2021年4月25日(日) 日曜礼拝「神の知恵」

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2021年4月25日(日) 日曜礼拝「神の知恵」

ここをクリックすると説教を聞くことができます。https://youtu.be/HYxw3niqSME



 説教は以下をクリックするとYouTubeで聞くことができます。
https://youtu.be/HYxw3niqSME

説教要約
3章1節は、「‥‥」とシリ切れの文であり、4章1節とよく似ています。パウロは、キリストの囚人と言いかけたところで話しを脱線し、4章1節で話しを戻したのだと理解できます。

 脱線した理由は、「キリスト・イエスの囚人」と言ったところで、囚人の意味を説明したくなったからです。というのは、13節で「あなたがたのためにわたしが受けている苦難を見て、落胆しないでください。この苦難はあなたがたの栄光なのです」とあるように、この時パウロは獄に入れられていた、すなわち文字どおり囚人であったからです。

 「キリスト・イエスの囚人」の意味は、一つはキリストのゆえに獄に入れられているということ。それだけでなく、キリストに捕えられて、キリストのものとなり、キリストに縛りつけられている、という意味もあります。会社の奴隷となり、会社に縛りつけられているというのに似ています。
 ただし、キリストのものとされたことは、多くの困難があるとしても、それ以上の恵みがあるのであり、パウロはこのあふれる恵みを3章2節以下で記しています。

 その恵みの一つは、神の秘められた計画(奥義)によると、異邦人とユダヤ人が区別なく、等しく救いの約束にあずかることができるということが明らかになったこと。また、教会の迫害者ゆえに「最もつまらない者」であるはずのパウロ自身が福音宣教の働きにあずかる者とされたこと。しかも、ユダヤ主義者であったパウロが異邦人の使徒として、異邦人にこの福音を宣べ伝えるものとされたことです。これらのことは、「永遠のご計画に沿うもの」(11)であることを知ると、キリストの囚人となったことは喜びであり、栄光そのものでした。

 キリストの囚人とは、自分の十字架を背負ってキリストに従うという意味であるといえます。わたしたしもキリストの囚人です。キリストに結びつけられている恵みについて考えてみましょう。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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