湖北台教会について
湖北台教会は日本キリスト改革派に所属するプロテスタント教会です
改革派教会について
キリスト教には、大きく分けて二つの流れがあります。
- 旧教（ローマ・カトリック教会、ギリシャ正教会）
- 新教（プロテスタント）
プロテスタント教会は16世紀に聖書の教えから離れてしまった当時の教会を「聖書に忠実な教会に立ち返らせよう」とした宗教改革運動から生まれた教会です。この宗教改革運動において、ドイツではルターが、スイスではカルヴァンが指導者として大きな役割を果たしました。
「改革派教会（Reformed Church）」とは、カルヴァンの伝統を継承する教会です。「改革派教会」という名称の「改革」という言葉は、革命集団というような政治的意味ではなく、「聖書によって改革された、また改革され続ける教会」という意味です。聖書に忠実な教会を築き上げるという決意を示す名称なのです。
日本キリスト改革派教会は、第2次世界大戦の時、信仰告白や教会政治の一致がないまま行われた教会合同への反省に立って、1946年4月に創立した教派です。 ウェストミンスター信仰基準、長老主義政治、そして善き生活を目指して設立されました。信仰も、教会運営も、生活も、聖書に忠実であることを目指している教派です。
湖北台教会は1972年、故竹村修牧師が北米キリスト改革派教会のR.D.サイツマ宣教師と協力して現在地で伝道を開始しました。1983年9月には自給独立し、日本キリスト改革派教会に所属。以来、湖北台地区ばかりでなく、周辺地域の方々にもキリスト教の福音を伝えるために力を尽くしています。
現在、日曜日の礼拝に出席している人は約40名で、初めて教会に来られる方々にとって気軽に参加していただける教会づくりを目標に一同励んでいます。日曜日の礼拝のほかに、聖書の学びと祈りの会、男子会、女性の会、青年会などの集会もあります。皆様のご来会を心からお待ちしております。