使徒信条講解 10

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使徒信条講解 10

三日目に死人の内よりよみがえり


キリスト教では、キリストによる救いを福音といいます。Ⅰコリント15:1~4節によるなら、福音とはキリストの死と復活であると要約することができます。

そして同5~8節には「ケファに現れ、その後十二人に現れたことです。次いで、五百人以上もの兄弟たちに同時に現れました。そのうちの何人かは既に眠りについたにしろ、大部分は今なお生き残っています。次いで、ヤコブに現れ、その後すべての使徒に現れ、そして最後に、月足らずで生まれたようなわたしにも現れました」と、復活したキリストが大勢の人々に現れことが記されています。

キリストの復活は、永遠の命がキリストにおいて実現したことを意味します。キリストの死はわたしたちの罪を償うためであり、復活は罪と死に対する勝利です。

この永遠の命は、キリストご自身が生きるためではなく、わたしたちがキリストを救い主と信じて、この命にあずかって生きるためです。それゆえ、ロマ書6:3-11では、わたしたちはキリストと共に死んだのであり、キリストの復活と共に復活したと書いています。

わたしたちは、キリストを信じ、神の子とされていても、日々罪をおかす者です。しかし、信仰により、復活のキリストにあずかり、永遠の命に生きる者に変えられました。そのしるしは、罪を悔い改める信仰があることです。まことの悔い改めはキリストの命にあずかっていなければできません。

また、わたしたちは、約束された神の国を待ち望み、「み国を来たらせたまえ」と祈っています。キリストが約束にしたがって再びおいでになるとき、教会において実現しているキリストの恵みのご支配が神の国として完成します。この約束を信じて疑わないでいられる理由は、キリストの復活の命にあずかっているからです。

キリストの復活が無いキリスト教というものはありえません。このことについてはⅠコリント15:12以下を読んでください。

毎週日曜日は礼拝の日

仙台カナン教会では毎週日曜日、神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで日曜日の都合がつかない方は、毎週水曜日に行われる祈祷会(きとうかい=お祈りの会)がおすすめです。

日曜日 朝の礼拝
午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
水曜日 祈祷会
14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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