山口耕平 牧師の紹介
西谷教会牧師の山口耕平(やまぐちこうへい)です。
生まれて間もなく父母と共に伊丹教会で幼児洗礼を授かりました。そののち伊丹教会の開拓伝道で立てられた西谷教会で信仰を告白し、執事職を経て、2022年4月からは牧師として働いています。
小・中・高と地元宝塚で過ごしたのち、大学はニュージーランドに留学をし、経営学を学びました。大学卒業後は父と兄の経営する家具製造卸売業で15年間勤務をしましたが、病気を患い退職を余儀なくされました。その後、体力回復のために行っていた里山保全ボランティアをきっかけにして、市民協働によるまちづくり活動を支援する地元のNPO法人に就職しました。母が逝去し、要介護状態だった父の生活を支えるためにNPO法人を離職。その時、日本キリスト改革派教会創立七十周年記念宣言に触れ、執事職と善き生活への理解を深めるために、ほど近くにある神戸改革派神学校での聴講をする中で、牧師職への召しが与えられました。
思い起こせば、わたしは神から遠く離れた生活をしていました。そのような者をも用いてくださる神は本当に憐れみに満ちたお方です。荒れ野を歩んでいたわたしに神はその御手の業において信仰を与え、キリスト者として育み、神と教会に仕えるものとしてくださいました。また神は昨年わたしの妻にも信仰をお与えくださいました。主イエスと共に歩む道において、わたしたちキリスト者は人知れず涙することも多いのですが、それにもましてキリストと結ばれて歩む命の道は喜びにあふれています。
このホームページを見てくださったあなたと共に歩む道をも、主が備えてくださることを心より願っています。
涙と共に種を蒔く人は
喜びの歌と共に刈り入れる。
種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は
束ねた穂を背負い
喜びの歌をうたいながら帰ってくる。詩編126編5~6節