毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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「イエスは、このぶどう酒を受けると、『成し遂げられた』と言い、頭を垂れて息を引き取られた」(19:30)。
十字架刑では3日ぐらい生きることがあり、ユダヤ人の求めで、ピラトは囚人の足を折って殺すことにしました。ところが、イエスはすでに死んでいました。霊(息)を父なる神に自らお渡しになっていたからです。そえゆえ、骨が砕かれることはありませんでした。これは出12:46、詩34:21の成就です。
砕くかわりに、兵士はヤリで脇腹を突き刺しました。すると、わき腹から血と水とが流れ出た、そう聖書は書いています。死ぬと心臓が止まり、血液を押し出す力がなくなり、血が流れ出ることはありません。まして水が死体から流れることはありません。
水が流れ出たのは、イエスの十字架の意味を示す特別なことです。ヨハネ4:14でイエスは、「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る」、7:37では「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。」と語りました。メシアとしてのみ業を成し遂げたイエスのもとに命の水があることを示すためのできごとです。
この不思議なことについて、35節では、目撃者がいること、その証しが真実であることが強調されています。この目撃者は、イエスが死んで復活したこと、その後イエスを信じる者に永遠の命が与えられたことを目撃し、自ら体験しています。すなわちその水を飲んだのです。それゆえ、その証しは真実です。
イエスご自身は28節で「渇く」と言われました。イエスは渇き(苦しみ)、わたしたちには命の水が与えられました。これがイエスの受難の意味であり、福音です。
「彼らは自分たちが突き刺した者を見る」(37)とゼカリア12:10が引用されています。イエスを突き刺したのは、兵士だけではありません。イエスを死に追いやったのは、すべての罪人であり、イエスの脇腹を突き刺したも同然です。ゆえに、イエスを見る時がすべての者に訪れます。黙示録1:7に次のように記されているとおりです。
見よ、その方が雲に乗って来られる。
すべての人の目が彼を仰ぎ見る、
ことに、彼を突き刺した者どもは。
地上の諸民族は皆、彼のために嘆き悲しむ。然り、アーメン。
その時喜んでイエスを仰ぎ見る者は幸いです。