毎週日曜日は礼拝の日
仙台カナン教会では毎週日曜日、神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで日曜日の都合がつかない方は、毎週水曜日に行われる祈祷会(きとうかい=お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜日 朝の礼拝
- 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 水曜日 祈祷会
- 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
今日の聖書は有名な5000人給食の箇所です。
イエスに派遣された弟子たちが戻ってきたとき、弟子たちが食事を取る暇もない程であったので、イエスは、弟子たちだけで人里離れたところで休むようにいいました。ところが、船で去って行く弟子たちを見つけて、大勢の群衆が後を追い、先回りして待っていました。これが話の始まりです。弟子たちを人々が追いかけていったというのですから、弟子たちの宣教の成果です。
その群衆が飼い主のいない羊のように見えたので、イエスは舟から降りると、いろいろ教えはじめました。
時間が経ったところで、弟子たちがイエスに、解散させて何か食べさせないとなりません、と進言したところ、それならあなたたちが食べさせなさい、とイエスは命じました。それは無理ですと弟子たちが悲鳴をあげたところ、イエス自身が5つのパンと2匹の魚で、人々を満腹にさせるというできごとがおこりました。また、残ったパンを集めさせると12のカゴいっぱいになったとも書かれています。
これは、弟子たちが空腹を心配してイエスに進言すると、イエスは食べ物の意味を霊的糧に変えて、弟子たちを教育する機会として用いたというできごとです。
このできごとが教えていることは
① イエスのもとに霊的糧(救い) があること。
② 霊的糧を配ることが弟子たち(教会)の任務であること。
③ すなわち、福音がイエスから弟子たち(教会)にゆだねられていること。
④ 12カゴいっぱいにパンが残ったことは、12が示す新約の神の民のために豊かな救いが残されているということ。
⑤ この不思議なできごとは、この時かぎりではなく、教会の福音宣教により、繰り返し起こること。