使徒信条解説 5

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使徒信条解説 5

愛に満ちた父なのに、なぜ罪や悪、悲惨があるのか

人格的で愛に満ちた父なる神の支配があるにもかかわらず、人の罪や悲惨なことが起こることへの疑問を持つ方もおられるでしょう。神がすべてを支配しているのであれば、ユダヤ人の大量虐殺や、今ウクライナで行われている戦争、地震や津波などの大規模自然災害も、つきつめれば神が起こしていることになるのでしょうか。

今週は、東日本大震災が起こって14年目の3月11日を迎えます。地震の直後、東日本大震災を経験した千葉県に住む少女が感じた「どうして日本の子どもは怖くて悲しい思いをしなければならないの」との疑問に対し、カトリックの教皇は「私も自問しており、答えはないかもしれない。(十字架にかけられた)キリストも無実の苦しみを味わっており、神は常にあなたのそばにいる」としか答えられませんでした。何についても、神には深い考えがあるはずですが、人には開示されず、分からないことがたくさんあるのです。

しかし、「なぜですか」と神に問うこと、祈ることは重要です。祈る中で、力、勇気、慰め、希望など、神からの助けを受けることができます。また、困難を前にして人々が助け合うこと、支援すること、地震を研究すること、防災に役立てることなどなど、人が手立てを尽くすことを神は求めています。人が行うことについては、信者と未信者の区別はなく、皆が協力して乗り越えていくことが重要です。これも神がわたしたちに求めていることです。

罪と悪が世に存在することについて、教会は答えを求めてきましたが、「わからない」というのが正直な答えです。神が罪や悪を積極的に引き起こしたり、望んだりしないこと、すなわち、神が罪や悪の作者ではないことはわかるのですが、そこまでです。

教会は、わからないことはわからないとしてきました。神と神のみわざを、人は極めることができないからです。教会は、キリストの救いをゆだねられていますが、神の深みのすべてが知らされているのではないからです。

毎週日曜日は礼拝の日

仙台カナン教会では毎週日曜日、神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで日曜日の都合がつかない方は、毎週水曜日に行われる祈祷会(きとうかい=お祈りの会)がおすすめです。

日曜日 朝の礼拝
午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
水曜日 祈祷会
14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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