2021年6月6日(日) 日曜礼拝「光の子として歩む」

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2021年6月6日(日) 日曜礼拝「光の子として歩む」

以下をクリックすると説教動画を見ることができます。https://youtu.be/3olMV5nC-H0



説教要旨

キリスト者の生き方について、エフェソ書には印象深いいい方がいくつかでてきました。「神から招かれたのですから、その招きにふさわしく歩みなさい」(4:1)、「神にかたどって造られた新しい人を身に着けています」(4:24)、「あなたがたは神に愛されている子どもですから、神にならうものとなりなさい」(5:1)など。

 今日の聖書箇所には「光の子として歩みなさい」(5:8)とあります。これもキリスト者の生き方を指し示したものです。

 ここでの論法には、「あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています」(8)に見られるように、「以前と今」、「暗闇と光」という対比、あるいは二分法が用いられています。

 「以前」、「暗闇」とは、「これらの行いのゆえに、神の怒りは不従順な者たちにくだります」からわかるとおり、神に敵対するあり方や行為。「光」とは、「今は主に結ばれて、光となっています」(8)からわかるように、「主に結ばれている」ことにあります。また、キリストこそがまことの光であるゆえ、キリスト者も光・光の子であるということになります。

 光の子であるとは、自分で努力した後に得る身分ではなく、主を信じ、「主に結ばれている」という事実を指しています。それゆえ、光の子のあり方について、「何が主に喜ばれるか吟味しなさい」(10)、「主のみ心が何であるかを悟りなさい」(17)と勧められます。主の思いを吟味しよう、悟ろうとする姿勢は、キリストに結ばれていないと決して出てきません。吟味するとは、よくよく考え、判断することです。ただ聖書を読み、字面(じづら)を現実にあてはめるというのではなく、みことばを受入れ、蓄えることをとおして、主イエスが今、この時代の中で何をわたしたちに求めているかを慎重に判断し、選び取っていくことです。どうか、失敗を恐れず、自分の責任で主のみ心をたずね求めることを繰り返してください。それが光の子です。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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