市川康則より「新型コロナウイルス感染の教訓」

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新型コロナウイルス感染の教訓

新型コロナウイルス感染の教訓

 今、新型コロナウイルス感染が事実上世界を支配していると言ってもいいでしょう。緊急事態宣言が解除され二カ月ほど経ちましたが、またぶり返しています。医学知識・医療技術を始め、政治力も経済力も、人間のどんな知恵・力も全く歯が立ちません。さらに、集中豪雨や暴風など、非常に不規則な天候と気温が繰り返されています。ミクロの世界からマクロの世界まで、まるで人間に報復しているようです。人間が経済至上主義の虜になり、地球の始源を取り尽くそうとしていることへの、地球の仕返しにさえ見えるほどです。

 しかし、聖書的に言えば、地球は―天地万物が―神の創造に成るもので、神こそ、その所有者・支配者です。この神を畏れ、信じ、神の御心を的確に知り、それに従ってこそ、神が所有されつつも人間に委ねられたこの地(地球)を正しく、ふさわしく管理し活用することができるのです(創世記1:28、2:15)。

 そのためには、先ず、天地の、私たちの創造者である神に立ち返ることが急務です。これなしには、たとえ一時、地を支配しても―コロナが治まっても―また神の怒りが地球の別の異変という仕方で注がれます。神がノアに約束されたように(9:9-17)、地が二度と滅ぼされないことを、神の御心として受け止める時にだけ、希望を持ち続けて、現在の困難を耐え忍ぶことができます。

 しかし、神に真に立ち返るためには、罪が赦され、神に喜ばれる者でなければなりません。それは、イエス・キリストを信じ、受け入れることによってのみ、可能となります。なぜなら、キリストがすべての人類の罪に対する神の怒りを十字架で受けられ、そして、キリストだけが生涯、神の御心に完全に適った義人であられたからです―復活はこのキリストに対する神の祝福です。

毎週日曜日は礼拝の日

千葉県の千城台教会では毎週日曜日、神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。

日曜日 朝の礼拝
10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
日曜日 夕の礼拝
16時00分~17時00分
こちらも必要な持ち物は特にありません。朝の礼拝に出席出来ない場合におすすめです。
水曜日 祈祷会
10時30分から11時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。お仕事などで日曜日に教会に通えない方におすすめです。

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