Q.38. What benefits do believers receive from Christ at the resurrection?
A. At the resurrection, believers being raised up in glory, shall be openly acknowledged and acquitted in the day of judgment, and made perfectly blessed in the full enjoying of God to all eternity.
問38 信仰者は復活のとき、キリストからどのような恩恵を受けますか。
答 復活のとき、信仰者は、栄光の内によみがえらせられ(1)、裁きの日に、公に承認され、無罪とされます(2)。さらに、永久に(3)、神を限りなく喜ぶことにおいて完全に祝福されます(4)。
Q.38. What benefits do believers receive from Christ at the resurrection?
A. At the resurrection, believers being raised up in glory, shall be openly acknowledged and acquitted in the day of judgment, and made perfectly blessed in the full enjoying of God to all eternity.
(1)一コリント15:43卑しいもので蒔かれ、栄光あるものに復活し、弱いもので蒔かれ、力あるものに復活し、
(2)マタイ25:23主人は言った。『よくやった。良い忠実な僕だ。お前は僅かなものに忠実だったから、多くのものを任せよう。主人の祝宴に入りなさい。』
マタイ10:32「だから、誰でも人々の前で私を認める者は、私も天の父の前で、その人を認める。
(3)一テサロニケ4:17、18続いて生き残っている私たちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に出会います。こうして、私たちはいつまでも主と共にいることになります。ですから、これらの言葉をもって互いに慰め合いなさい。
(4)一ヨハネ3:2愛する人たち、私たちは今すでに神の子どもですが、私たちがどのようになるかは、まだ現されていません。しかし、そのことが現されるとき、私たちが神に似たものとなることは知っています。神をありのままに見るからです。
一コリント13:12私たちは、今は、鏡におぼろに映ったものを見ていますが、その時には、顔と顔とを合わせて見ることになります。私は、今は一部分しか知りませんが、その時には、私が神にはっきり知られているように、はっきり知ることになります。
【解説】
①前回学んだ問37は、「信仰者が死の時にキリストから受ける恩恵」について告白していました。今日の問38は、「信仰者が復活の時にキリストから受ける恩恵」について告白しています。「復活のとき、信仰者は、栄光の内によみがえらせられ、裁きの日に、公に承認され、無罪とされます。さらに、永久に、神を限りなく喜ぶことにおいて完全に祝福されます」。
②信仰者の「復活の時」とは、イエス・キリストが栄光の主として再び来られる再臨の時です。イエス・キリストが天から再び来られる時、イエス・キリストを信じる者たちは、栄光の体で復活させられるのです。私たちは、イエス・キリストと同じ朽ちることのない栄光の体で復活させられるのです。証拠聖句である『コリントの信徒への手紙一』の第15章43節にあるように、「卑しいもので蒔かれ、栄光あるものに復活し、弱いもので蒔かれ、力あるものに復活」するのです。私たちは、栄光の御国に住むのにふさわしい栄光の体で復活させられるのです。
③復活させられた信仰者は、審判の日に、公に承認され、無罪とされます。さらに、永久に、神を限りなく喜ぶことにおいて完全に祝福されます。ここでの審判者は、天と地の一切の権能を授けられた人の子であるイエス・キリストです。イエス・キリストは、御自分を信じる私たちを公に承認され、無罪とされます。私たちは、この地上において、義認・子とされること・聖化の祝福にあずかっていますが、審判の日にそのことが公に承認されるのです。そのようにして、私たちは、神を喜ぶことにおいて完全に祝福されるのです。証拠聖句である『ヨハネの手紙一』の第3章2節にこう記されています。「愛する人たち、私たちは今すでに神の子どもですが、私たちがどのようになるかは、まだ現されていません。しかし、そのことが現されるとき、私たちが神に似たものとなることは知っています。神をありのままに見るからです」。
④小教理は、問1で「人間の主要な目的は、神の栄光をたたえ、永遠に神を喜ぶことです」と告白しました。問38は、人間の主要な目的が、信仰者が復活のときにキリストから受ける恩恵によって完全に実現することを告白しています。アダムにあって良き創造の状態から堕落した人間は、イエス・キリストから恩恵を受けないのであれば、「神の栄光をたたえ、永遠に神を喜ぶ」という主要な目的を果たすことができないのです。
【参考】
①ウェストミンスター大教理問答
問87 わたしたちは復活について何を信じなければなりませんか。
答 わたしたちは次のことを信じなければなりません。すなわち、終わりの日に、正しい者も正しくない者も、死者の全般的な復活があること(1)、その時、生き残っている者は一瞬のうちに変えられること、また、墓に横たえられていた死者の、以前と全く同じ体が、その時再び彼らの霊魂と永久に結び合わされ、キリストの力によってよみがえらせられることです(2)。正しい者の体は、キリストの霊によって、また、彼らの頭であるキリストの復活のおかげで、力強いもの、霊的なもの、朽ちないものによみがえらせられ、キリストの栄光ある体に似たものとされます(3)。一方、邪悪な者の体は、怒った審判者であるキリストによって恥辱の内によみがえらせられます(4)。
(1)使24:15、(2)Ⅰコリ15:51−53、Ⅰテサ4:15‐17、ヨハ5:28、29、(3)Ⅰコリ15:21−23、42−44、フィリ3:21、(4)ヨハ5:27−29、マタ25:33
問88 復活の後、直ちに何が続きますか。
答 復活の後、直ちに天使と人間に対する全般的で最終的な審判が続きます(1)。その日、その時は、誰も知りません。それは、すべての人が目を覚まして祈り、いつも主の来臨に備えているためです(2)。
(1)Ⅱペト2:4、ユダ6、7、14、15、マタ25:46、(2)マタ24:36、42、44、ルカ21:35、36
問89 裁きの日に、邪悪な者たちには何がなされますか。
答 裁きの日に、邪悪な者たちはキリストの左に置かれ(1)、明らかな証拠と自分自身の良心の十分な納得に基づいて(2)、恐ろしいけれども正当な有罪の判決が宣告されます(3)。その結果彼らは、神の愛顧に満ちた御前から断たれ、またキリスト、かれの聖徒たち、さらにかれのすべての天使たちとの栄光ある交わりから断たれて、地獄に投げ込まれ、悪魔とその使者たちと共に、体と魂両方の、言語に絶する苦しみをもって、永遠に罰せられます(4)。
(1)マタ25:33、(2)ロマ2:15、16、(3)マタ25:41−43、(4)ルカ16:26、Ⅱテサ1:8、9
問90 裁きの日に、義人には何がなされますか。
答 裁きの日に、義人は、雲に包まれてキリストのもとに引き上げられ(1)、キリストの右に置かれ、そこで公に承認され、無罪とされ(2)、神に見放された御使いと人間に対する裁きにキリストと共に加わり(3)、天に受け入れられます(4)。そこで彼らは、罪と悲惨そのものから、完全かつ永遠に解放され(5)、想像も及ばないような喜びに満たされ(6)、無数の聖徒と聖なる天使たちの集まりの中で(7)、しかし特に、父なる神とわたしたちの主イエス・キリストと聖霊とを、永遠に、直接見て、喜び楽しむ中で(8)、体と霊魂の両方において、完全に聖くされ、幸いにされます。これこそが、目に見えない教会の会員が、復活と裁きの日に、栄光において享受する、キリストとの完全で十分な交わりです。
(1)Ⅰテサ4:17、(2)マタ25:33、マタ10:32、(3)Ⅰコリ6:2、3、(4)マタ25:34、46、(5)エフェ5:27、黙14:13、(6)詩16:11、(7)ヘブ12:22、23、(8)Ⅰヨハ3:2、Ⅰコリ13:12、Ⅰテサ4:17、18
②ウェストミンスター信仰告白
第32章 「人間の死後の状態と死者の復活について」
[1]人間の体は、死後塵に帰り、朽ち果てる(1)。しかし彼らの霊魂は、死にもせず、眠りもせず、不死の存在性を持っていて、それを与えられた神に直ちに帰る(2)。義人たちの霊魂はその時完全に聖くされて、最高の天に受け入れられ、そこで光と栄光の内に神の御顔を仰ぎ見て、自らの体の完全な贖いを持つ(3)。そして悪人たちの霊魂は地獄に投げ込まれ、そこで苦しみと全くの暗黒の中にとどまり、大いなる日の審判を受けるために残しておかれる(4)。聖書は、体から離れた霊魂に対して、この二つの場所以外に何も認めていない。
(1)創世3:19、使徒13:36、(2)ルカ23:43、コヘレト12:7、(3)ヘブライ12:23、Ⅱコリント5:1、6、8、フィリピ1:23、さらに使徒3:21とエフェソ4:10も参照、(4)ルカ16:23、24、使徒1:25、ユダ6、7、Ⅰペトロ3:19