係があるということであり、アブラハムは今も神との関係では生きている。それゆえ、復活はある。これがイエスの主張です。
イエスの復活後には、イエスの復活こそがわたしたちの復活の最大の根拠になるのですが、それはマルコ福音書の順序としてまだ先のことなので、このようなイエスの教えとなっています。
福音の中身はキリストの死と復活であり(Ⅰコリ15:1∼4)、キリストの復活はわたしたちの復活の先駆け・初補です(20)。復活の体について、パウロは「霊の体」(44)であり、復活したキリストに似た者となると書いています。
復活についてはⅠコリント15章全体を繰り返し読んでください。