毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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説教要旨
1章16節にイエスが4人の弟子を呼び出すことが書かれていましたが、本日の聖書の箇所はイエスが再び弟子を作るところです。
イエスは、通りがかりにレビが収税所に座っているのを見て「わたしに従いなさい」と語り掛けました。レビは道をとおる者から通行税を取ってローマ当局に納めることを仕事としていました。それゆえ、徴税人は裏切りもの、罪人であるとされていました。
収税所に座っていたとは、その仕事の最中であったということです。ほかにもイエスとのやり取りはあったであろうと思いますが、「彼は立ち上がってイエスに従った」とあります。前回「二人はすぐ網を捨てて従った」とあるのと同じく、その場で仕事を捨ててイエスの弟子になりました。
「イエスがこのレビの家で食事の席についていた」とあります。レビがイエスを招待したのですが、単なる食事の席ではありません。同業者や罪人を一緒に招きました。これは、弟子になった喜びと感謝を、彼らもイエスに直接合わせることで伝えたい、という立派な伝道です。
イエスは「人の子が来て、飲み食いすると、『見ろ、大食漢で大酒飲みだ。徴税人や罪人の仲間だ』と言う」(マタ11:19)と非難されるようになりますから、この時も、よく食べ、よく飲み、皆と楽しく過ごしたのだと思います。「実に大勢の人がいて、イエスに従っていた」のですから。
その様子を見て、律法学者が「どうして彼は徴税人や罪人と一緒に食事をするのか」と弟子たちをとがめました。するとイエスは「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである」と語ります。これこそわたしの使命であるとの宣言です。
立派なはずの律法学者がイエスを非難し、罪人がイエスを慕って集まってくる。ここに新しい時代、新しい救いの始まりがあります。救われるはずがない者が救われる。これが福音です。