2021年10月24日「あなたにとってイエス様とは?」
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ヨハネによる福音書 10章1節~16節
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聖書の言葉
聖書箇所:ヨハネによる福音書 10 章 1-16 節(新約聖書 186 頁)
「はっきり言っておく。羊の囲いに入るのに、門を通らないでほかの所を乗り越えて来る者は、
盗人であり、強盗である。門から入る者が羊飼いである。門番は羊飼いには門を開き、羊はそ
の声を聞き分ける。羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。自分の羊をすべて連れ出すと、
先頭に立って行く。羊はその声を知っているので、ついて行く。しかし、ほかの者には決して
ついて行かず、逃げ去る。ほかの者たちの声を知らないからである。」イエスは、このたとえ
をファリサイ派の人々に話されたが、彼らはその話が何のことか分からなかった。イエスはま
た言われた。「はっきり言っておく。わたしは羊の門である。わたしより前に来た者は皆、盗
人であり、強盗である。しかし、羊は彼らの言うことを聞かなかった。わたしは門である。わ
たしを通って入る者は救われる。その人は、門を出入りして牧草を見つける。盗人が来るのは、
盗んだり、屠ったり、滅ぼしたりするためにほかならない。わたしが来たのは、羊が命を受け
るため、しかも豊かに受けるためである。わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のため
に命を捨てる。羊飼いでなく、自分の羊を持たない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き
去りにして逃げる。——狼は羊を奪い、また追い散らす。——彼は雇い人で、羊のことを心に
かけていないからである。わたしは良い羊飼いである。わたしは自分の羊を知っており、羊も
わたしを知っている。それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同じ
である。わたしは羊のために命を捨てる。わたしには、この囲いに入っていないほかの羊もい
る。その羊をも導かなければならない。その羊もわたしの声を聞き分ける。こうして、羊は一
人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる。
聖書箇所:ルカによる福音書 15 章1-7節(新約聖書 138 頁)
徴税人や罪人が皆、話を聞こうとしてイエスに近寄って来た。すると、ファリサイ派の人々や
律法学者たちは、「この人は罪人たちを迎えて、食事まで一緒にしている」と不平を言いだし
た。そこで、イエスは次のたとえを話された。「あなたがたの中に、百匹の羊を持っている人
がいて、その一匹を見失ったとすれば、九十九匹を野原に残して、見失った一匹を見つけ出す
まで捜し回らないだろうか。そして、見つけたら、喜んでその羊を担いで、家に帰り、友達や
近所の人々を呼Ȁ集めて、『見失った羊を見つけたので、一緒に喜んでください』と言うであ
ろう。言っておくが、このように、悔い改める一人の罪人については、悔い改める必要のない
九十九人の正しい人についてよりも大きな喜Ȁが天にある。日本聖書協会『聖書 新共同訳』
ヨハネによる福音書 10章1節~16節
メッセージ
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< 説教のアウトライン > 参照:ハイデルベルク信仰問答問 Q. & A. 29ー31、33−41、44−46、49-52
中心的主張点: イエス様を親しく知り、いつも主と共に歩もう。これこそ真の幸いを味わう秘訣である。
序説:イエス様について私たちが抱くイメージに注意しながら喜ぶ。「The Chosen」のメリット(プラス点)、デメリット(マイナス点)を確認しよう。
1、イエス様について考え出した時に突然与えられた資料:牧師たちのアンケート!
イ、「イエス様を知るには最も決定的な聖書箇所はどれなのか?」
ロ、回答をどう分析したらよいかを考えよう。
ハ、最終的にゴー宣教師にも聞いてみたら、やはり、ヨハネ福音書の箇所 だと答えた。
2、イエス様を親しく知る方法、その1:イエス様の自己表現。
イ、ヨハネによる福音書はイエス様の自己表現の最も多い書物である。
ロ、「わたしは...」の7つの箇所を確認しよう。(命のパン、世の光、門、良い羊飼い、よみがえり・命、道・真理・命、ぶどうの木)
ハ、もちろん、他の福音書のとても大切な箇所もある。
3、イエス様を親しく知る方法、その2:イエス様の教え。
イ、「山上の説教」に感動しないか。
ロ、救い主、メシヤについていくことを招く。
ハ、主の教えによって近くに召してくださり、私たちに希望を満たす。
4、イエス様を親しく知る方法、その3:イエス様の行動。
イ、「論より証拠」、言葉より行動!預言者が語った方の様子、主のしもべ。
ロ、自分にとってイエス様の行動で特に目立つのは?
ハ、十字架の死に至るまでの従順、信じるように招く栄光の主。
5、「私の主イエス」を紹介しよう。
イ、「主はわが牧者なり」
ロ、良き羊飼いの覚悟に私の救いがある。(ヨハネ10章)
ハ、失われていく私を探し求める主の心に習いたい。(ルカ15章)
決論:イエス様についての情報を知るのも大事であるが、自分の心に誘い、親しく知り合い、歩みあって、死の恐れすらない「青草の牧場、水のほとり」に導いていただこう。