2021年03月28日「見よ、あなたがたの神を」
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見よ、あなたがたの神を
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イザヤ書 40章1節~11節
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聖書の言葉
慰めよ、わたしの民を慰めよと/あなたたちの神は言われる。
エルサレムの心に語りかけ/彼女に呼びかけよ/苦役の時は今や満ち、彼女の咎は償われた、と。罪のすべてに倍する報いを/主の御手から受けた、と。
呼びかける声がある。主のために、荒れ野に道を備え/わたしたちの神のために、荒れ地に広い道を通せ。
谷はすべて身を起こし、山と丘は身を低くせよ。険しい道は平らに、狭い道は広い谷となれ。
主の栄光がこうして現れるのを/肉なる者は共に見る。主の口がこう宣言される。
呼びかけよ、と声は言う。わたしは言う、何と呼びかけたらよいのか、と。肉なる者は皆、草に等しい。永らえても、すべては野の花のようなもの。
草は枯れ、花はしぼむ。主の風が吹きつけたのだ。この民は草に等しい。
草は枯れ、花はしぼむが/わたしたちの神の言葉はとこしえに立つ。
高い山に登れ/良い知らせをシオンに伝える者よ。力を振るって声をあげよ/良い知らせをエルサレムに伝える者よ。声をあげよ、恐れるな/ユダの町々に告げよ。見よ、あなたたちの神
見よ、主なる神。彼は力を帯びて来られ/御腕をもって統治される。見よ、主のかち得られたものは御もとに従い/主の働きの実りは御前を進む。
主は羊飼いとして群れを養い、御腕をもって集め/小羊をふところに抱き、その母を導いて行かれる。日本聖書協会『聖書 新共同訳』
イザヤ書 40章1節~11節
メッセージ
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<説教アウトライン>イザヤ書40章1〜11節
説教題:見よ、あなたがたの神を
参照:ハイデルベルク信仰問答 問 33、35、37
中心的主張点: 約束通りおいでくださったキリストは、約束通り信じてお願いする私たちの心にもおいでくださる。
序: 全世界のキリスト教会は「棕櫚の日曜日」を祝っている。
1、受難週の前後の出来事を確認しよう。
イ、エルサレムに登っていく途中に、教えること、癒すことが続く。
ロ、弟子たちを諭そうとするが、彼らの期待が違っている。
ハ、一歩一歩、十字架に向かって先へ進む救い主の固い決意に感心する!
2、この歩みは旧約聖書の預言の成就である。
イ、旧約聖書のすべてがキリストのことを語っている。
ロ、洗礼者ヨハネの役割:神様の通る道を整えることであった。
ハ、おいでになるのはキリストであり、「あなたがたの神」である。
二、キリストは羊であり、羊飼である。万軍の主であり、柔和な方である。
3、メシアは「ゴルデン・ゲート」からエルサレムに入る姿。
イ、都に登場する主の進む道のルートは特別なもの。
ロ、現在、来るべきキリストをなお待っているユダヤ人、アラブ人。
ハ、皮肉的で残念なことに、預言が実現した時に王座に替えて十字架に。
4、その後の受難とその意味を確認しよう。
イ、イエス様が教義を続けながら、ユダヤ人のある指導者の殺意が固まる。
ロ、最後の晩餐でご自身を弟子たちのために捧げることを示す。
ハ、主イエスは罪人の身代わりとして十字架で罪の贖いの犠牲となってくださる。
決: 大昔の出来事であるが、今日の私たちのためであり、イエス様に依り頼む私たちの心に入って、私たちの救い主、羊飼となってくださる。