2021年5月30日(日) 日曜礼拝「神に愛されているのだから」

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2021年5月30日(日) 日曜礼拝「神に愛されているのだから」

以下をクリックすると5月30日の説教動画を見ることができます。https://youtu.be/h0KTNXab0fo



以下をクリックすると5月30日の説教動画を見ることができます。
https://youtu.be/h0KTNXab0fo

説教要旨

 25節以下から具体的な勧めがはじまります。ただし、23日の説教で考えたとおり、キリストという新しい人を着るために守るべき教えではなく、すでにキリストを着せていただいた者としての生き方です。

 個別の教えが続いているようで、脈絡あるいは全体のまとまりをつかみづらいのですが、教会の一致をつくるためという枠組みの中での勧めです。それゆえ、互いに真実を語るべきである理由について、「わたしたちは、互いに(キリストの)体の一部なのです」(25)と書いています。

 また、「神の聖霊を悲しませてはいけません」(30)、「神がキリストによってあなたがたを赦してくださったように」(32)、「あなたがたは神に愛されている子どもですから」(5:1)は、聖霊、父なる神、み子、すなわち三位一体の神を思い起こさせているという点で、とても重要です。ただ、正しいから、よいことだから行なうという道徳ではなく、神と共に生きていこうではないかという信仰にもとづくキリスト教的行動原理です。神の子として生きることを意識させたいのです。

 聖霊を悲しませるな、「あなたがたは、聖霊により、贖いの日に対して保証されているのです」(30)とあります。

 贖い、贖うとは、金品を主人に支払って、その奴隷を解放する、自由にするという意味です。当時、贖い、贖うという行為は、奴隷解放のこととしてよく知られていました。「贖いの日」とは、罪と死の支配から完全に開放される日のこと、救いの完成するかの日のことです。

 聖霊により保証されているとは、1章13、14節の「聖霊で証印を押された」。「聖霊は、わたしたちがみ国を受け継ぐことの保証」を前提としています。聖霊がわたしたちの心に救いの証印(刻印)を押した、また聖霊がわたしたちの心の内に住んでくださり、わたしたちに御国を受け継ぐことの保証人となっており、かの日が来たなら、聖霊という保証人により、確実に神の国を受け継ぐことができる。この聖霊を裏切り、悲しませるようなことをしてはいけない、これが30節の意味です。


毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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