毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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説教要旨
本日の聖書の箇所は、イエスが起き上がれない中風の男を立ちあがらせることをとおして、ご自分には罪を赦すと権限があることを明確に主張したところです。
4人の男が寝たきりの男を運んできて、最後は屋根をはがしてイエスのところにつりおろしました。人が大勢いたため、そうしないとイエスのところに連れて行けなかったのです。イエスは、この男たちの信仰を見て「あなたたちの罪は赦される」と語りました。
すると、そこにいた数人の律法学者たちが「神を冒涜するものだ。神以外に罪を赦すことはできない」と心の中で考えました。イエスは、この心の中での非難を知り、「地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう」と語って、「わたしはあなたに言う。起き上がり、床を担いで家に帰りなさい」と宣言しました。すると、その人は起き上がって床を担ぎ、皆の見ている前を出ていきました。
イエスの評判がすでに広まっていたため、律法学者たちはイエスという男は何ものであるかを調べに来ていたのですが、その魂胆を知っているイエスは、律法学者の気持ちを逆なでするようにわざと「あなた方の罪は赦される」と言ったのです。
理由は、律法学者とは全く異なるご自分の権威(1:22)を、人々と律法学者たちにわからせるためです。また、この律法学者たちが後にイエスに敵意を持ち、殺害の当事者になるのですが、その死を知っており、それをご自分の使命と覚悟しているイエスが先手を打って、いわば彼らに挑戦状を叩きつけたという意味もあります。
それ以上に、悪霊を追い出し、病気を癒し、重い皮膚病を清めるなどのイエスの力に驚き、よろこんで集って来る者たちに、その力・権威は罪を赦すためのものであることを、まちがいなく伝えることが必要であると考えたからです。
今日の箇所は、一連の力あるみ業におけるまとめです。本当に驚くべきであるのは、罪を赦す権威がイエスにあることです。