2022年07月24日「一切の権能を授かった主イエス様」
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一切の権能を授かった主イエス様
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ヨハネの黙示録 7章9節~17節
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聖書の言葉
この後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆が、白い衣を身に着け、手になつめやしの枝を持ち、玉座の前と小羊の前に立って、大声でこう叫んだ。「救いは、玉座に座っておられるわたしたちの神と、/小羊とのものである。」また、天使たちは皆、玉座、長老たち、そして四つの生き物を囲んで立っていたが、玉座の前にひれ伏し、神を礼拝して、こう言った。「アーメン。賛美、栄光、知恵、感謝、/誉れ、力、威力が、/世々限りなくわたしたちの神にありますように、/アーメン。」すると、長老の一人がわたしに問いかけた。「この白い衣を着た者たちは、だれか。また、どこから来たのか。」そこで、わたしが、「わたしの主よ、それはあなたの方がご存じです」と答えると、長老はまた、わたしに言った。「彼らは大きな苦難を通って来た者で、その衣を小羊の血で洗って白くしたのである。それゆえ、彼らは神の玉座の前にいて、/昼も夜もその神殿で神に仕える。玉座に座っておられる方が、/この者たちの上に幕屋を張る。彼らは、もはや飢えることも渇くこともなく、/太陽も、どのような暑さも、/彼らを襲うことはない。玉座の中央におられる小羊が彼らの牧者となり、/命の水の泉へ導き、/神が彼らの目から涙をことごとく/ぬぐわれるからである。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』
ヨハネの黙示録 7章9節~17節
メッセージ
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<説教のアウトライン>
参照:ハイデルベルク信仰問答問 Q. & A. 49-52、123、127
中心的主張点: イエス様の再臨と最終の審判が実現するまで、信仰を保って掟を守り、忍耐強く悪しきものと戦い続けなければならない。そうすれば主と共に勝利するものとなる。
序説: 黙示録の幾つかの理解の仕方があることをあらかじめ確認しよう。どれかにとらわれないように注意しよう。
ー第1世紀の出来事の予言である。
ー歴史の展開を語る。
ー終末期の流れを順次示す。
ー善が悪にとうとう打ち勝つことを語る。
1、イエス様は今、すべてのことの上に支配しておられるお方である。
イ、イエス様が現に支配しておられることを語る聖句を確認してみよう。
ロ、イエス様の支配を予見する旧約聖書の預言もある。
ハ、ご自身の権威をその弟子たちに(私たちに)分け与えて任命する。
二、イエス様の支配と昔ながらの神様の支配のどこが違うだろうか。
2、イエス様の支配を妨げるものがある。
イ、主の民の不誠実、不従順、失敗がある。
ロ、迫害も実際にあり、神の国の実現を妨害しようとする勢力がまだ存在している。
ハ、著者ヨハネの時代と今日はどこが違うだろうか。
二、主が支配しておられるならば、我らはどうしてなお苦しみに出会うのか。
3、黙示録の与えられた目的に従って正しく読み、その意味を理解しよう。
イ、主の定めた計画があり、歴史は「週末」に向かっている。
ロ、裁きの前兆があってもなお悔い改めないのか?
ハ、苦しみを味わう主の民に忍耐と忠誠が求められる。
二、今がまだ「救いの日」である!
ホ、「反キリスト」を見分け、上手に戦おう。
ヘ、主の再臨と最終の審判がいつまでも延期にされるのではない。
決論:悪が滅び永遠の御国が栄えることになっているから、ご主人が帰ってこられることを待つ、ちゃんとした、忠実な僕らしく生きよう。